2026年1月10日

こんにちは!札幌大腸カメラ便潜血クリニック栄養士の田中です
年始の慌ただしさもひと段落し、少しずついつもの日常が戻ってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
お正月には、久しぶりに家族や親戚が集まり、賑やかな時間を過ごされた方も多いのではないでしょうか。色とりどりのおせち料理を囲み、弾む会話。子どもたちが目を輝かせながら受け取る「お年玉」。
ポチ袋を手にして「何を買おうかな」「貯金しようかな」とはしゃぐ姿は、毎年変わらない微笑ましい光景です。
その一方で、そんな様子を見守りながら、ふとこんなことを感じた方もいるかもしれません。
「今年もまた一つ歳を重ねたな……」
「最近、お腹の調子がなんとなくすっきりしない日が続いている」
「そういえば、去年の健康診断で『便潜血陽性』と書かれていたけれど、結局そのまま年を越してしまったな……」
年末年始の忙しさや、日常から離れた雰囲気の中で、そうした小さな不安はつい後回しにされがちです。そして正月休みが終わると、また慌ただしい日常に戻り、気づけばそのまま時間だけが過ぎてしまう——そんな経験はありませんか?
だからこそ、お正月が終わった“今”というタイミングに、あらためて提案したいのです。
子どもたちにお年玉を渡す役目を終えた大人の私たちも、自分自身に目を向けてみませんか。
現金や物ではなく、これからの1年を安心して過ごすための「お年玉」。
それが、「大腸カメラ検査」という選択です。
新しい年が本格的に動き出す前の今だからこそ、健康という土台を整えておくことが、何より価値のある“自分への贈り物”になるのではないでしょうか。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
お年玉の本当の意味、覚えていますか?
私たちは当たり前のように「お年玉はお小遣い」と捉えていますが、そのルーツを辿ると、非常に深い意味があることがわかります。
お年玉はもともと、正月に歳神様(としがみさま)を迎えるためにお供えした「鏡餅」を、家長が家族に分け与えたのが始まりとされています。餅には神様の魂が宿るとされ、それをいただくことで「新しい1年を生きる力」を授かると信じられてきました。
つまり、お年玉の本質は「年の始まりに、健康と無病息災を願って贈られる生命のエネルギー」なのです。
単なる金銭のやり取りではなく、「今年も元気で、健やかに過ごしてほしい」という祈りが込められた美しい習慣。そう考え直してみると、大人にとっての「お年玉」とは、もはやお小遣いではありません。
大人にとっての本当のお年玉。それは、「何の不安もなく、心から健やかに1年を過ごせるという確信」ではないでしょうか。
年明けは「体の棚卸し」に最適なタイミング
1月は、多くの人にとって生活が一度リセットされる時期です。 仕事も家庭も、昨年の振り返りを行い、新しい目標を立てる。この「リセットの空気感」は、自分の体と向き合うのにもこれ以上ないタイミングです。
昨年の「宿題」を放置していませんか?
特に気をつけてほしいのが、健康診断の結果です。 秋から冬にかけて受けた健診で、「便潜血陽性」という結果が出た方。 「痔だろうから大丈夫」「たまたま体調が悪かっただけ」と自分に言い聞かせ、その通知をファイルの中に眠らせたまま年を越してはいませんか?
