今年の“健康運”は自分で引き寄せる!おみくじと大腸カメラ|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

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今年の“健康運”は自分で引き寄せる!おみくじと大腸カメラ

今年の“健康運”は自分で引き寄せる!おみくじと大腸カメラ|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

         

2026年1月01日

こんにちは!札幌大腸カメラ便潜血クリニック栄養士の田中です!

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は多くの皆さまにご来院いただき、心より御礼申し上げます。
本年も、皆さまが “安心して一年を過ごせる健康” をサポートできるよう、
スタッフ一同、丁寧で寄り添う医療を大切に取り組んでまいります。

年のはじめは、心も体も少し背筋が伸びる季節です。
「今年は健康に気をつけたい」「気になっていた検査を受けよう」そんな声を、毎年この時期に多く耳にします。せっかく迎えた新しい一年。願うだけでなく、“行動につなげる一年” にしませんか?

そのヒントとして、 「おみくじ」と「大腸カメラ」 をテーマにお話しします。

新年、神社で手を合わせ、そっとおみくじを引く。「大吉」なら思わず笑みがこぼれ、小吉や凶なら少しだけ気持ちが沈む。そんな経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

おみくじは、年の初めの小さな楽しみであると同時に、「今年1年をどう生きるか」を考えるきっかけでもあります。では、もしおみくじに “健康に注意せよ” という言葉があったなら?あるいは “体調管理を怠ると災あり” と書かれていたら?

多くの方が、気をつけようと思うはずです。しかし、実際に行動にまで移す人は、意外と少ないのではないでしょうか。本日はそんな “行動まで踏み出すヒント” として、大腸カメラ検査を例にお話しします。

ぜひ、最後までご覧ください。

おみくじの“運勢”と、大腸の“リスク”は同じではない

おみくじには、多くの場合「病」の項目があります。そこに書かれるのはしばしば、こんな言葉です。
心すれば癒ゆ・長引くが回復する・今は動くな・早く医師に見せよ、など伝統的な文言ですが、医学的に読み替えると驚くほど現実的な示唆になります。
「心すれば癒ゆ」 → 早期発見なら治癒率が高い
「長引くが回復する」 → 慢性疾患は長期管理で安定
「今は動くな」 → 炎症悪化期は慎重に管理
「早く医師に見せよ」 → 症状がなくても検査が必要な背景がある
つまり、おみくじが本当に示すメッセージは「運に頼らず、医学的な行動で未来を守れ」だと言い換えることができます。
運勢は「願い」医学は「根拠」

願いを叶えるには、根拠に基づく行動が必要です。

大腸は“静かに変化する臓器”──症状がないから安心ではない理由

大腸の病気、とくに大腸がんやポリープの特徴は症状が出にくいまま進む という点です。特に次の事実は、臨床現場で強く実感します。
ポリープや早期がんの多くは無症状
便潜血検査で陰性でも病変があることは珍しくない
血便や腹痛が出るのは“かなり進んでから”のことが多い
このギャップが、「気づいたときには…」という結果を生みます。
では、なぜ症状が出にくいのか。
理由は 大腸の解剖学的・生理学的特性 にあります。大腸は広く、ゆっくりと内容物が進む臓器であり、粘膜の病変が小さいうちは 神経を強く刺激しない ため、体感症状が出ません。また、便の形・頻度・色 は 生活や食事で変化しやすく、多くの人が 体調変化と病変を区別しにくい という事情もあります。
「自覚症状がない=病気がない」ではない。という医学的事実こそ、検査を先延ばしにしてはいけない最大の理由です。

便潜血検査は“入り口”、大腸カメラは“本丸”

便潜血検査は有用な検査ですが、限界があります。便潜血検査が拾えるのは、「出血している病変」だけ です。実際には、
血が出ないポリープ
血管が少なく出血しにくい早期がん
便に触れない位置にできた病変
は 陰性 になります。
一方で大腸カメラは
直接観察できる(位置・形・色・血管)
組織を採取できる(確定診断)
その場で切除できる(予防効果)
という 三段階の価値 を持ちます。
医学的に評価すると、大腸カメラは「診断」と「治療予防」を同時に満たす検査 であり、これは他の多くの臓器では得られない特徴です。

大腸カメラは「がんになりにくい状態」をつくる検査

多くの方は「がんを見つける」という目的で大腸カメラをイメージしますが、実際には “切除による予防” が果たす役割が非常に大きいのです。医学的に重要なのは次の点です。
大腸がんはポリープから変化するタイプが多い
ポリープを切除すれば、その部位からのがん化は防げる
切除歴のある人は、再発や新生をフォローすることで死亡率が下がる
つまり「大腸カメラは、未来のがんを減らす検査」と言えます。運ではなく、行動で未来を変える。その象徴とも言える検査です。

なぜ人は検査を先延ばしにするのか

医学的というより心理学的な要因が関係しています。
症状がないから大丈夫と思いたい(正常性バイアス)
恥ずかしい・怖い・痛そうというイメージ(先入観)
準備が大変だと思い込んでいる(経験不足)
忙しいからと言い訳してしまう(決断回避)
しかし、医学の進歩で状況は変わっています。
鎮静の普及で苦痛は大幅に軽減
個室前処置・カメラ室動線で羞恥心へ配慮
前処置薬の改良で飲みやすさ向上
日帰り切除で治療が完結
“検査を避ける理由”は、医学の進歩で解消されつつあると言えます。

