大腸カメラを初めて受ける方へ【札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック】|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通りの内視鏡検査・消化器内科

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大腸カメラを初めて受ける方へ【札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック】

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2025年1月26日

『大腸カメラは痛いですか?』

『検査当日の下剤は何時から飲めばいいですか?』

『大腸カメラの時間はどの位かかりますか?』

そんな疑問に答えます。

目次

1. 初めての大腸カメラ QandA

初めての大腸カメラ検査を受ける際に、みなさんが抱く疑問は多岐にわたります。検査の準備や当日の流れ、痛みの有無、費用など、しっかりと理解しておくと安心です。

1.1. 前日の食事はどうすればいいですか?

前日には、消化の良い食品を中心に摂ることが大切です。例えば、白米、おかゆ、白身魚、スープなどが適しています。また、油っこい食べ物や食物繊維の多い食品は避けてください。施設によっては検査食の販売もありますが、コンビニなどで食事を用意する事も可能です。

1.2. 時間はどのくらいかかりますか?

大腸カメラ検査の時間は15分から30分程度になりますが、当日の前準備(下剤内服)や待ち時間を含めると、トータルで4-5時間かかることを考慮してください。特に病院内で下剤する場合は早めに病院に到着し、受付や準備に余裕を持ちましょう。検査後もしばらくは安静が必要なので、一日を無理なく過ごせるスケジュールを組むことがおすすめです。

1.3. 検査は痛いですか?

多くの人は、検査に対して不安や恐れを抱きますが、大腸カメラの検査は想定より痛くありません。癒着などがある一部の方は、お腹の張りや痛みを感じることがあります。しかし、医師や看護師が丁寧にサポートしているため、安心して臨むことができます。不安や痛みが強い方には、鎮静剤の使用により快適に検査を受ける選択肢もあります。

1.4. 費用はどのくらいかかりますか?

保険適用がされた場合、大腸カメラ検査の費用は比較的抑えられるので安心です。保険診療の範囲内であれば、自己負担額は病院や地域による違いはありますが、概ね1万円から3万円程度です。自費診療の場合は、もう少し高額になりますので、病院に確認しておくことが大切です。

当院での検査費用は以下の通りです

1.5. 下剤を大量に飲むと聞きましたが…。

大腸カメラの検査前には、腸をきれいにするために検査当日に液体下剤を大量に飲む必要があります。下剤の種類によって内服量は異なりますが480ml~1.8L程度の内服が必要です。飲みづらい場合は、飲み方や量について医療スタッフに相談することが大切です。

1.6. 便潜血陽性で大腸癌が見つかる可能性は?

便潜血陽性の結果が出た場合、その原因が大腸癌である可能性があるため、大腸カメラ検査が推奨されます。しかし、便潜血陽性が必ずしも大腸癌を示すわけではなく、癌が見つかる頻度は5%以下です。ポリープや炎症、痔など他の原因も考えられます。確定診断のために検査を受けることが非常に重要です。早期発見・早期治療が鍵となるため、積極的に検査を受けることが求められます。

1.7. 当日の液体下剤は何時から飲めばいいですか?

検査当日には、早朝から液体下剤を飲み始めるよう指示されることが多いです。一般的には、朝6時ごろから始めることが推奨されますが、具体的な時間は医師の指示に従ってください。下剤の効果が出るまでの時間も考慮し、計画的に行動することで当日の検査がスムーズに進むようにしましょう。

1.8. 下剤を飲んでも便が出ません。どうしたらいいですか?

下剤を飲んでから1時間以上経過しても便が出ない場合、心配せずに検査予定の病院に連絡することが第一です。緊急ではないことが多いので落ち着いて対応しましょう。症状次第では、病院での受診が必要な場合もあります。事前に医師に相談しておくと、スムーズに対応できるでしょう。早めの連絡が重要です。

1.9. どうしたら便が出やすくなりますか?

