2025年3月02日

皆さん、こんにちは。札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック院長の福田です。

本日は、「大腸カメラ検査、受ける? 受けない? 後悔しないための情報まとめ」 というテーマで、皆さんが大腸カメラ検査を受けるかどうかを決断する上で役立つ情報をお届けします。

大腸カメラ検査は、大腸がんの早期発見に非常に有効な検査です。しかし、検査への抵抗感や不安を感じる方も少なくありません。

この記事では、大腸カメラ検査の必要性、メリット・デメリット、検査の流れ、費用、そして当院の特徴について詳しく解説し、皆さんが「受けてよかった」 と思えるような情報を提供したいと考えています。

目次
1. 大腸カメラを受けるべき人

大腸カメラは、大腸の健康状態を確認するために重要な検査です。

1.1. 40歳以上の方
40歳を過ぎると、大腸に異常が現れやすくなります。この年代になると、大腸ポリープやがんの発生リスクが増加します。特に大腸がんは、早期に発見することで治療が可能になります。また、健康診断でも40歳以上になると便潜血検査が推奨されます。定期的な検査が大切です。
1.2. 便潜血検査で一度でも陽性となった人
便潜血検査で陽性が出た場合、大腸内に何らかの問題がある可能性があります。便に血が混じる理由はいくつか考えられますが、その中にはポリープやがんが含まれます。便潜血検査は初期段階で異常を見つけるための有効な手段です。陽性が出たら、大腸カメラによる精密検査を受けるべきです。
1.3. 血便、便通異常(便秘、下痢)、腹痛 などの症状がある方
血便や便秘、下痢、腹痛といった症状がある場合、大腸の機能に問題があるかもしれません。これらの症状は、大腸がんやポリープ、炎症性腸疾患といった病気の兆候であることがあります。早期に原因を突き止め、適切な治療を行うためには、大腸カメラでの検査が不可欠です。症状が続く場合、医師と相談して検査を受けることが重要です。
1.4. 大腸がん・大腸ポリープの家族歴がある方
大腸がんやポリープの家族歴がある方は、遺伝的要因でリスクが高まることがあります。家族歴があれば、年齢に関係なく定期的な検査が推奨されます。親や兄弟にこれらの病歴がある場合、自分自身も注意を払い、予防策を講じるべきです。大腸カメラは早期発見と予防の大切なツールです。
1.5. 過去に大腸ポリープを切除した方
過去に大腸ポリープを切除した経験がある方は、再発のリスクがあります。ポリープは再び発生することが多いため、定期的なフォローアップが必要です。大腸カメラは、再発を早期に発見し、速やかに対応するための重要な検査です。過去に切除手術を受けた方は、医師の指導の下で定期的な検査を受けるべきです。
1.6. 炎症性腸疾患の方
炎症性腸疾患(IBD)、例えば潰瘍性大腸炎やクローン病を持つ方は、定期的な大腸カメラ検査が必要です。これらの疾患は大腸がんのリスクを高めることが知られています。病状の進行や治療効果を監視するためには、大腸カメラでの定期的なチェックが不可欠です。医師とよく相談し、適切なタイミングで検査を受けることが重要です。



2. 大腸カメラ検査とは? 基本情報とメリット

大腸カメラ検査とは、大腸内部を直接観察できる内視鏡検査の一種です。

2.1. 目的
大腸カメラ検査の主な目的は、大腸がんの早期発見です。早期に発見されることで、治療の効果も高まり、生存率も向上します。そのほか、大腸ポリープの発見とその場での切除も可能です。ポリープは将来的にがん化することがありますので、早期に除去することが重要です。
炎症性腸疾患の診断も、大腸カメラ検査の重要な目的の一つです。潰瘍性大腸炎やクローン病は、炎症が繰り返し発生するため、その状態を確認することが必要です。大腸憩室症の診断にも有効です。大腸の壁に袋状のくぼみができるこの病気は、無症状のこともありますが、時に深刻な症状を引き起こします。原因不明の下血や便通異常の原因を究明するためにも、この検査は役立ちます。
2.2. 検査のメリット 早期発見と治療
大腸カメラ検査の最大のメリットは、病気の早期発見と早期治療が可能になることです。これにより寿命を延ばす事に繋がります。また、検査中に異常が見つかった場合、その場で治療ができることも大きな利点です。例えば、大腸ポリープが見つかった場合、同時に切除することが可能です。これは、追加の手術を避けることができ、患者様の負担を軽減します。



