すぐに大腸検査の予約が取れるってホント!?:札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

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すぐに大腸検査の予約が取れるってホント!?:札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック

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2025年4月30日

 

皆様、こんにちは。札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック院長の福田遼です。 

大腸カメラ検査が必要だと分かっていても、仕事や家事で忙しい日々の中、なかなか検査の予約に踏み切れない、

あるいは予約しようと思っても数ヶ月待ちと言われて諦めてしまった、そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

当院では、このような患者様の声にお応えするため、「すぐに大腸カメラ検査を受けられる体制づくり」に力を入れています。

これは、特に緊急性の高い血便 や、便潜血陽性という重要なサイン を放置することなく、迅速に精密検査を受けていただくための私たちのこだわりです。 

なぜ、大腸カメラ検査を「すぐに」受けることが大切なのか? 

まず、改めて大腸カメラ検査の重要性についてお話しさせてください。

大腸がんは、近年日本人に増加しており、年間に15万人以上の方が診断され、5万人以上の方が亡くなっています。特に女性のがんによる死亡原因では第1位です。

「がんの統計 2022」によると、大腸がんの5年生存率は、がんの進行度を示すステージが低いほど高いことが分かっています。

がんが粘膜内にとどまるステージ0や、壁の筋肉の層までにとどまりリンパ節転移がないステージIの早期がんであれば、内視鏡治療で完治できる可能性も十分にあります。一方、ステージが進むにつれて生存率は低下し、治療による身体への負担も大きくなります。 

ただ厄介なことに、大腸がんは進行するまで自覚症状がないことがほとんどです。便秘や下痢、腹痛、血便といった症状が現れたときには、すでに病気が進行している可能性が高いのです。

だからこそ、症状がない段階や、わずかな異常のサイン(便潜血陽性など)が見られた段階で、積極的に検査を受けて早期発見に努めることが非常に重要になります。 

大腸カメラ検査は、大腸の粘膜を医師が直接目で見て確認できる、最も精密で有効な検査方法です。小さなポリープや早期がんも見つけやすく、疑わしい部分があればその場で組織を採取して(生検)、確定診断を行うことができます。

さらに、がんになる可能性のあるポリープ(腺腫)が見つかった場合、その場で切除することが可能です。ポリープを切除することで、将来大腸がんに進行するリスクを大幅に減らすことができるのです。 

このように、大腸カメラ検査は、病気の「早期発見」だけでなく「予防」にもつながる、非常に重要な検査です。そして、この重要な検査を、症状や不安を感じたときに「すぐに」受けられることの意義は大きいと、私たちは考えています。 

「でも、大腸カメラって痛いんでしょ?」
患者様のお悩みと当院の取り組み 

「痛そう」「恥ずかしい」といった不安から、検査をためらってしまう方もいます。

当院では、これらの患者様の不安を最大限に取り除くため、様々な工夫を凝らしています。 

「無痛内視鏡検査」へのこだわり:

鎮静剤の使用 「大腸カメラは痛い・苦しい」というイメージをお持ちの方が多いですが、当院では鎮静剤を用いた「無痛大腸カメラ検査」を提供しています。これにより、検査による身体的・精神的な苦痛や不快感を大幅に軽減し、「気づいたら終わっていた」という方も多くいらっしゃいます。鎮静剤の使用にあたっては、事前にしっかりとご説明し、安全に最大限配慮した上で実施いたします。 

プライバシーへの配慮:

恥ずかしさを軽減 「お尻を見られるのが恥ずかしい」「ムダ毛の処理は必要?」といった女性特有のお悩みを持つ方もいらっしゃいます。当院では、こうした患者様の心情に配慮し、様々な工夫をしています。  

質の高い検査へのこだわり:

専門医による検査 内視鏡検査は、検査を行う医師の技術によって病変の発見率が変わることもあります。当院では、消化器内視鏡専門医が、最新の内視鏡システムを用いて、丁寧かつ高精度な検査を行っています。症例数の多い施設で、経験豊富な医師による検査を受けることが、安全で質の高い検査につながると考えます。 

時間的な負担の軽減

当院の検査予約には以下のような時間短縮の工夫があります。  

ネットでの予約が可能 

・土日も検査を実施 

当日の検査も可能 

・日帰り検査、日帰りポリープ切除

胃カメラ検査と大腸カメラ検査の同日検査が可能

どんな時に大腸カメラ検査を受けるべきか? 