おみくじの願いを“現実にする”ための選択

おみくじの内容は、未来を保証しません。しかし、あなた自身の行動は未来を変えます。
以下のどれか一つでも当てはまるなら、新年は検査を考えるタイミングです。
40歳以上になった
家族に大腸がん・ポリープの既往がある
便潜血が陽性だったが放置している
以前ポリープを切除して以降、検査間隔が空いている
排便の変化が“たまにある”が放置している
これらは “運ではなくリスク” です。そして、リスクがあるなら、検査は“吉を招く具体的行動” になります。
大吉だから安心ではない。凶だから不幸が訪れるわけでもない。
未来を変えるのは、“選択” です。大腸カメラはその選択肢のひとつ。がんを未然に防ぎ得る数少ない検査 です。

新年、参拝の帰り道に考えてみてください

新年の参拝を終え、神社の境内をあとにする帰り道。ぜひ一度、こんな問いを自分自身に投げかけてみてください。「今年、私は自分の健康のために、何を“行動”に移すだろうか?」多くの人が、新年に願いごとをします。
「今年こそ健康でいたい」「病気をせずに一年を過ごしたい」「家族に心配をかけたくない」
これらはとても自然で、誰もが抱く願いです。しかし一方で、“願うこと”と“行動すること”のあいだには、静かな隔たりがあります。
おみくじは、未来を断定するものではありません。あくまで「兆し」や「気づき」を与える存在です。そこに書かれている健康運の一文も、病気を予言するものではなく、「自分の身体に、少し意識を向けてみませんか」という合図に近いものです。その合図を受け取ったとき、私たちは二つの選択肢の前に立っています。
・「今年も忙しいから、また今度にしよう」と流す
・「今の自分にできる、現実的な行動は何か」を考える
もし、その問いに対する答えが「大腸カメラを受ける」であったとしたら——
それは決して大げさな決断ではありません。
むしろそれは、運や偶然に健康を委ねるのではなく、自分の意思で未来を確かめにいく、極めて現実的な選択です。
大腸の病気は、痛みや不調といった分かりやすいサインを出さないまま、静かに進行することが少なくありません。だからこそ、「何も症状がない今」というタイミングが、実はもっとも検査に適した時期でもあります。
大腸カメラは、今の状態を知るための検査であると同時に、将来起こりうるリスクを減らすための行動でもあります。
・異常がなければ、「安心」という確かな根拠を得られる
・ポリープが見つかれば、その場で将来の芽を摘むことができる
・結果を知ることで、生活習慣を見直すきっかけになる
これらはすべて、「今年の健康運を、具体的に底上げする行動」 です。
おみくじに書かれている「用心せよ」「早めが吉」「油断するな」といった言葉は、不安をあおるためのものではありません。それはきっと、“気づいた今が、一番軽やかに動ける時期ですよ”というメッセージなのだと思います。
もし今年、大腸カメラを受けることを選んだなら、それは「怖いから仕方なく」ではなく、「自分の人生を主体的に守る選択」 です。新年に引いたおみくじをきっかけに、自分の身体と静かに向き合い、必要な行動を一つ起こす。それが“自分で運をつかみにいく年” の始まり だと、私たちは考えています。
今年一年を、不確かな不安のまま過ごすのではなく、「確かめた安心」とともに歩んでいくために。新年の一歩として、大腸カメラという選択肢を、そっと心に置いてみてください。

年明けだからこそ、動きやすいタイミングがあります

年末は忙しさや行事が重なり、「検査を受けたいと思っていたけれど、結局年を越してしまった」という方も、決して少なくありません。
実は、年明けは内視鏡検査の予約に“空きが出やすい時期” でもあります。
・年末に集中していた受診が一段落する
・「落ち着いてから考えよう」と先送りされた方が多い
・検査を検討していた人ほど、年明けは様子見になりやすい
その結果、比較的スムーズに予約が取りやすい時期 が生まれます。
「いつか受けよう」「時間ができたら考えよう」そう思っているうちに、気づけば数か月、あるいは一年が過ぎてしまうことも珍しくありません。だからこそ、“考え始めた今” と “予約が取りやすい今” が重なる年明けは、実は最適なタイミング なのです。

新しい一年を、“確かめた安心”から始めませんか

新年は、生活リズムや気持ちを整え直す節目です。健康についても同様です。
今年一年をどう過ごすかは、最初の選択が、その後の安心感を左右します。
・忙しい一年を、気がかりを抱えたまま過ごすのか
・一度きちんと確認し、安心して日常に集中するのか
その違いは、想像以上に大きいものです。もし今、「受けたほうがいいかもしれない」「今年こそは確認しておきたい」と感じているのであれば、それは身体からの、そして自分自身からの合図かもしれません。
年明けで比較的予約が取りやすいこの時期に、未来の安心を先取りする選択 を、ぜひご検討ください。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点やお悩みがございましたら、
札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックならびに札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックまでお気軽にご相談ください。

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