3. 大腸癌の危険因子

大腸癌は、日本国内で年々増加している深刻な病気です。その発症リスクを高める危険因子を知ることが、予防と早期発見に非常に重要です。

3.1. 50歳以上
大腸癌のリスクは、年齢とともに上昇します。特に50歳を過ぎるとそのリスクが顕著に高まります。ですから、定期的な健康診断を受けることが重要です。年を重ねるにつれて、体内の細胞も老化しやすくなり、それが癌の発生に繋がることが多いのです。
3.2. 大腸がん・大腸ポリープの家族歴
家族に大腸がんや大腸ポリープの既往歴がある場合、そのリスクは高まります。遺伝的要素が関係するため、親族にこの疾患を持つ人がいると、自分も同じリスクにさらされることが多いです。したがって、このような家族歴がある場合は、早めの検査や定期的なチェックを受けることが推奨されます。早期発見が重要です。
3.3. 高カロリー摂取、肥満
高カロリーな食生活や肥満も、大腸癌のリスクを高める要因です。脂肪分が多い食事や過剰なカロリー摂取は、腸内環境を乱し、癌の発症を促すことがあります。さらに、肥満そのものが体内の炎症を引き起こしやすく、それが癌のリスクを高めることもあります。ですから、バランスの取れた食事と適度な運動が求められます。
3.4. 過量のアルコール摂取
アルコールの過量摂取も、大腸癌のリスクファクターです。多量の飲酒は、肝臓での毒素処理を妨げ、また腸内の細胞にも直接ダメージを与えることがあります。これが癌の発生を引き起こしやすくするのです。したがって、アルコールは適量を守り、無理な飲酒は避けることが求められます。
3.5. 喫煙
喫煙も、大腸癌のリスクを増大させる要因の一つです。たばこの有害物質が体内に取り込まれると、血液を通じて全身に広がり、腸内の細胞にも影響を与えます。これが癌のリスクを高める要因となります。喫煙者は、可能な限り早く禁煙をすることが、健康維持に重要です。
3.6. 炎症性腸疾患の既往
炎症性腸疾患は、大腸癌のリスクを増加させる要因となります。クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を持つ人は、そのまま放置すると炎症が長引き、腸内の細胞が異常増殖しやすくなるのです。これが癌の原因となることが多いです。したがって、このような疾患を持つ方は、定期的に医師の診察を受けることが必要です。



4. 大腸がんの予防

大腸がんの予防には、いくつかの重要な要素があります。

4.1. バランスの取れた食事
バランスの取れた食事は、大腸がん予防においてとても重要です。食物繊維が豊富な野菜や果物を積極的に摂ることが推奨されます。また、脂肪分が少なく、カロリー控えめな食品を選ぶことも効果的です。これにより、体重管理もスムーズに行えます。さらに、加工肉や赤身肉はできるだけ控えるようにしましょう。
次に、適切な量の水分を摂取することも忘れてはいけません。水分をしっかり摂ることで、便通が良くなり、腸内環境が整います。また、過度のアルコール摂取や高脂肪・高糖質な食品は避け、バランスの取れた食事を続けることで、体内から健康を保つことができます。
4.2. 適度な運動
適度な運動も大腸がんの予防に効果的です。日常的に歩くことや軽いジョギング、サイクリングなどが推奨されます。こうした運動を通じて腸の動きが活発になり、便秘の予防効果も期待できます。さらに、運動はストレス解消にも役立ちますので、心身ともに健康を保つことができます。運動を週3回以上、1回30分以上行うのが理想です。
4.3. 禁煙、節酒
禁煙と節酒も大腸がんの予防に効果的です。タバコを吸うことで体内に有害な物質が蓄積し、がん細胞を引き起こすリスクが高まります。したがって、禁煙することは大腸がんを含む多くのがんの予防に役立つのです。さらに、過度なアルコール摂取もがんのリスクを高めますので、適度な量を守ることが大切です。
4.4. 定期的な大腸カメラ検査
定期的な大腸カメラ検査は、大腸がんの早期発見に欠かせない方法です。50歳を超えたら、少なくとも3-5年に1回は検査を受けることが推奨されます。早期に発見することで、治療の成功率が高まり、予後も良好になります。検査はちょっとした不安もあるかもしれませんが、健康のために非常に重要なステップとなります。
検査時にポリープなどの異常が見つかれば、その場で除去が可能です。これにより、がんの進行を防ぐことができます。また、自覚症状がない場合でも、定期的に検査を受けることで安心感を得られます。医療機関で詳しい説明を受け、自分に合ったタイミングで検査を受けることが大切です。また、家族に大腸がんの既往がある場合は、特に検査を重視する必要があります。



5. 札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックの特色

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックは、最先端の内視鏡システムを導入しているため、非常に高画質で詳細な観察が可能です。

