2026年1月08日

こんにちは!札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック栄養士の田中です!
2026年、新しい年が始まりました。カレンダーが新しくなり、冷たく澄んだ空気に包まれる1月。気持ちが自然とリセットされるこの時期は、多くの方が心のどこかでこう思っています。
「今年こそ、健康に気をつけよう」
ダイエット、運動、食生活の改善、そして体の不調への向き合い――。普段は日々の忙しさに紛れて後回しにしてしまうことも、1月だけは不思議と“自分の体”に意識が向きやすくなります。
実は1月は、1年の中で唯一、健康について真剣に考えるきっかけが自然に訪れる月とも言えるのです。
今回は、なぜ1月が「お腹の健康」を見直す絶好のタイミングなのか、そして多くの方が悩まれる「下痢」や「便潜血」のサインをどう捉えるべきかについて徹底解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたの「今年こそは」という想いが、具体的な安心へと変わっているはずです。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
なぜ1月だけ「健康」を真剣に思い出せるのか
新しい手帳を開き、今年の目標を書き込むとき、多くの人が上位に挙げるのが「健康」です。しかし、なぜ他の月ではなく、1月なのでしょうか。
年の変わり目という「区切り」が持つ心理的効果
心理学には「フレッシュスタート効果」という言葉があります。新年や誕生日など、時間の区切りを迎えると、過去の自分をリセットして新しい行動を起こしやすくなる現象です。昨年まで「お腹の調子が悪いな」と思いつつ放置していた自分を脱ぎ捨て、「新しい年は健康な自分でありたい」と強く願う。このポジティブなエネルギーが、1月には満ち溢れています。
年末年始のダメージが自覚症状として現れる時期
もう一つの理由は、肉体的な現実です。12月の忘年会から正月休みにかけて、私たちの胃腸は休む暇がありませんでした。そのツケが、1月上旬から中旬にかけて、明確な「違和感」として現れます。
「なんとなくお腹が張る」
「朝起きた時のスッキリ感がない」
「時々、ハッとするような血便が出る」
こうした体からのサインを、1月の私たちは敏感にキャッチできるのです。
年末年始は、腸にとって1年で最もハードな期間
年末年始は、腸にとって1年で最もハードな期間
お正月の楽しい行事の裏側で、私たちの腸内では何が起きているのでしょうか。栄養士の視点から見ると、年末年始の生活は「腸内環境を乱す要素」のオンパレードです。
食生活の乱れが招く「長引く下痢」の正体
おせち料理は保存性を高めるために塩分や糖分が高く、さらにカニや焼肉、お酒といった贅沢な食事が続きます。これらは腸内の悪玉菌の絶好の餌となります。また、冷たいビールの飲み過ぎや、夜更かしによる自律神経の乱れは、腸の蠕動(ぜんどう)運動を狂わせます。
「正月が明けて仕事が始まったのに、まだ下痢が続いている」という相談をよく受けますが、これは単なる食べ過ぎの余波ではなく、腸内環境が深刻なバランス崩壊を起こしているサインかもしれません。
アルコールと高脂肪食が腸粘膜に与える影響
特にアルコールは、大腸の粘膜での水分吸収を阻害します。さらに、脂肪分の多い食事を消化するために分泌される「胆汁酸」が過剰になると、それが大腸を刺激して強い下痢を誘発します。これを「いつものこと」と放置していると、腸の粘膜が慢性的に炎症を起こし、ポリープやがんが発生しやすい土壌を作ってしまうのです。
「様子を見よう」が一番長引く原因になる理由
1月に体調の変化に気づいても、多くの方は「もう少し様子を見よう」と考えます。しかし、この「様子見」こそが、実は最も心身に負担をかける選択になることがあります。
1月の違和感を1年引きずってしまうリスク
1月に感じた「最近、下痢しやすいな」「便が細くなった気がする」という違和感。これを放置すると、多くの場合、2月の忙しさに紛れて記憶から薄れていきます。しかし、原因がポリープや炎症であれば、それは消えることなく、お腹の中で刻一刻と進行していきます。
「あの時、1月に相談しておけばよかった」 当院に来院される患者様の中で、もっとも多く聞かれる後悔の言葉です。1月に一歩踏み出すことは、その後の11ヶ月間を「不安」から解放することを意味します。
腸の不調が「受診のタイミング」を逃しやすい3つの特徴
大腸のトラブルには、他の病気とは違う厄介な特徴があります。
①症状が出たり消えたりする: 毎日悪いわけではないため、「治った」と勘違いしやすい。
②痛みが強くない: 早期がんやポリープは、痛みを出さずに進行します。
③日常生活が送れてしまう: 多少の下痢や張りがあっても仕事に行けてしまうため、緊急性を感じにくい。
これらの特徴があるからこそ、1月の「今、意識が向いている時」を逃してはいけないのです。
便潜血検査の結果を、そのままにしていませんか?
