2026年2月23日
こんにちは!札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック栄養士の田中です。
本日、日本の音楽シーンに激震が走りました。 日本を代表するロックバンド「LUNA SEA」のドラマーとして、その圧倒的な重低音と力強いビートで数多くのファンを魅了し続けてきた真矢さんの急逝。あまりにも早すぎる別れに、音楽ファンのみならず、彼の人柄を愛した多くの人々が深い悲しみに包まれています。
報道によると、真矢さんは2020年に「ステージ4の大腸がん」と診断されていたとのこと。さらには昨年には脳腫瘍の発覚というさらなる試練に見舞われ、最期まで諦めずに治療を続けていたといいます。
この訃報は、単なる「芸能界の悲しいニュース」として流していいものではありません。
「もし、もっと早く見つかっていれば……」 私たちは、彼の遺してくれたこの問いかけを自分自身の問題として受け止める必要があります。
本記事では、真矢さんの闘病を振り返りつつ、命を守るために私たちが今すぐ取るべき行動「大腸カメラ検査」の真の重要性について、徹底的に解説します。
ぜひ、最後までご覧下さい。
目次
1. 大腸がんという「静かなる暗殺者」の正体
大腸がんは、現代の日本人にとって決して無視できない存在です。
部位別のがん罹患数(がんになる人の数)では常にトップクラスであり、特に女性の死因第1位、男性でも上位を占めています。
なぜ、これほどまでに多くの人が大腸がんで命を落とすのでしょうか? その最大の理由は、大腸がんが「サイレントキラー(静かなる暗殺者)」と呼ばれる性質を持っているからです。
初期症状は「ほぼゼロ」という絶望
大腸がんの恐ろしさは、初期段階では自覚症状がまったくないことです。 「最近ちょっとお腹が張るな」「便秘気味かな」といった、日常生活でよくある些細な不調が、実はがんのサインであることがあります。
しかし、多くの人はそれを「仕事のストレス」や「年齢のせい」にして見過ごしてしまいます。
以下の症状が出たときには、すでに進行している可能性が高いと言わざるを得ません。
◻︎便に血が混じる(血便・下血): 痔だと思い込んで放置するケースが最も危険です。
◻︎便の形が変わる: 腫瘍によって腸が狭くなり、便が細くなる(便柱細小)。
◻︎残便感: 出し切った感じがせず、何度もトイレに行きたくなる。
◻︎腹痛・腹部膨満感: 腸閉塞に近い状態になると激痛が走ります。
◻︎急激な体重減少: 原因不明のダイエット状態は、がんが栄養を奪っているサインです。
真矢さんが診断された「ステージ4」とは、がんが大きな筋肉の層を突き破り、リンパ節を越えて、肝臓や肺、あるいは脳といった遠くの臓器にまで「遠隔転移」している状態を指します。
この段階になると、手術だけで完治させることは非常に困難になり、抗がん剤治療や放射線治療を組み合わせた、心身ともに負担の大きい長期戦を強いられることになります。
2. なぜ「大腸カメラ検査」が運命を分けるのか
がん治療において、生存率を左右する唯一無二の要因は「発見のタイミング」です。 これに尽きると言っても過言ではありません。
ステージ別の生存率と治療の違い
大腸がんは、他のがんと比べても「早期発見さえできれば怖くない」がんです。
ステージ0〜1: がんが粘膜の表面にとどまっている状態。5年生存率は90%以上。多くの場合、お腹を切る手術すら不要で、内視鏡(大腸カメラ)でその場で切除して完治します。
ステージ2: がんが腸の壁の深くまで達している状態。手術は必要になりますが、治癒率は非常に高いです。
ステージ3: リンパ節転移が見られる状態。手術後に再発防止の抗がん剤治療が必要になります。
ステージ4: 他の臓器への転移。5年生存率は一気に低下し、治療の目的は「完治」から「共存・延命」へとシフトせざるを得ないケースが増えます。
このステージの差を分けるのは、本人の体力でも、運でもありません。「いつ大腸カメラを挿入したか」という一点のみです。
「便潜血検査(検診)」だけで安心していませんか?