5.1. 最新の内視鏡システムを導入
当院では、最新の内視鏡システムを導入しており、高画質で詳細な観察が可能です。このシステムにより、病変の早期発見や正確な診断が行えるため、患者様にとって非常に安心です。また、内視鏡専門医による検査も行われており、豊富な経験と高い技術を持つ医師が、安全で確実な検査を提供します。さらに、無痛内視鏡検査が導入されているため、鎮静剤を使用して患者様がリラックスした状態で検査を受けることができます。
5.2. 土日診療
当院では、土日も診療を行っています。平日に忙しくて時間が取れない方でも、週末に受診できるため非常に便利です。また、札幌地下鉄大通駅から徒歩30秒という立地のため、アクセスも非常に良好です。さらに、院内で下剤を提供しているため、検査日の1日に集中して準備ができる点も魅力です。このような利便性の高さが、多くの患者様から好評を得ています。
5.3. オンライン診療と当日検査
当院は、オンライン診療にも対応しています。事前診察や事後診察をオンラインで受けることができるため、遠方の方や忙しい方にも便利です。また、検査枠が空いていれば、当日でも検査が可能ですので、急に症状が出た場合でも迅速に対応してもらえます。

当院で内視鏡検査をご希望の方は以下のリンクからご予約ください。

6. 大腸カメラ検査のメリット・デメリット

大腸カメラ検査は、大腸の内部を直接観察することができるため、非常に精度の高い検査方法です。

6.1. メリット
◦ 大腸全体を直接観察でき ポリープやがんなどの微細な異常も発見できます
大腸カメラ検査では、医師が直接大腸の内部を観察できるため、他の検査方法では見つけにくい微細な異常も見逃すことなく発見できます。その結果、早期に異常を捉えることができ、早期治療につなげることができます。
◦ ポリープをその場で切除でき大腸がんの予防につながります。
発見されたポリープは、その場で切除できます。これにより、大腸がんの予防効果が期待されます。ポリープの切除によって、がんに進行するリスクを減らすことができるため、非常に有効な手段です。
◦ 組織を採取して病理検査ができる
検査中に組織を採取し、病理検査を行うことで、がんの確定診断やポリープの種類を特定することができます。このプロセスにより、より正確な診断が可能となり、適切な治療計画を立てることができます。
◦ 早期発見・早期治療 が可能となる。
大腸カメラ検査は、病気の早期発見と早期治療を可能にします。これにより、治療の成功率が大幅に高まります。早期に対処することで、患者様の負担も軽減され、生活の質を保つことができます。
6.2. デメリット
◦ 検査前に腸管洗浄液(下剤)を飲む必要がある
検査を受ける前に、腸内を清潔にするための下剤を服用する必要があります。このプロセスは、多くの人にとって苦痛を伴うもので、特に初めての方には強い抵抗を感じるかもしれません。
◦ 検査時に腹痛や不快感を感じることがある
検査中に腹痛や不快感を感じることがあります。しかし、当院では鎮静剤を使用することで、できるだけ快適に検査を受けていただけるよう配慮しています。無痛での検査を希望される方は、ぜひご相談ください。
◦ 稀に、腸に穴が開いたり、出血したりするなどの合併症が起こることがある
大腸カメラ検査には、稀に腸に穴が開いたり、出血したりする合併症が発生するリスクがあります。しかし、熟練した医師が検査を行うことで、これらのリスクを最小限に抑えることが可能です。
◦ 検査費用がやや高額
検査を受けるためには、一定の費用がかかります。保険が適用される場合でも、1万5千円から3万円程度の自己負担が発生することがあります。詳細については、事前に医療機関で確認してください。



7. よくある質問

当院において皆さまからよく寄せられる質問にお答えします。

7.1. Q: 検査は痛いですか?
◦ A: 当院では鎮静剤を使用し、無痛で検査を受けていただけます。鎮静剤を使用することで、患者さまの不安を軽減し、リラックスした状態で検査を進めることができます。鎮静剤の効果によって、検査後も快適に過ごすことができますので、ぜひご利用ください。医師が患者さまの状態に合わせて適切な量を調整いたします。
7.2. Q: 下剤を飲むのがつらいです。
◦ A: 当院では院内下剤に対応しており、検査日1日だけの来院も可能です。さらに、適応条件がありますが、下剤注入法も行っております。これにより、患者さまの負担を軽減し、より快適に検査を受けていただけます。詳しくは、医師またはスタッフにご相談ください。私たちは、患者さまの健康と快適さを最優先に考えております。
7.3. Q: 検査時間はどれくらいですか?
◦ A: 検査時間は通常15分から30分程度です。検査の具体的な時間は、患者さまの状態や検査の種類によって変動することがあります。短時間で正確な診断を行うため、最新の機器と熟練した医師が対応いたします。お忙しい皆さまにも配慮し、スムーズな検査を心がけております。
7.4. Q: 検査後の食事はどうすればいいですか?
◦ A: 検査後、医師から食事に関する指示があります。通常は数時間の安静が必要ですが、その後は指定された食事を開始できます。消化にやさしい食事を選ぶことが重要ですので、無理をせずに、体調に合わせて食事を取りましょう。適切な食事指導を受けることで、回復をスムーズに進めることができます。


大腸内視鏡検査は札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックがおすすめです!