便が出やすくなるためには、下腹部のマッサージや軽い運動が効果的です。具体的には、時計回りにお腹をマッサージしたり、上体を左右にひねる運動が推奨されます。水分補給も忘れずに行いましょう。これらの方法で腸の中を活性化し、便がスムーズに排出されるのを助けます。日頃からこれらの習慣を心がけると良いでしょう。

1.10. 数日前から便が出てません。液体下剤を内服してもいいですか?

数日前から便秘が続いている場合には、無理に液体下剤を内服する前に医師に相談することが大切です。自己判断で内服すると、腸に負担がかかることがあります。適切な指示を受けることで、安心して検査に臨むことができます。前もって医師の指示を仰ぐようにしましょう。

2. 札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックの特徴

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックは、患者様の安心と快適を第一に考えています。専門の医師が最新の設備を使って検査を行い、詳細な診断を提供します。

2.1. 大通駅徒歩30秒

当院は、大通駅から徒歩わずか30秒の場所にあります。アクセスが非常に便利であるため、通院する患者様にとって負担が少ないです。また、周辺には多くの店舗やカフェもあり、病院のあとの用事を済ませるのにも便利です。駅から近いことで、悪天候の日でも安心して通院できるため、多くの患者様にご利用されています。

2.2. 鎮静剤を使用した大腸カメラ

当院では、患者様の負担を軽減するために鎮静剤を使用した大腸カメラ検査を提供しています。鎮静剤を使うことで、検査中の痛みや不快感を最小限に抑えることができます。そのため、多くの患者様がリラックスした状態で検査を受けることができます。初めての大腸カメラ検査に不安を感じる方や、過去に痛みを感じた方には特におすすめです。鎮静剤の使用により、検査のハードルが低くなり、必要な検査をスムーズに受けることができるのです。

2.3. 胃カメラ+大腸カメラの同日検査も可能

当院では、胃カメラと大腸カメラの同日検査も可能です。このサービスは、一度の来院で両方の検査を済ませたいという患者様にとって大変便利です。忙しい方や遠方から来院される方に特に好評で、検査にかかる時間を大幅に短縮することができます。加えて、同じ日だからこそ検査後の説明が一貫して受けられ、わかりやすいです。

当院で内視鏡検査をご希望の方は以下のリンクからご予約ください

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3. 大腸カメラ検査当日の流れ

大腸カメラ検査の日には、いくつかの手順を踏む必要があります。

3.1. 病院での受付から検査までの流れ(院内下剤の場合)

病院に到着したら、まず受付を行います。この際、必要書類や保険証を提出してください。受付が完了したら、指定された待合室で待機します。その後、医師や看護師から事前説明を受けます。この説明では、鎮静剤の使用方法や注意事項についても触れられるのです。説明が終わると、下剤内服を開始します。便が透明な水に変わるまで排便をおこなったあと、検査着に着替え、大腸カメラ検査の準備を進めます。

3.3. 鎮静剤の使用とその効果

鎮静剤は痛みや不快感を軽減し、リラックスした状態で検査を受けることができます。基本的に鎮静剤が効果を発揮するのは一分以内で、殆どの患者様が鎮静剤を使用することで苦痛なく検査ができます。鎮静剤の効果は一時的で、数時間後には通常の状態に戻るため、特別な休養は必要ありません。ただし、検査後は一定時間休息し、安全が確認されるまで待機するよう指示されるのです。鎮静剤の効果と使用方法について、事前に医師から詳しい説明を受けることができます。

4. 検査中の痛みとリラックス方法

検査中の痛みは誰しもが感じる可能性があるものです。しかし、適切な対策を講じれば、その不快感を軽減することができます。

4.1. 鎮静剤による痛みの軽減

鎮静剤は、検査中の痛みを大幅に軽減する効果があります。これにより、緊張や不安を緩和することができ、リラックスして検査を受けることが可能になります。医師は個々の患者様の状態に合わせた薬を選び、適切に使用します。稀にアレルギー症状を起こす場合もありますので、患者様は自身の体調や感覚を医師に詳しく伝えることが大切です。