大腸検査を受けるタイミングは以下のような場合があります。

便潜血検査で陽性だった場合 や、血便、便が細くなった、便秘や下痢が続く、腹痛 といった気になる症状がある場合は、迷わず消化器内科を受診し、大腸カメラ検査について相談してください。 

便潜血検査は、大腸がん検診の一次検査として、40歳以上の方に年1回の受診が推奨されており、特に50歳以上では強く推奨されています。

これは、40歳頃から大腸がんの死亡率・罹患率が増加し、50歳以上で急増するためです。便潜血検査が陽性だった場合、「痔だろう」「硬い便だったから切れた」などと自己判断せず、必ず精密検査(大腸カメラ検査)を受けてください。

便潜血検査はあくまでスクリーニングであり、精度はそれほど高くありません。大腸がんがあっても出血しない場合もありますし、痔や炎症でも陽性になることがあります。陽性だったということは、大腸に何らかの異常がある可能性を示唆する重要なサインなのです。

一度でも陽性が出た場合は、もう一度便潜血検査を受けて陰性でも大丈夫、とはなりません。病気発見のチャンスを逃さないためにも、精密検査が必要です。 

また、以下のような大腸がんのリスク要因をお持ちの方は、症状がなくても定期的な大腸カメラ検査を検討することをおすすめします。 

・50歳以上である 
・大腸がんや大腸ポリープの家族歴がある 
・高カロリー食、赤身肉や加工肉の過剰摂取、食物繊維不足といった食生活 
・喫煙、過量のアルコール摂取 
・肥満、運動不足 

費用と保険について 

大腸検査は、症状がある場合や便潜血陽性などの場合には健康保険が適用されます。

この場合の自己負担額は、通常3割です。ポリープ切除や組織検査を行った場合は、別途費用がかかることがあります。目安として、保険適用の場合、検査のみで1万円前後、ポリープ切除を伴う場合は2.5-3万円前後となることが多いです。 

また、加入されている生命保険や医療保険から、手術給付金や入院給付金が支払われる可能性があります。

内視鏡を使ったポリープ切除は、原則として手術給付金の支払い対象となります。

ただし、保険商品や契約内容、診断結果によって異なりますので、ご加入の保険会社に事前に確認されることをお勧めします。

検査費用は医療費控除の対象となる場合もありますので、領収書は大切に保管しておきましょう。 

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックだからこそできること 

当院は、札幌市中央区、大通駅直結のビル内に位置しております。

雨や雪の日でもほとんど濡れることなくお越しいただけます。お仕事の合間や買い物のついでにも立ち寄りやすい、アクセスの良い立地です。 

先ほどもお伝えしたように、当院では土日も検査を実施しており、予約状況によっては当日の検査も受け付け可能です。お忙しい方や、症状があって早く検査を受けたい方にとって、この点は大きなメリットだと考えています。インターネットからの予約も可能で、スムーズに予約手続きを進めていただけます。 

私たちは、患者様一人ひとりを大切にし、安心して検査を受けていただける環境づくりに努めています。検査への不安や疑問があれば、いつでも遠慮なく医師やスタッフにご相談ください。特に女性の方には、女性スタッフが徹底的にサポートさせていただきます。 

便潜血検査で陽性だった方、気になる症状がある方、あるいはリスク要因をお持ちで検査を検討されている方。不安な気持ちを抱えたまま放置せず、ぜひ一度当院にご相談ください。

皆様の健康な毎日を、心より応援しております。 

文責:福田遼>

大腸内視鏡検査は札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックがおすすめです!

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