「便潜血」は、大腸のどこかで出血が起きていることを示すサインです。それが良性のポリープなのか、炎症なのか、あるいは初期のがんなのか。それはカメラで直接見てみない限り、誰にもわかりません。
お正月、家族と笑い合いながらも、心のどこかで「あの結果、どうしようかな……」と重たい気持ちを引きずっているのなら、今こそその「宿題」を終わらせるチャンスです。年明けに検査の予約を入れる。それだけで、心の重荷の半分は消えてなくなります。
なぜ「お年玉」と大腸カメラがつながるのか
一見、おめでたい「お年玉」と、医療行為である「大腸カメラ検査」は、対極にあるように思えるかもしれません。しかし、本質を掘り下げていくと、驚くほど多くの共通点が見えてきます。
① 先送りにすると価値が下がる
お年玉は、お正月にもらってすぐに使えるからこそ価値があります。 健康も全く同じです。 大腸の中にポリープがあったとしても、それが小さいうち(早期)に見つかれば、検査のついでにその場で切除することが可能です。
早期発見: 治療が極めて簡単で、体への負担も、経済的な負担も最小限で済みます。
放置: 時間が経つにつれて病変は成長し、いざ見つかったときには大掛かりな手術や長期の入院が必要になるかもしれません。
「今」受ける検査は、将来の大きな苦痛を回避するための、最も価値の高い投資なのです。
② もらった瞬間は実感しにくいが、あとで効いてくる
子どもがもらったお年玉を全額貯金に回すと、その場では「手元にお金がない」と感じるかもしれません。
しかし、将来進学や車が必要になったとき、その貯金が自分を助けてくれます。
大腸カメラも似ています。 検査を受けて「何も異常ありませんでしたよ」と言われた瞬間、人によっては「せっかく高いお金を払って検査したのに、何もなかったのか」と拍子抜けするかもしれません。
しかし、その「異常なし」という確定診断こそが、何物にも代えがたい「安心の貯金」なのです。
今後1年、あるいは数年の間、お腹のちょっとした不調に怯えることなく、全力で仕事や趣味に打ち込める。その基盤を作ってくれるのが、大腸カメラというお年玉なのです。
③ 自分だけでなく、家族も安心する
お年玉をもらった子どもが笑顔になると、周りの大人も幸せな気持ちになりますよね。 大人の健康も、実は「自分一人のもの」ではありません。
あなたが大腸カメラを受け、「問題なかったよ」と報告したとき、一番ホッとするのは、隣にいる配偶者や、あなたを慕うお子さん、そしてご両親かもしれません。 「パパ(ママ)が元気でいてくれることが、私たちにとって一番のお年玉だよ」 大腸カメラを受けるという選択は、大切な人たちへの最高のプレゼントにもなるのです。
下痢・便秘を「正月太り」や「体質」で片づけないで
年末年始は、1年の中でも特にお腹への負担が大きい時期です。 豪華な御節料理、お餅、揚げ物、そしてお屠蘇やビール。 普段より食べる量が増え、アルコールの摂取量も増えます。さらに、寒さによる自律神経の乱れも重なり、お腹の調子を崩すのは「当たり前」のように思われがちです。
「食べ過ぎたから下痢をしているだけだ」
「お餅の食べ過ぎで便秘になったんだろう」
「休み明けで仕事がストレスだから、お腹が痛いんだ」
こうした「正月ならではの理由」をつけて、症状を放置してしまうのがこの時期の罠です。
しかし、忘れないでください。その不調は、もともとあった腸のトラブルが、正月の不摂生をきっかけに表面化しただけかもしれません。
特に、以下のような症状がある場合は注意が必要です。
◻︎下痢と便秘を交互に繰り返す
◻︎以前よりも便が細くなった気がする
◻︎出した後も、まだ残っているような感じ(残便感)がある
◻︎お腹が常に張っている
これらは大腸がんやポリープ、あるいは炎症性腸疾患の典型的なサインであることがあります。 「正月のせい」にするのではなく、「正月という機会に自分の腸をチェックする」という前向きな発想に切り替えてみましょう。
便潜血は「開けるまで分からないお年玉袋」
健康診断で指摘される「便潜血」。 これは、多くの人にとって非常に不気味で、できれば無視したい言葉でしょう。
しかし、私はこれを「中身を確認するまで分からないお年玉袋」のようなものだと考えています。
袋の外側に「陽性」という文字が書いてある。 中を開けてみたら(大腸カメラで見てみたら)、
「ただの痔による出血でした」という、ハズレ(安心)の結果かもしれない。
「小さなポリープがありましたが、その場で取りました」という、ラッキーな結果かもしれない。
「早期のがんでしたが、すぐに処置すれば完治します」という、命を救う結果かもしれない。
最悪なのは、「何が入っているか分からないのが怖いから」という理由で、その袋を開けずに捨ててしまうことです。 中身が何であれ、それを「知ること」でしか、次のステップには進めません。便潜血陽性という通知は、神様がくれた「今のうちにチェックしておきなさい」という、少し厳しい見た目をしたお年玉袋なのです。
「苦しい検査」というイメージはもう古い
「お年玉なんて言われても、あんなに苦しい検査、自分へのご褒美には思えないよ」 そう思われる方も多いでしょう。 確かに、一昔前の大腸カメラは、技術的な制約もあり、決して楽な検査とは言えませんでした。
しかし、今の内視鏡医療は驚くほど進化しています。
現在の大腸カメラ検査で標準となっているのは、患者さんの苦痛を最小限に抑えるための徹底した工夫です。
