2025年4月04日

札幌の皆様、こんにちは!札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック院長の福田です。

本日は、「胃カメラと大腸カメラを同時に受けた場合、一体どれくらいの時間がかかるのでしょうか?」について解説します。

近年、健康意識の高まりとともに、胃と大腸の内視鏡検査を同時に受けられる方が増えてきています。

一度の準備と来院で両方の検査を済ませられるため、多忙な現代人にとって非常に効率的な選択肢と言えるでしょう。

結論から申し上げますと、時間に関しては、大腸カメラ単体の際と比較して10~15分程長くかかる形です。

今回は、そんな胃カメラと大腸カメラを同時に検査した場合の具体的な所要時間、検査の流れ、そして当院での取り組みについて詳しく解説し、皆様の不安を解消できれば幸いです。

目次
胃カメラと大腸カメラ同時検査のメリット

まず、胃カメラと大腸カメラを同時に行うことには、多くのメリットがあります。

時間的効率の良さ:
別々に検査を受ける場合、それぞれに事前の食事制限や準備、検査当日の来院時間、そして検査後のリカバリー時間が必要となります。同時に行うことで、これらの時間を一回で済ませることが可能となり、時間的な負担を大幅に軽減できます。
身体的負担の軽減:
検査前の食事制限や下剤の服用は、患者様にとって少なからず負担となるものです。同時検査であれば、これらの準備も一度で済みます。
経済的な負担の軽減:
別日に検査を行う場合には診察料を2度払う必要があります。ですので同時検査の方が費用を抑えられる場合があります。
病変の早期発見:
胃と大腸の両方を同時に検査することで、消化器系の広範囲にわたる病変を早期に発見する機会を一度に得られます。



同時検査の具体的な所要時間

実際に当院で胃カメラと大腸カメラを同時に行った場合、どれくらいの時間がかかるのでしょうか?

受付・問診・診察:
ご来院後、受付にて問診票のご記入や事前診察を行います。約15分程度です。
検査準備:
検査着への着替えや、必要に応じて鎮静剤の投与を行います。鎮静剤をご希望の場合は、効果が現れるまでしばらくお待ちいただきます。約15~30分程度です。
胃カメラ検査:
口または鼻から内視鏡を挿入し、食道、胃、十二指腸を観察します。通常、5~10分程度で終了します。
大腸カメラ検査:
肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体を観察します。ポリープの切除を行った場合でも、15~30分程度で終了します。
リカバリー:
鎮静剤を使用された場合は、リカバリー室で15~20分程度お休みいただきます。
検査結果説明:
医師より、検査で確認できた範囲での結果をご説明いたします。約15~30分程度です。

上記の時間を合計すると、胃カメラと大腸カメラの同時検査にかかる時間は、鎮静剤を使用した場合でおおよそ1時間半から2時間半程度(事前の下剤内服時間を含めず)となります。

大腸カメラ単体と比較すると、胃カメラを追加する時間は検査と準備の時間をふくめて10-15分ほど追加となる形になります。

ただし、これらの時間はあくまで目安であり、個々の患者様の状態や検査の内容によって変動する可能性があります。例えば、病変の詳細観察や組織を採取した場合などは、検査時間が多少延長されることがあります。



当院での同時検査の流れと特徴

当院では、患者様が安心して検査を受けていただけるよう、以下の点に力を入れています。

事前の丁寧な診察と説明:
初めて同時検査を受けられる方には、事前に医師が詳しく診察を行い、検査の目的、方法、注意点、そして鎮静剤の使用について丁寧に説明いたします。
経験豊富な内視鏡専門医による検査:
当院には、消化器内視鏡専門医が多数在籍しており、豊富な経験と高い技術力で、質の高い検査を提供しています。
最新の内視鏡システム:
最新の内視鏡システムを使用することで、より詳細な観察が可能となり、早期の病変を見つけやすくなっています。
鎮静剤による苦痛の軽減:
鎮静剤を使用することで、検査中の苦痛や不快感を大幅に軽減することができます。ご希望や既往歴に合わせて、適切な鎮静剤を選択いたします。
プライバシーへの配慮:
検査中はもちろんのこと、受付からリカバリーまで、患者様のプライバシーに最大限配慮した空間をご用意しております。
迅速な検査と結果説明:
効率的な検査体制を整え、検査後には速やかに結果をご説明することで、患者様の時間的な負担を軽減します。
リカバリールームの完備:
鎮静剤を使用された患者様が、安全に回復できる専用のリカバリールームをご用意しております。



同時検査を受ける際の注意点

胃カメラと大腸カメラの同時検査を受ける際には、いくつかの注意点があります。

事前の食事制限と下剤の服用:
大腸カメラ検査では、腸の中を完全にきれいにする必要があります。そのため、検査前日の食事制限と、指定された下剤を正しく服用することが非常に重要です。下剤の服用方法や食事制限については、事前に詳しくご説明いたしますので、ご安心ください。

当院では、患者様のご負担を軽減するため、様々な種類の下剤をご用意しており、下剤を飲まない大腸内視鏡検査(事前診察要)も可能です。
鎮静剤使用後の運転禁止:
鎮静剤を使用した場合、検査当日はご自身での運転は終日禁止となります。公共交通機関をご利用いただくか、ご家族や付き添いの方による送迎をお願いいたします。
検査後の体調管理:
検査後、まれに腹部の張りや吐き気などが生じることがありますが、通常は一時的なものです。気になる症状がある場合は、遠慮なくご連絡ください。ポリープを切除した場合は、約1週間は消化の良い食事を心がけ、刺激物やアルコールは避けてください。



どのような方が同時検査に向いているか?

胃カメラと大腸カメラの同時検査は、以下のような方におすすめです:

胃と大腸の両方に症状がある方(慢性的な腹痛、消化不良、便通異常など)。
健康診断などで便潜血検査が陽性となり、胃の不調も気になる方。
50歳以上の方で、胃がん、大腸がんのリスクが高まる年齢の方。
ご家族に胃がんや大腸がんの既往歴がある方。
仕事や家事などで忙しく、何度も通院する時間がない方。
内視鏡検査に対する不安が強く、一度で済ませたい方。

ただし、持病をお持ちの方や、体調が優れない場合は、医師の判断により別々の検査をおすすめする場合があります。まずはご自身の状態について、お気軽にご相談ください。



検査前日でも予約について

当院ではWEB予約システムを導入しており、24時間いつでも予約を取ることが可能です。

「急に時間ができたので、明日にでも検査を受けたい」といったご要望にも、予約状況によっては可能な限り対応させていただきます。

WEBサイトから空き状況をご確認いただくか、お電話にてお気軽にお問い合わせください 。特に、過去に当院で検査を受けられたことがある方や、事前診察を受けられた方は、比較的スムーズに前日予約に対応できる場合がございます。



最後に
今回は、胃カメラと大腸カメラを同時に検査した場合の所要時間や、当院での取り組みについて詳しく解説いたしました。同時検査は、時間的、身体的な負担を軽減しながら、消化器系の広範囲な検査を一度に行うことができる非常に有効な検査方法です。

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックでは、患者様一人ひとりの状態に合わせた安全で丁寧な検査を心がけております。「胃と大腸の調子が気になるけれど、なかなか検査を受ける時間が取れない」とお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

24時間対応のWEB予約や、お電話でのご相談も承っております。皆様の健康管理のお役に立てるよう、スタッフ一同、心よりお待ちしております。


内視鏡検査は札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックがおすすめです!