4.2. 痛みが発生した場合の対処法

検査中に痛みが発生した場合、まずは医師や看護師にすぐに知らせることが重要です。適切な対応が取られることで、痛みを軽減することができます。例えば、薬の追加投与や姿勢の調整が考えられます。それでも痛みが続く場合は、検査自体の中断も検討されます。また、深呼吸やゆっくりとした呼吸を心がけることで、痛みが和らぐことがあります。これにより、リラックス状態を保つことができ、痛みの感覚が緩和されるでしょう。

4.3. リラックスするための準備とコツ

リラックスして検査を受けるためには、事前の準備が大切です。まず、十分な睡眠を取ることが基本です。そして、検査前に軽食を摂ることで、空腹による不快感を減らすことができます。また、リラックスするためには、自身に合った音楽を聴いたり、深呼吸を行ったりすることも効果的です。検査当日は、ゆったりとした服装を選ぶことで、体が自由に動かしやすくなり、リラックスしやすくなります。

5. 検査のための下剤の服用方法

医療検査を成功させるためには、指示通りに下剤を服用することが大切です。

5.1. 下剤を効率よく服用する方法

下剤を効果的に使用するためには、タイミングが重要です。まず、指定された時間に服用することが基本です。次に、水分をたっぷり摂るように心掛けましょう。これにより、体内での下剤の効果が高まります。一度に多量の水を飲むのではなく、こまめに少量ずつ摂取するのがポイントです。加えて、体をリラックスさせることも大切です。緊張している状態では、効果が半減することがあります。

5.2. 副作用とその対処方法

下剤の服用には、副作用が伴うことがあります。一番多いのは、お腹が痛くなることです。お腹が痛くなった場合は、無理に動かず、いったん横になって休むことが対処法です。また、脱水症状を防ぐために、水やポカリスエットなどのスポーツドリンクも一緒に摂ると良いでしょう。さらに、まれにアレルギー反応が出る場合があります。この場合は、すぐに医師に相談してください。副作用の可能性を理解し、早めの対応を心がけることが重要です。

6. 大腸カメラ検査の予約方法と問診

大腸カメラ検査の予約方法と問診について知ることは、安心して検査を受けるために非常に大切です。まず予約の方法は、WEBや電話で行うことができます。

6.1. 予約はオンラインか電話か

大腸カメラ検査の予約をする方法として、WEBと電話があります。オンライン予約は、24時間いつでもアクセスできるため、忙しい人にとって便利です。予約ページで必要な情報を入力し、確認するだけで完了します。一方、電話予約は直接スタッフと話すことで、疑問や不安をその場で解消する利点があります。予約の際には、空き状況や準備事項も確認でき、より詳細な案内を受けることができます。また、電話の方が緊急時や複雑なケースにも柔軟に対応してくれる場合があります。

6.2. クリニック問診の流れ

クリニックでの問診は、大腸カメラ検査を円滑に進めるための大切なステップです。まず、診察室で医師や看護師により現在の症状や既往歴について詳しく質問されます。この段階で、どのような症状があるのか、どのくらい続いているのかを具体的に説明することが求められます。そして、生活習慣や食事内容についても話し合うことで、検査の準備や注意点が明確にされます。さらに、過去に同じような検査を受けたことがある場合、その結果や経過も重要な情報として共有します。

6.3. 予約時に確認すべき事項

大腸カメラ検査の予約時には、いくつかの重要な事項を必ず確認しておく必要があります。まず、現在服用している内服薬について正確に伝えることが重要です。特に抗凝固薬や糖尿病の薬などは、検査に影響を与える可能性があるため、事前に確認することが求められます。また、アレルギー歴も重要な情報です。特定の薬剤や食品に対するアレルギーがある場合、その情報を共有することで、検査中のリスクを減少させることができます。さらに、過去に大腸カメラ検査を受けたことがある場合、その結果や状況についても確認しておくと良いです。

<文責:福田遼>

大腸内視鏡検査は札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックがおすすめです!

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