健康診断でよく行われる「検便(便潜血検査)」は、あくまで簡易的なスクリーニングです。
「陽性が出なかったから大丈夫」と過信してはいけません。早期のがんやポリープは、必ずしも常に出血しているわけではないからです。
逆に、陽性が出たにもかかわらず「去年も陽性だったけど再検査で何ともなかったから」「どうせ痔だろう」と精密検査を拒むことは、自分の命をギャンブルにかけているのと同じ行為です。
3. 「がんになる前に防ぐ」ことができる唯一の検査
大腸カメラ検査が他の検査(胃カメラやCTなど)と決定的に違う点があります。 それは、「がんの芽」をその場で摘み取ることができるという点です。
ポリープの切除は「未来のがん」を消すこと
大腸がんの多くは、「腺腫」と呼ばれる良性のポリープが数年かけて肥大化し、がん化することで発生します。 つまり、大腸カメラ検査をしてポリープが見つかった際、その場で切除してしまえば、その場所からがんが発生する確率はゼロになります。
検査 = 発見する場
手術 = 治療する場
大腸カメラはこの2つを同時に行うことができる、いわば「究極の予防医療」なのです。
4. 「苦しい・痛い」は過去の話。最新の内視鏡検査の実態
それでもなお、多くの人が検査をためらう理由は、古いイメージからくる「恐怖心」でしょう。
「お尻からカメラを入れるなんて恥ずかしい」
「痛そう」
「下剤を飲むのが辛い」
しかし、現代の医療現場では、これらのハードルを下げるための技術革新が劇的に進んでいます。
① 鎮静剤による「無痛」の実現
現在の内視鏡専門クリニックの多くでは、適切な量の鎮静剤(静脈麻酔)を使用します。
ウトウトと眠っているような状態で検査が行われるため、気づいたときには「えっ、もう終わったんですか?」と驚く患者様がほとんどです。かつてのような、お腹が押されるような苦痛や違和感は最小限に抑えられています。
② 進化するスコープ技術
最新のカメラは非常に細く、かつ柔軟性に優れています。
また、ハイビジョン画質や特殊な光を用いることで、肉眼では見落としそうな数ミリの病変も鮮明に映し出すことが可能です。さらに、炭酸ガス(CO2)を使用して腸を膨らませる手法により、検査後のお腹の張りも大幅に軽減されています。
③ 下剤(腸管洗浄剤)の改善
「2リットルの下剤を飲むのが地獄だ」という話もよく聞きますが、最近では服用量が少ないタイプや、飲みやすい味のものが登場しています。 また、どうしても自宅で飲むのが不安な方のために、院内の専用トイレ付き個室で準備ができる施設も増えています。
5. 40代・50代の「働き盛り」こそが最も危ない
実は、大腸がんの罹患率は40代後半から急上昇します。 この世代の方々に共通しているのは、「忙しすぎる」ということです。
「仕事が忙しくて、丸一日かかる検査なんて受けていられない」
「家族のために働かなければならないから、自分が倒れるわけにいかない(だから見ないふりをする)」
「まだ若いから、自分だけは大丈夫だと思っている」
これらはすべて、大きな間違いです。。 忙しいからこそ、検査を受けるべきなのです。
一度がんが進行してしまえば、仕事どころではなくなります。家族を守ることもできなくなります。 「1日の検査」を惜しんだ結果、「残りの数十年」を失うリスクを、今一度冷静に考えてみてください。
6. 真矢さんのケースから学ぶ「命の守り方」
真矢さんの訃報から私たちが学ぶべき教訓は、悲しみに暮れることだけではありません。 彼が遺したメッセージを、具体的なアクションに変えることです。
① 遺伝や体質を軽視しない
もし家族に大腸がんを経験した人がいる場合、リスクは通常よりも高まります。
また、肉中心の食生活や飲酒、喫煙、運動不足といった生活習慣も大きな要因です。真矢さんのようなドラマーは、激しい運動量があるため一見健康そうに見えますが、体内の異変はそれとは無関係に進行します。
② 「脳腫瘍」との関連性
報道では、大腸がんの後に脳腫瘍が発覚したとあります。これは大腸がんからの転移(脳転移)であった可能性が高いと考えられます。大腸がんは血流に乗って他の臓器へ広がる性質があり、脳へ転移した場合は神経症状や激しい頭痛、意識障害などを引き起こします。
ステージ4の闘病がどれほど過酷なものであったか、想像を絶するものがあります。
③ 自分の体を「メンテナンス」する意識
LUNA SEAのファンであれば、真矢さんがどれほどドラムセットのメンテナンスにこだわり、最高の音を追求していたかを知っているはずです。 私たちの体も同じです。楽器がメンテナンスなしでは良い音を奏でられないように、私たちの体も定期的なチェック(大腸カメラ)なしでは、健康な人生を奏で続けることはできません。
7. あなたの腸は、今この瞬間も「無言」です
今、このブログを読んでいるあなたに問いかけます。 あなたの腸は、今どうなっていますか?
