胃カメラと大腸カメラって同日にやっても身体への負担は大丈夫ですか!?|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通りの内視鏡検査・消化器内科

〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西3丁目 せんばビル4階

011-242-7311

WEB予約 事前WEB問診
下層メインビジュアル

胃カメラと大腸カメラって同日にやっても身体への負担は大丈夫ですか!?

胃カメラと大腸カメラって同日にやっても身体への負担は大丈夫ですか!?|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通りの内視鏡検査・消化器内科

         

2024年12月01日

胃カメラと大腸カメラは、同日に行っても身体への負担は大丈夫なのか?

両方の内視鏡を初めて予定されている方からよく質問される事ですが、

結論から申し上げると、大腸カメラ単体と胃カメラ+大腸カメラでは身体への負担はさほど変わりありません。

ただ厳密にいうと同日検査には、消化管障害のリスクは少し上昇します。

因みに、私自身が上下部の検査する際には同日に両方検査しておりますが、偶発症など生じたためしはございません。

この記事では、具体的な検査の流れや注意点、費用比較などをまとめて、同日検査が身体にどう影響するのか詳しくご紹介します。

1. 胃カメラと大腸カメラは同日でも大丈夫!?

胃カメラと大腸カメラを同日に実施することは、多くの方で問題なく施行可能です。確かに、消化器内視鏡検査は負担がかかるため、患者様には心配があります。

しかし、適切な管理や前処置を行うことで、そのリスクを最小限に抑えることができます。一方で、一度に両方の検査を行うことで、二度手間を防ぎ、トータルの負担を軽減できます。

1.1. 患者様の身体への負担の増加

同日に胃カメラと大腸カメラを行う場合、消化管に多少の負担がかかることは事実です。特に出血や穿孔のリスクは増加しますが、適切な前処置と術後の監視により、そのリスクは最小限に抑えられます。

また、そもそも内視鏡検査自体の偶発症のリスクは非常に低いです。さらに、経験豊富な医師が監督することで、患者様の身体への負担も軽減できます。

1.2. むしろ前処置の手間は省ける

胃カメラと大腸カメラを同日に実施することで、前処置の手間を一回で済ませることができます。通常、胃カメラと大腸カメラは共に似たような食事制限が必要ですが、一度に両方を行うことで、手間が省けます。

また、前処置を一度にまとめることで、生活のリズムを崩す必要も少なくなります。特に仕事や家庭のスケジュールで忙しい方にとって、この手間の削減は非常にありがたいです。

このようにして、前処置が省けるという利点は、患者様にとっての大きなメリットとなります。一度の検査で済むという点が、生活全体に好影響を与えるでしょう。

1.3. 費用も別々で行うよりも下がる

胃カメラと大腸カメラを同日に実施することで、費用面でもメリットがあります。鎮静剤の費用や再診料など、一度の検査で請求されることで、総合的に費用が削減されます。

さらに、検査費用だけでなく、通院の手間や交通費なども削減できます。一度に両方の検査を行うことで、結果的に支出が抑えられます。

費用が下がることで、患者様の負担が少なくなります。経済的な支出を抑えることで、より多くの方が検査を受けやすくなるでしょう。したがって、同日に行うことは費用面でも有効な選択です。

2. 札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックの紹介

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックは、専門性の高い内視鏡検査を提供する医療機関です。

当院では、迅速かつ正確な診断を目指して、最新の設備と技術を駆使しています。アクセスの良さも特徴の一つです。

土日も検査を行っており、仕事が忙しい方にも対応しています。

2.1. 専門クリニックの特徴と強み

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックの最大の特徴は、検査予約が早めに取れることです。

一般の病院では予約が数週間待ちとなることも珍しくありませんが、ここでは迅速な対応が可能です。

また、土日も検査を行っているため、平日に時間が取れない方にとって非常に便利です。

さらに、大通駅から徒歩30秒という立地条件も患者にとって大きなメリットとなります。

2.2. 設備や技術の最新情報

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックでは、最新の医療設備を導入しており、精度の高い検査が可能です。

最新の内視鏡技術を使用することで、より細かい部分まで確認できるため、早期発見が期待できます。

また、医師やスタッフの技術も日々向上しており、常に最新の知識と技術を取り入れています。

2.3. 札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックの口コミ

当院の口コミでは、医師やスタッフの対応が親切で丁寧であるとの声が多いです。

また、クリニックが清潔で快適な環境であることも評価されています。

当院への口コミ(他サイト)もご参照ください。

当院で内視鏡検査をご希望の方は以下のリンクからご予約ください

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: a130a0196752f032ac5942358fc2394d.png

