札幌の皆様、こんにちは!札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック院長の福田です。近年、日本人で増加傾向にある大腸癌。「もしかしたら自分も…」と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。大腸癌は、早期に発見し適切な治療を行えば、比較的予後の良いがんの一つです。しかし、進行してしまうと治療が難しくなることも事実です。そこで本日は、「大腸癌にならないために、私たちは日頃からどのようなことに気を付ければ良いのか?」というテーマでお話しさせていただきます。皆様の健康な毎日を送るための一助となれば幸いです。知っておきたい大腸癌の主なリスク要因大腸癌を予防するために、まず私たちが認識しておくべきリスク要因について解説します。加齢:50歳以上になると大腸癌のリスクは高まります。大腸がんやポリープの家族歴:ご家族に大腸がんや大腸ポリープになった方がいる場合、ご自身もリスクが高まる可能性があります。食生活の偏り:赤身肉や加工肉の過剰摂取食物繊維の不足:食物繊維の摂取量が少ない人は、大腸がんのリスクが高くなる可能性が示唆されています。喫煙:喫煙は大腸癌のリスクを高めることが知られています。飲酒:過度な飲酒も大腸癌のリスクを上昇させる可能性があります。肥満:肥満は、大腸癌のリスク要因の一つです。運動不足:定期的な運動が大腸癌の予防に繋がります。大腸ポリープの既往:特に腺腫性ポリープは、将来的にがん化する可能性があります。これらのリスク要因を理解し、ご自身の生活習慣を見直すことが、大腸癌予防の第一歩となります。大腸癌にならないために、今日からできること私たちが大腸癌にならないために具体的にどのような対策を講じるのがいいのでしょうか。1. バランスの取れた食生活の実践食物繊維を積極的に摂取する:野菜、果物、全粒穀物など、食物繊維を豊富に含む食品を積極的に摂りましょう。食1日の食物繊維摂取量の目安は成人で約20~25グラムとされています。赤身肉や加工肉の摂取を控える:赤身肉やハム、ソーセージなどの加工肉の過剰な摂取は大腸癌のリスクを高める可能性があります。発酵食品やプロバイオティクスを活用する:ヨーグルト、納豆、キムチなどの発酵食品は、腸内環境を整えるのに役立ちます。腸内環境を良好に保つことは、大腸の健康維持に繋がります。適度な脂肪摂取を心がける:極端な高脂肪食は避け、バランスの取れた食事を心がけましょう。2. 適度な運動習慣の確立定期的な運動を取り入れる:ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を習慣にしましょう。適度な運動は、腸の働きを活発にし、肥満の予防にも繋がり、大腸癌のリスクを低減する可能性があります。3. 禁煙と節酒の徹底禁煙に取り組む:喫煙は大腸癌だけでなく、様々な病気のリスクを高めます。禁煙は、ご自身の健康を守る上で最も重要な対策の一つです。飲酒は適量を守る:過度な飲酒も大腸癌のリスクを上昇させる可能性があるため、適量を守ることが大切です。4. 適切な体重の維持バランスの取れた食事と適度な運動で、適切な体重を維持しましょう。早期発見こそが最も重要な予防策生活習慣の改善と並んで、大腸癌を予防するために非常に重要なのが定期的な検診です。大腸がん検診の主な検査には、以下のものがあります。便潜血検査:便の中に目に見えない微量の血液が混じっていないかを調べる検査です。簡便で身体への負担が少ないため、大腸がんのスクリーニング検査として広く行われています。40歳以上の方には年1回の受診が推奨されています。当院でも便潜血検査を実施しており、2回法を採用することで、より正確な結果を目指しています。便潜血検査で陽性となった場合は、必ず精密検査(大腸カメラ検査)を受けるようにしてください。便潜血が一度でも陽性だった場合は、大腸カメラ検査を受けることが推奨されます。大腸内視鏡検査(大腸カメラ):肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜を直接観察する検査です。便潜血検査よりも精密な検査が可能で、小さなポリープや早期のがんを発見するのに非常に有効です。また、ポリープが見つかった場合、その場で切除することも可能です。過去にポリープを切除したことがある方や、血便があった方には、便潜血検査よりも大腸カメラ検査が推奨されます。札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックでの大腸カメラ検査当院では、患者様に安心して大腸カメラを受けていただけるよう、様々な取り組みを行っています。経験豊富な内視鏡専門医による検査:消化器内視鏡専門医が、丁寧かつ高精度な大腸カメラ検査を行います。苦痛の少ない検査への配慮:ご希望に応じて、鎮静剤を用いた「無痛大腸カメラ検査」を提供しており、検査中の苦痛や不快感を大幅に軽減することが可能です。過去に鎮静剤が効きにくかった方も、遠慮なくお申し出ください。最新の内視鏡システムの導入:最新の内視鏡システムを使用することで、早期の病変を見つけやすくなっています。駅からのアクセスが良い:大通駅徒歩30秒というアクセスしやすい立地にありますので、受診が簡単です。WEB予約が可能:24時間いつでもご自身の都合の良い時間に予約を取ることができます。午前中に検査を終えることも可能です。便潜血検査で陽性と言われたら健康診断などで便潜血検査が陽性となった場合は、決して放置せずに、必ず大腸カメラ検査などの精密検査を受けるようにしてください。精密検査を受けることで、病変の有無を確定し、適切な治療につなげることが重要です。大腸ポリープと大腸癌大腸ポリープは、大腸の粘膜の一部が異常に増殖したもので、良性の腫瘍です。しかし、一部のポリープは、時間をかけて悪性化し、大腸癌になることがあります。ポリープを早期に発見し切除することは、大腸癌の予防に繋がる非常に重要な対策です。年代別の注意点40代の方へ:40代から大腸がんのリスクは徐々に高まります。自覚症状がないからといって油断せずに、定期的な検診を検討しましょう。若年層の方へ:近年、若年層の大腸がんも増加傾向にあります。食生活の欧米化や生活習慣の乱れに注意し、気になる症状があれば早めに医療機関を受診してください。遺伝的な要因がある場合ご家族に大腸がんの既往歴がある方は、遺伝的な要因により大腸がんのリスクが高まる可能性があります。その場合は、より積極的に定期的な検診を受けるように心がけ、医師に相談して適切な検査のタイミングや頻度を検討しましょう。札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックから皆様へ大腸癌は、生活習慣の見直しと定期的な検診によって、そのリスクを大きく減らすことができる病気です。当院では、皆様が安心して検査を受け、健康な毎日を送れるよう、専門的な知識と技術、そして温かい医療を提供してまいります。「年齢的に大腸癌が気になる」「健康診断で便潜血検査が陽性だった」「家族に大腸がんになった人がいる」など、どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。皆様の健康をサポートできることを、心よりお待ちしております。 <文責:福田遼>内視鏡検査は札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックがおすすめです!・関連記事[blogcard url="https://odori-clinic.com/column/coloncancer-6/"][blogcard url="https://odori-clinic.com/column/coloncancer-5/"][blogcard url="https://odori-clinic.com/column/coloncancer-4/"][blogcard url="https://odori-clinic.com/column/%E5%86%85%E8%A6%96%E9%8F%A1%E6%B1%82%E4%BA%BA/"][blogcard url="https://odori-clinic.com/column/%E9%A3%9F%E5%BE%8C%E3%81%99%E3%81%90%E3%81%AB%E4%B8%8B%E7%97%A2%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%97%85%E6%B0%97%E3%81%AA%E3%81%AE%EF%BC%81%EF%BC%9F/"]