鎮静剤の使用: 多くの専門クリニックでは、静脈麻酔(鎮静剤)を使用します。うとうとと眠っている間に検査が終わり、「えっ、もう終わったんですか?」と驚く方がほとんどです。
細くしなやかな内視鏡: 機器自体が細くなり、腸のカーブに沿ってスムーズに進むよう設計されています。
炭酸ガス送気: お腹の張りを抑えるために、吸収されやすい炭酸ガスを使用することで、検査後の膨満感も劇的に軽減されています。
リカバリースペース: 検査後は、ゆったりとしたスペースで休み、目が覚めてから医師の説明を聞くことができます。
今の時代、大腸カメラは「歯医者で定期検診を受ける」のと同じくらい、スマートで洗練されたセルフケアの一つになりつつあります。
年明けに大腸カメラを受ける現実的なメリット
新年に検査を予約することには、感情的な理由だけでなく、実はとても現実的なメリットがいくつかあります。
① スケジュールが立てやすい
1月、2月は多くの企業で仕事が本格始動する時期ですが、年度末(3月)ほどは忙しくないという方も多いのではないでしょうか。また、冬休みでリフレッシュした後なので、検査前後の調整がつけやすいという利点があります。
② クリニックの予約状況
意外にも、お正月直後は「まだみんな正月気分」のため、人気のクリニックでも予約が比較的取りやすい空白期間があることがあります。「思い立ったが吉日」で、スムーズに予約が取れる可能性が高いのです
③ 1年の健康計画の「基準」になる
1月に「異常なし」というお墨付きをもらえれば、その1年は自信を持って、好きなものを食べ、好きなところへ行き、アクティブに過ごすことができます。健康への不安を解消した状態でスタートする1年は、そうでない1年とは比べ物にならないほど充実したものになります。
大人のお年玉は「安心して過ごせる1年」という無形資産
子どもたちが受け取るお年玉は、使えばなくなってしまいます。 しかし、大人が大腸カメラによって受け取るお年玉は、時間が経つほどにその価値を増していく「資産」です。
「何ともなかった」という結果が生む、心の余裕。
「早期発見できた」という事実が救う、あなたの未来。
「健康でいてくれる」という、家族への最高の安心感。
これらは、どんなに高いブランド品や豪華な旅行よりも、あなたの人生を根本から支えてくれるものです。
「自分はまだ若いから」 「症状がないから」 そうやって自分を納得させるのは、もう終わりにしませんか。 大人は、自分の健康を自分で守る責任があります。そしてその責任を果たすことは、自分自身を大切にするという、最高に贅沢な行為でもあるのです。
最後に —— あなた自身に、健康を贈るという発想
お正月休みが明け、街にはまた忙しい日常が戻ってきます。 今年もきっと、あなたは仕事に、家事に、誰かのために一生懸命に動く1年を過ごされることでしょう。
でも、その原動力となる「あなたの体」を、誰が一番大切にしてあげられますか? それは、医師でも、家族でもなく、あなた自身しかいないのです。
子どもたちに渡したポチ袋。その一部を、あるいはその気持ちを、少しだけ自分自身のメンテナンスに向けてみてください。
「今年1年、頑張る自分へ。安心して走り続けるためのメンテナンスチケットを贈るよ」
そんな風に考えて、大腸カメラの予約サイトを開いてみる。それが、2026年のあなたにとって、最も価値のある新年の始まりになるはずです。
下痢、便秘、便潜血。 それらは決して恐ろしい呪いではなく、あなたに「お年玉(健康の種)」を拾いなさいと教えてくれている合図です。
今年1年を、心からの笑顔で過ごすために。 あなたという大切な存在に、「健康」という名の最高のお年玉を贈ってみませんか?
大腸カメラを終えた後の清々しい気分は、まるで初日の出を拝んだときのような、澄み渡った安心感に満ちています。その感覚を、ぜひ今年のあなたにも味わってほしいのです。
このブログを読んで、「よし、受けてみようかな」と思われた方へ。
分院「札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック」
アクセス:〒060-0808
北海道札幌市北区北8条西3丁目28番地 札幌エルプラザ6階
電話:011−792−7061
診療時間:火・水・金・土 9:00〜17:00
・札幌駅北口から徒歩すぐの好アクセス
・本院と同水準の「痛くない」高度内視鏡検査
・WEBで24時間予約受付中
「もし、少しでも不安があるなら、今すぐお電話でご相談ください。私たちが、あなたの不安を安心に変えてみせます!」
札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックでは、鎮静剤使用で苦痛が少ない、専門医による精度の高い大腸カメラ検査を提供し、皆様の健康をサポートしています。

※本院「札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック」とお間違えのないよう、ご注意ください。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックならびに札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックまでお気軽にご相談ください。