3. 胃カメラと大腸カメラの同日検査のメリット

胃カメラと大腸カメラを同日に行うことには、数多くのメリットがあります。

まず、検査を一度に済ませることができるため、患者様の時間的拘束が大幅に軽減されます。

3.1. 同日検査での身体への負担軽減

胃カメラと大腸カメラの同日検査は、前処置の回数を減らす事が可能です。

それぞれの検査を別日に行う場合、準備のために食事制限や薬の服用が複数回必要になります。同日検査では、その手間が一度で済むのです。

また、精神的なストレスも軽減されるでしょう。

さらに、麻酔を使用する際も一度で済むため、身体への影響を最小限に抑えることができます。このように、同日検査は患者様にとって身体的にも精神的にも優しい選択と言えるでしょう。

3.2. 検査スケジュールの効率化

同日に胃カメラと大腸カメラを行うことで、検査スケジュールが効率化されます。

一度の来院で二つの検査を完了できるため、通院回数が減ります。その結果、忙しい生活の中でも時間を有効に活用できるのです。

また、医療機関側も効率的なスケジュール管理が可能となり、多くの患者様を受け入れることができるでしょう。このように、同日検査は患者さんと医療機関の双方にとってメリットが大きいのです。

3.3. 合併症リスクの管理

当院で行う胃カメラと大腸カメラの同日検査において、合併症のリスクが増加した例はありません。

これは、医師が高度な技術を用い、安全に配慮して検査を行っているためです。

また、準備段階から検査後のフォローアップまで、総合的なケアを提供しています。

4. 同日検査のための準備と検査の流れ

同日検査の際には、事前の準備と当日のスムーズな流れが重要です。

最初に、医師から提供されたガイドラインをしっかりと確認しましょう。

そして、必要な書類や持ち物を揃えることが大切です。

さらに、検査当日の移動手段やスケジュールも事前に確認しておくと良いです。これにより、当日の混乱を避け、スムーズに検査を進めることができます。

4.1. 検査前の食事制限と注意事項

検査前には、特定の食事や飲み物の制限を守る必要があります。例えば、指定された時間からの絶食や水分の制限が含まれます。これは検査の正確性を保つために重要です。また、アルコールを控えることも推奨されます。

さらに、薬の服用についても注意が必要です。糖尿病薬や抗血栓薬などの薬剤は、一時的に中止するか、医師の指示に従って調整する必要があります。

4.2. 検査当日の流れと注意点

検査当日は、まず予定時間よりも早めに到着することが大切です。受付で必要な書類を提出し、案内に従って検査室に向かいます。ここで、必要な説明を受け、準備が整い次第検査が開始されます。事前の準備がスムーズであると、検査も順調に進みます。

検査中は、リラックスして指示に従うことが重要です。緊張や不安を感じることがありますが、スタッフのサポートを受けながら進行することで、安心して受けることができます。また、検査が終了した後も指示に従って行動することで、安全に過ごすことができます。

検査後の具体的な指示も忘れずに確認しましょう。これにより、結果を正確に受け取ることができ、次のステップに進む準備が整います。同日検査を円滑に進めるためには、事前の準備と当日の流れに注意を払うことが重要です。

4.3. 検査後の休息とケア

検査が無事に終わった後は、身体を休めることが大切です。まず、検査に使用された部位や身体全体の疲れを取り除くために、適度な休息を取るよう心がけましょう。特に、検査が身体に負担をかけるものであった場合には、しばらくの間は激しい運動を避けることが望ましいです。

また、飲食についても指示を守ることが必要です。例えば、特定の食事を控えたり、水分を多めに摂取することで、体内の調整をサポートします。これらのケアを実践することで、回復がスムーズに進み、次の日からの生活が再び正常に戻るでしょう。

検査結果の確認も忘れずに行いましょう。医師からの説明をしっかりと聞き、必要な対応策や次のステップを確認します。検査後のケアを正しく行うことで、健康回復が促進されるのです。

5. 検査費用と保険適用の確認

検査を受ける際には、費用と保険の適用範囲を確認することが重要です。

胃カメラや大腸カメラなどの検査は費用が高額になることもあるため、事前に確認しておくと安心です。保険適用になる場合とならない場合がありますので、必要な手続きをしっかりと行いましょう。

