胃カメラ検査に関するQ&A
胃カメラ検査に関するQ&A
下記のような症状がありましたら、早めにご相談ください。
胃がんは初期症状がわかりにくく、違和感程度でも受診をおすすめします。
症状がない状態で定期的に胃カメラ検査を受けることで早期発見が可能ですし、生活に支障なく完治も可能です。
前日の夕食は消化の良いものを夜の9時までにとってください。それ以降、検査が終わるまでは絶食をお願いします。水や薄いお茶は夜9時以降も口にして構いませんので、適度な水分補給を行ってください。
鎮静剤の効果がなくなったことを確認してからであれば、特に飲食の制限がありません。最初に少量の水を飲んで問題がないかを確認します。水が口内やのどを通る感覚が鈍い、むせるなどの問題があったらもう少し時間が経過してから再び慎重に確認してください。問題がないようでしたら、普段通りの飲食が可能です。
診療時間内であれば当日の胃カメラ検査も可能です。事前に受診をしていただいてしっかり準備いただくことでより精密で見落としのない検査が可能になります。
内視鏡検査の後に、当院では内視鏡専門医が結果をご説明しています。検査で病変が発見された場合には、治療方針のご相談、薬の処方なども行われます。
静脈麻酔を使用して検査を行うため、当日の車・バイク・自転車の運転ができません。運転は翌日から可能です。
前日の3食は消化の良いものを軽く食べてください。検査食を食べていただくのがベストですが、そうでない場合には素うどん・白粥などが適しています。なお、具や薬味を入れないようにしてください。
できれば、検査の数日前から腸に残りやすいキノコ類、種・粒・薄皮が残るものを避けてください。また、脂肪分も控えましょう。なお、検査前日は夕食後も水や薄いお茶などでしっかり水分を補給してください。
費用は料金表をご覧ください。患者様の状態などによって費用は異なります。ご心配な方は、診察時にご相談ください。
院長 福田 遼
<略歴>
「札幌市のがんで亡くなる方を限りなくゼロにする」を目標に日々の診療や内視鏡検査に取り組んでおります。
内視鏡検査に対しては辛いイメージを持たれ、なかなか胃カメラ・大腸カメラに踏み切れない方も多くいらっしゃると思います。そのような方々の窓口として、地域の皆様に気軽に内視鏡検査を受けていただきたいと思っております。
ちょっとした症状や、健康面のご不安からでも構いません。お気軽にご相談ください。