「痛くないから大丈夫」 その自信に根拠はありますか?
もしあなたが以下の項目に一つでも当てはまるなら、「検査のタイミング」かもしれません。
・40歳以上で、一度も大腸カメラを受けたことがない
・便秘と下痢を繰り返すなど、便の調子が不安定だ
・以前、健康診断で「便潜血陽性」と言われたが放置している
・血縁者に大腸がんを患った人がいる
・お腹の張りや、残便感がずっと気になっている
大腸カメラ検査は、確かに少し面倒な検査かもしれません。 前日から食事制限をし、当日にはたくさんの下剤を飲み、病院でカメラを入れる。
しかし、その「わずか数時間の不自由」が、あなたのこの先「30年、40年の自由」を約束してくれるのです。
8. 当院からのメッセージ:あなたの「一歩」を支えるために
私たちは、内視鏡検査の専門医療機関として、一人でも多くの「救えるはずの命」を救いたいと考えています。 真矢さんのような悲劇を繰り返さないために、当院では徹底して「受けやすさ」と「精度の高さ」を追求しています。
当院の検査体制
苦痛を抑えた鎮静剤検査: 眠っている間に終わる、心身に優しい検査を提供します。
専門医による高度な技術: 数千件、数万件の症例を経験した内視鏡専門医が、微細な病変も見逃しません。
プライバシーへの配慮: 検査に対する恥ずかしさを取り除けるよう、女性スタッフの配置や完全個室の準備を行っています。
土日の検査対応: 忙しい働き盛りの方のために、週末の検査枠も確保しています。
ポリープの即日切除: 発見したポリープは、その場で切除可能です(※サイズや状態によります)。
未来への投資を、今
大腸カメラ検査の費用や時間は、決して「浪費」ではありません。 それは、自分自身と、自分を大切に思ってくれる家族や仲間のための「最高の投資」です。
LUNA SEAの音楽が、私たちの魂を揺さぶり、生きる力を与えてくれたように。 真矢さんの遺してくれた「命の教訓」を無駄にせず、今こそ自分の体と向き合ってください。
最速最短の検査は分院「札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック」で
がんは、あなたが「準備ができるまで」待ってはくれません。 しかし、今この瞬間に予約のボタンを押せば、あなたの未来は確実に変わります。
※本院「札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック」とお間違えのないよう、ご注意下さい。
▶ WEB予約(24時間受付中) スマートフォンから簡単に予約が可能です。空き状況も一目で確認いただけます。
▶ お電話でのご相談 「自分に検査が必要かどうかわからない」「不安で踏み出せない」という方も、まずは専門スタッフとお話しください。
▶ 外来受診 まずは医師の話を聞いてから決めたい、という方も歓迎いたします。
あなたの命は、あなただけのものではありません。 明日、大切な人に「検査を受けてきたよ」と笑顔で言えるように。 その第一歩を、今ここから踏み出しましょう。
私たちが、全力でそのお手伝いをさせていただきます。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックならびに札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックまでお気軽にご相談ください。