また、診療機関によって費用が異なることもありますので、複数の施設で確認すると良いでしょう。

5.1. 胃カメラと大腸カメラそれぞれの費用

胃カメラの費用は3割負担でおおむね5,000円から15,000円程度です。

一方、大腸カメラの費用は3割負担で8,000円から30,000円程度とされています。費用は検査内容や施設によって異なるため、事前に確認することが大切です。

また、検査の種類や使用する機器によっても費用が変わることがあるため、詳細な情報は診療機関に問い合わせると良いでしょう。

5.2. 同日検査の費用比較

胃カメラと大腸カメラを同日に受ける場合、別々に検査を受けるよりも費用が抑えられることが多いです。

同日検査の場合の費用は、3割負担で12,000円から35,000円程度です。これにより、検査の効率が上がり、合計の費用を削減することが可能です。

ただし、同日に受けることができるかどうかは診療機関の設備やスケジュールによりますので、事前に確認することをおすすめします。

5.3. 患者様の症状があれば保険適用となる

特定の症状がある場合は、保険適用になることがあります。例えば、腹痛や消化不良といった症状がある場合、医師の判断によって保険が適用されることがあります。

保険適用になると、自己負担額が大幅に減少し、負担が軽減されます。

6. 疑問解決 Q&A

クリニックでの質問をすばやく解決するため、この記事ではよくある疑問をQ&A形式でまとめました。

それぞれの疑問について、わかりやすく解説しています。

患者さまが安心して受診できるよう、必要な情報を網羅していますので、参考にしてください。

6.1. 痛みや不快感について

検査時の痛みや不快感について、多くの方が心配されます。特に注射や内視鏡など、初めて経験することが多いです。注射痛は、針が刺さる際に一時的に感じるものですが、医師や看護師は痛みを最小限に抑える技術を持っていますので、安心してください。

内視鏡などの検査では、機械の動作音や手順、人工物が体内に入る事に対して不安を感じることがあるかもしれません。しかし、これらの検査は鎮静剤などを利用してリラックスして受けていただくことが重要です。もし検査中に不安があれば、医療スタッフに相談することが勧められます。

7. 内視鏡検査の診断精度と早期発見

内視鏡検査は、消化器系の疾患を診断する際に用いられる非常に重要な手段です。

その診断精度は、医師の経験や技術に大きく左右されますが、最新の機器を活用することで、より高い精度が期待できます。

早期発見ができると、治療が早く始められ、患者様の負担も軽減されます。内視鏡検査の普及と共に、多くの病気が初期段階で発見されています。

7.1. 胃カメラの診断精度

胃カメラを使った胃の内視鏡検査は、胃癌や胃潰瘍などの疾患を早期に発見するための重要な診断方法です。医師が直接観察できるため、微小な異常も見逃しにくいです。

また、最新のカメラ技術により、より鮮明で詳細な画像が得られるため、診断の精度が高まっています。胃カメラは、胃の内部を直接観察することで、組織の色や形状の異常を正確に把握できます。

そして、疑わしい部分をすぐに生検することで、早期に適切な治療が開始できるのです。

7.2. 大腸カメラの診断精度

大腸カメラは大腸内のポリープや癌の早期発見に有効です。医師はカメラを用いて大腸の内部を直接観察し、異常を検出します。高性能なカメラと技術が、診断精度を向上させています。

また、ポリープが発見されると、その場で切除することも可能です。大腸カメラは、他の検査では見逃されやすい異常も早期に発見することができます。

検査の際には、詳細な画像により、微細な異常まで見逃さないため、早期治療が可能となります。

7.3. 早期発見の重要性

早期発見は、患者様の生存率を大幅に向上させます。

初期段階で病気が見つかると、治療の選択肢が広がり、患者様の生活質も維持しやすいです。特に癌などの重篤な疾患は、早期に発見することで予後が大きく変わります。

また、早期発見により、治療コストも抑えられるため、医療経済的にもメリットがあります。早期発見のためには、定期的な健康診断と内視鏡検査が欠かせません。

日頃の健康管理と適切なタイミングでの検査が、健康長寿に繋がるでしょう。

8. 上下部内視鏡を療法行う際の時間

上下部内視鏡を同時に行う場合、時間はおおよそ追加で10分程度かかります。

この方法は、大腸や胃の両方を一度に診断できるため、患者様にとっては負担が軽減されるのが大きなメリットです。

さらに、診断の正確性も向上し、一回の処置で済む点が医療スタッフの効率も高めます。

8.1. 大腸カメラ単体と比べると10分程度追加となる

上下部内視鏡を同時に行うと、大腸カメラ単体と比べておおよそ10分程度の追加時間が必要です。

しかし、一度の手術で上下部を診断できるため、患者様の負担は結果的に軽減されます。また、診断の精度も高まり、再検査の必要が減るでしょう。

このため、総合的には時間の節約にもつながります。体調や症状に応じて、事前に医師から詳しい説明を受けることをおすすめします。

8.2. 前処置は大腸カメラ単体と一緒

上下部内視鏡を行う際の前処置は、大腸カメラ単体と一緒です。

主に、前日の食事制限や特定の下剤の服用が含まれます。これにより、腸内を清潔に保つことができ、正確な診断が可能となります。

前処置を正確に行うことで、検査自体の安全性と正確性が向上します。

8.3. 適切な予約時期の選び方

上下部内視鏡の予約を取るには、1-2月や4-7月が比較的空いている時期となります。

特に、クリニックの場合、繁忙期は避けるとスムーズに予約が取れます。この時期に予約することで、待ち時間が短縮され、迅速に検査が受けられるでしょう。

さらに、急患が少ないため、診療の質も良くなります。効率的な予約を取るためには、事前に計画を立てて早めに予約することをおすすめします。

<文責:福田遼>

大腸内視鏡検査は札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックがおすすめです!

・関連記事

TOP