4月の不調は「胃腸」から治す!|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

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4月の不調は「胃腸」から治す!

4月の不調は「胃腸」から治す!|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

         

2026年4月09日

こんにちは!札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックスタッフの土佐です!

寒かった冬が終わり、暖かい日差しが差し込む春になると、心も体もウキウキしてきますよね。

しかし、それと同時に「なんだか胃が重い」「最近ずっとお腹の調子が悪い」といった体の変化を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、春特有の環境変化が引き起こす「春の胃腸トラブル」の正体とその対策について詳しく解説します。

この記事を読むことで、春に胃腸が弱る具体的な原因や、日常生活で実践できる改善方法、そして注意すべき病気のサインが分かります。

新生活が始まってストレスを感じている方や、季節の変わり目になると決まってお腹を下してしまう方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

1 春の胃腸トラブルが起こる原因と自律神経の関係

春の胃腸トラブルは、主に自律神経の乱れが原因で発生します。

春は入学や就職、転勤など生活環境が大きく変化する時期であり、本人が自覚している以上に精神的なプレッシャーがかかります。

また、春先は三寒四温と言われるように、一日の中での気温差や日ごとの寒暖差が非常に激しい季節です。

気温差と環境の変化が春の胃腸トラブルを招きやすいです。

春の胃腸トラブルを招く大きな要因は、激しい寒暖差によるエネルギー消耗です。

人間の体は体温を一定に保つために自律神経をフル稼働させていますが、春の急激な気温変化はその自律神経に大きな負担をかけます。

自律神経は胃腸の働きをコントロールしているため、自律神経が疲弊すると胃の動きが鈍くなったり、腸が過剰に反応したりします。

自律神経の乱れによる具体的な症状として胃痛や食欲不振があげられます。

胃の動きは副交感神経が優位なときに活発になりますが、ストレスが多い春は交感神経が刺激され続けてしまいます。

交感神経が優位になると胃の消化活動が停滞し、食べたものがいつまでも胃に残る「胃もたれ」を感じやすくなります。

私自身も、数年前の春に仕事の役割が変わった際、お昼ご飯を食べた後に胃がズーンと重くなる感覚が続き、食欲が全くわかなくなった経験があります。

続いて、多い症状は腹痛や下痢などの腸の不調かと思います。

自律神経が乱れると、大腸の蠕動(ぜんどう)運動にも異常をきたします。

ストレスを感じると腸が過敏に動き、急な腹痛や下痢を引き起こすことが春の胃腸トラブルの特徴です。

特に朝の通勤時間や大事な会議の前に限ってお腹が痛くなるという方は、ストレスによる自律神経の乱れが原因である可能性が非常に高いと言えます。

2 春の胃腸トラブルを解消するための生活習慣

春の胃腸トラブルを改善するためには、乱れた自律神経を整える日常の工夫が欠かせません。

毎日のちょっとした習慣を見直すだけで、お腹の調子は劇的に良くなることがあります。

一番は自律神経を整えるための睡眠と休養が必要です。

良質な睡眠を確保するメリットとして、

質の高い睡眠をとることは、自律神経のバランスを正常に戻すために最も効果的です。

睡眠中に副交感神経が優位になることで、日中に活動し続けた内臓や脳をしっかりと休めることができます。

夜はスマートフォンの使用を控えてリラックスした状態で眠りにつくことが、翌朝の胃腸の動きをスムーズにする助けとなります。

十分な睡眠は、精神的なストレスへの耐性を高めるメリットもあります。

続いて、湯船に浸かって体を温める、です。

38度から40度程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かることは、血行を促進し、胃腸の働きを活性化させます。

体を芯から温めることで交感神経の緊張が解け、リラックス効果を得ることができます。

春は夜になると冷え込むことが多いため、シャワーだけで済ませずに入浴する習慣をつけることが大切です。

温熱効果によって腸の動きが改善されると、便通の悩みも解消されやすくなります。

そして、 春の胃腸トラブルに効果的な食事法として胃腸に優しい食材を選ぶことです。

春の胃腸トラブルを感じているときは、消化に良い食材を積極的に選ぶ必要があります。

大根やキャベツには消化を助ける酵素が含まれており、弱った胃をサポートしてくれます。

脂っこいものや刺激物は避け、白身魚や豆腐、柔らかく煮た野菜などを中心としたメニューを心がけてください。

私は春先にお腹が重いと感じる時は、温かい野菜スープを多めに作るようにして、胃への負担を減らす工夫をしています。

特に腸内環境を整える発酵食品の摂取が大切です!

腸の働きを正常にするためには、乳酸菌やビフィズス菌を含む発酵食品を摂取することが有効です。

ヨーグルトや納豆、味噌などは、腸内の善玉菌を増やして腸内フローラを整える役割を果たします。

腸内環境が整うと、自律神経にも良い影響を与える「脳腸相関」という仕組みが働き、心の安定にもつながります。

毎日少しずつでも継続して発酵食品を食べることで、春の胃腸トラブルに負けない体を作ることができます。

3 春の胃腸トラブルに隠れた病気の可能性

単なる季節の変わり目の不調だと思って放置していると、実は重大な病気が隠れている場合もあります。

春の胃腸トラブルと症状が似ているため、自己判断で済ませてしまうのは非常に危険です。

春に特に多く見られるのが、検査では異常が見つからないのに腹痛や便通異常が続く過敏性腸症候群です。

これはストレスが直接的な引き金となることが多く、通勤中や緊張する場面で強い腹痛に襲われるのが特徴です。

単なるお腹の不調と考えず、日常生活に支障が出ている場合は、適切な治療を受けることで症状を劇的に改善できます。

放置すると「またお腹が痛くなるかも」という不安から、さらに症状が悪化する悪循環に陥ることもあります。

大腸がんやポリープのリスクとして血便や急激な便通変化には要注意!

春の胃腸トラブルだと思っていても、便に血が混じっていたり、便が急に細くなったりした場合は注意が必要です。

これらの症状は大腸がんや進行したポリープのサインである可能性があります。

大腸がんは早期発見できれば治療可能な病気ですが、初期段階では自覚症状がほとんどありません。

40歳を超えている方や、家族に大腸がんの既往歴がある方は、一度専門的な検査を受けるべきです。

大腸の状態を最も正確に把握する方法は、大腸カメラ検査を受けることです。大腸カメラ検査では、腸の内部を直接観察し、ポリープがあればその場で切除することも可能です。

最近の内視鏡検査は、鎮静剤を使用することで、眠っている間に痛みをほとんど感じず終わらせることができます。

私自身のクリニックでも、「もっと早く受ければよかった」と仰る患者様が非常に多く、検査を受けることが大きな安心に繋がっています。

4 まとめ

春の胃腸トラブルは、寒暖差や環境の変化による自律神経の乱れが主な原因です。

まずは睡眠をしっかりとり、消化に良い食事を心がけることで、自律神経のバランスを整えていきましょう。

しかし、長引く腹痛や便通の異常は、重大な疾患のサインである可能性も否定できません。

「ただの疲れだろう」と放置せず、自分の体の声に耳を傾けることが大切です。

もしお腹の症状で気になることがあれば、早めに医療機関を受診することをお勧めします。

本記事をお読みいただきありがとうございます。

何かご不明な点や、お悩みがございましたら、札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。

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