健康診断や職場健診で行われる便潜血検査。この結果を封筒に入れたまま、机の引き出しに眠らせていないでしょうか。
便潜血は腸からの「消えかけのSOS」
便潜血陽性は、「腸のどこかで出血が起きている」という事実を示しています。たとえ痔の自覚があったとしても、その奥に潜むポリープからの出血を否定することはできません。
便潜血陽性と言われた方のうち、実際に精密検査(大腸カメラ)を受ける人は、全国的にも決して高くありません。しかし、大腸がんは早期発見さえできれば、内視鏡手術で完治が目指せる病気です。1月は、この「宿題」を終わらせるのに最高の時期です。
40代から急増する「自覚症状のない」腸トラブル
特に40代以降の方は、自覚症状がなくても大腸カメラを受ける意義が非常に大きいです。 「お腹の調子は悪くないけれど、40歳になったから一度受けてみた」 そんな方から、5mmや1cmを超えるポリープが見つかることは珍しくありません。40代は、これからの10年、20年の人生を守るための「スタートライン」です。1月に検査を受けることは、未来の自分への最高のプレゼントになります。
若い世代にも伝えたい、大腸カメラは「大人の嗜み」
一方で、最近では20代・30代の方からも、慢性的な下痢や腹痛の相談が増えています。
20代・30代に増えている慢性的な下痢と炎症
「若いからがんの心配はないだろう」と思われがちですが、最近は「潰瘍性大腸炎」などの炎症性腸疾患(IBD)が若い世代で急増しています。これらは放置すると生活の質(QOL)を著しく低下させますが、早期に発見して適切な治療を行えば、健康な人と変わらない生活を送ることができます。
長引く下痢を「体質だから」と諦めないでください。それは大人として、自分の体の責任を持つ第一歩です。
「恥ずかしい」を「安心」に変える当院の取り組み
若い方ほど、大腸カメラに対して「恥ずかしい」「怖い」という抵抗感を持たれます。
当院では、女性医師やスタッフによる細やかな配慮を行っています。
・検査用パンツなどの備品もプライバシーに配慮したものを使用。
・院内で下剤を服用する際も、個室環境を提供。
「こんなに配慮されているなら、もっと早く来ればよかった」という若い世代の口コミが多いのも、当院の特徴です。
札幌で選ばれる理由:当院が大切にしていること
札幌駅・大通駅エリアという便利な立地だけでなく、私たちが何より大切にしているのは「患者様の心理的ハードルを下げること」です。
鎮静剤を使用した「痛くない・怖くない」検査の実際
当院では、患者様が眠っている間に検査が終わる「鎮静剤(麻酔)」を使用した内視鏡検査を積極的に行っています。 「気づいたらリカバリールームのベッドの上だった」 「いつ検査が始まったのかさえ分からなかった」 そんな体験を提供することで、大腸カメラを「二度と受けたくない苦行」ではなく、「定期的に受けたい健康管理」へと変えていきます。
札幌駅・大通駅直結の利便性と土日検査のメリット
1月の札幌は雪深く、通院さえも一苦労です。しかし、当院は地下歩行空間(チカホ)から直結しているため、吹雪の日でも路面を気にせず来院いただけます。また、平日は忙しくて時間が取れないという方のために、土曜日・日曜日の検査枠も拡充しています。
最短最速の検査は分院「札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック」で
多くの患者さんの “今すぐ受けたい” という声に応えるため、当院では先月、新たに
分院「札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック」が開院しました。
これにより、
✔ 本院はすでに予約が埋まっている
↓
✔ 分院なら すぐに予約が取れる
という状態が実現しています。
・最新の内視鏡機器を導入
・痛みを抑える技術を持つ専門医が担当
・個室の下剤室・リカバリールーム完備
・駅近でアクセス抜群
・忙しい方でも予約しやすい時間帯を確保
“今すぐ検査したい” “便潜血陽性で不安” “家族にがんが見つかったので早く調べたい”
そんな方にとって、非常に利用しやすい環境が整っています。
1月の行動が、1年後のあなたを救う
健康は、失ってからその大切さに気づくものです。でも1月は違います。まだ何も起きていない今だからこそ、「予防」という選択ができます。
1月に一歩踏み出せた人は、
・この先1年間、「お腹の病気があるかも」という不安を抱えずに過ごせる
・自分の体の状態を把握することで、食事や生活に自信が持てる
・万が一、小さなポリープがあっても、その場で切除してリセットできる
そんな清々しい気持ちで2026年を歩み始めることができます。
予約から検査までの流れ:まずは相談から始めましょう
「いきなり検査を予約するのは勇気がいる……」 そんな方は、まずは「事前診察」からご予約ください。
・WEB予約: スマホから24時間いつでも、事前診察の枠を確保できます。
・事前診察: 医師があなたのお悩み(下痢、便潜血の結果など)をじっくり伺います。
・検査日の決定: ご都合に合わせて検査日を決め、下剤の飲み方などをご説明します。
「相談だけでもOK」「話を聞いてから決める」という姿勢で私たちは診療を行っています。無理に検査を勧めることはありません。まずは、あなたのお腹の悩みをお聞かせください。
最後に —— 私たちからのメッセージ
「今年こそ健康に」 その言葉を心から実感し、行動に移せるのは、実は1月だけかもしれません。 だからこそ、このタイミングを逃さないでほしいのです。
・大きな決断でなくても構いません。
・スマホで予約サイトを覗いてみる
・便潜血の結果をカバンに入れておく
・1月中に一度、相談に行ってみる
その小さな一歩が、これからの1年、そして未来の自分を守ります。 私たちは、あなたが安心して健康と向き合える場所でありたいと考えています。
新しい1年の始まりに。あなた自身の体にも、少しだけ目を向けてみませんか?
スタッフ一同、あなたのご来院を心よりお待ちしております。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックならびに札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックまでお気軽にご相談ください。


