大腸カメラを受けない人の“10年後に起きがちなこと”シミュレーション|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

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大腸カメラを受けない人の“10年後に起きがちなこと”シミュレーション

大腸カメラを受けない人の“10年後に起きがちなこと”シミュレーション|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

         

2025年11月29日

こんにちは!札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック栄養士の田中です!

「自分はまだ若いから大腸カメラは必要ない」「便は普通だし、特に症状もないから大丈夫」
そう思って、気づけば一度も大腸カメラを受けずに10年以上経っている——。
実はこれは、日本人に非常に多いパターンです。

しかし、事実として 大腸がんの初期はほぼ100%無症状 です。
便の色も形も普通。お腹も痛くない。貧血もない。
それでも、腸の奥では“静かに進む変化”が確実に蓄積していきます。

では、
もしあなたが「大腸カメラを受けずに10年」過ごしたら、腸の中でどんな未来が起きているのか?
医学的なエビデンスに基づきながら、しかしあえて“未来予測”という形で、
10年後の大腸の姿をシミュレーションしてみましょう。

読むと、きっとあなたは「今年こそ受けておこう」と思うはずです。

ぜひ、最後までご覧ください。

目次

【1年目〜3年目】まだ“何も起きていないようで、実は始まっている”

●症状ゼロ。しかし細胞レベルでは変化が始まる

大腸の粘膜は、わずか 2〜3日で入れ替わるほど新陳代謝が活発 です。
だからこそ、長年の生活習慣や食事内容の蓄積が細胞のダメージとなりやすい。

高脂肪食・夜食・アルコール・運動不足・ストレス——。
こうした要因が重なると、粘膜細胞が傷つき、その修復の過程で
“ポリープ予備軍”となる小さな異常細胞が生まれ始めます。

●自覚症状は当然ゼロ

しかしこの段階では痛みのかゆみもありません。
便の変化も特になし。
むしろ「今年も健康診断の便潜血は陰性だったし大丈夫」と思っています。

この“安心感”こそが一番危険なサインです。

【3年目〜5年目】小さなポリープができ始める時期

多くの人が知らないのは、
ポリープは「気づかれないまま数年かけて育つ」という事実。

●3年ほどでポリープの芽が形に

一般的に、腺腫(せんしゅ)と呼ばれる良性ポリープは、
最初はわずか 2mm前後の“点”のような存在 です。
当然ながら便潜血にも引っかかりません。

●5年目:5〜8mm前後の“小型ポリープ”へ

このサイズは大腸カメラ検査でなら簡単にその場で切除でき、
がん化の確率も低い段階です。

ただし、この時期も本人はまったく気づいていません。
腹痛もない、体調も普通、仕事もできる。
だからこそ検査が後回しになります。

【5年目〜7年目】ポリープの「性質」が変化し始める

●増殖スピードに個人差が出る

ポリープの成長には、
遺伝的体質・生活習慣・腸内細菌・慢性炎症など、さまざまな要因が深く関わっており、
人によって増殖スピードが大きく異なります。

ある人は10年経っても2mmのまま、
ある人は5年で「がん化の前段階」に進むこともあります。

●7年目:一部のポリープが“進行方向”へ

この頃から、
異型度(細胞の異常度)が増し、がん細胞に近い状態
に変化するものが出てきます。

見た目はまだポリープ。
しかし内部では
「普通の細胞」→「前がん細胞」へと階段を上り始めています。

【7年目〜10年目】大腸がんの“入口”に到達する可能性が高まる

●腺腫ががんへ変化する「平均期間」は約10年

医学的には、腺腫(良性ポリープ)ががん化するまでの期間は
平均7〜10年 と言われています。

つまり、
大腸カメラを10年受けていない人は、もっとも危険なゾーンに入ります。

●8〜10年目:0期〜Ⅰ期の“早期がん”が生まれる

早期がんは自覚症状ゼロのまま静かに成長します。

・便は普通の色

・痛みなし

・下痢なし

・便秘は「いつものこと」

・貧血もまだ出ない

これが大腸がんの恐ろしいところです。

●多くの人が“気づけると思っている症状”は実はかなり遅い

「血が出たら病院に行こう」
「細くなったら怖い」
そう思っている人は多い。

でも実際にそうした症状は、
がんが大きくなった中期以降 のことが多いのです。

【10年後のあなたの腸:シミュレーション3パターン】

ここからは、実際にあり得る“10年後の腸の姿”を3つのパターンで再現します。

パターン①:運よく無事。しかしポリープは複数

・3〜8mm程度のポリープが数個

・自覚症状なし

・便潜血は陰性のまま

・年齢を重ねるごとにリスク上昇

この状態なら、
大腸カメラ検査を受ければ即日切除 → 将来のがんを予防
できます。

実際、ポリープ切除は“未来のがんを一つ消した”のと同じです。

パターン②:早期がん(0〜Ⅰ期)が見つかる

この段階なら
内視鏡で治療(切除)して完治 が期待できます。
手術も抗がん剤も必要なし。

しかし大半の人はこの時期にまだ受診していません。
「症状がないから」「忙しいから」「怖いから」
理由はさまざまですが、“静かに時間だけが経つ”のが現実です。

パターン③:がんがじわじわ進行し、症状が出始める

10年以上未検査の方が最も不利になるのがこのパターン。

●起こりやすい症状

・貧血

・体重減少

・便が細くなる

・血便

・下痢と便秘を繰り返す

・常にお腹が張る

多くの人は、この段階でようやく病院を受診します。
しかしそのときには
ステージⅡ〜Ⅲまで進んでいることが少なくありません。

治療は大腸切除手術、場合によっては抗がん剤。
生活も仕事も大きく変わります。

もし10年前に大腸カメラを受けていれば、
その未来は確実に防げたものです。

なぜ多くの人が「10年間検査しない」という選択をしてしまうのか?

①症状がない

→ 大腸がんは初期症状がほぼゼロ。
  “無症状=安全”ではない典型例。

②便潜血が陰性だから安心

→ 便潜血は“出血があったらラッキーで見つかる”検査。
  がんでも半分以上は陰性の可能性があります。

③怖い・恥ずかしい

→ 昔と違い、今は鎮痛剤使用、短時間で、ラクに受けられる施設が多数です。

④忙しいくて受けられない

→ がんになってからの治療のほうが圧倒的に時間を奪い、生活の質も低下します。

⑤「いつか受けよう」のまま10年

→ 一番多いパターン。
  しかし腸の中のポリープ増殖は待ってくれません。

大腸カメラ検査を10年放置するとは「未来の選択」を10年放置すること

大腸がんは、
“予防できる唯一のがん” とも言われます。
理由は明確で、
ポリープの段階で切除すればほぼ100%防げるから です。

にもかかわらず、
日本ではいまだに「無症状だから大丈夫」と思って受けない人が多い。

でも10年あれば、
腫瘍は“育つだけ育つ”時間があります。

だからこそ、
10年以上大腸カメラを受けていないというのは、実はかなりリスクの高い状態
なのです。

未来を変えられるのは、今のあなたの「1回の大腸カメラ」だけ

もしあなたが今

・便秘体質

・下痢が多い

・40歳以上

・家族に大腸がん経験者がいる

・肉・お酒が好き

・座り仕事が多い

・ストレスが多い

・大腸カメラは10年以上受けていない

このどれかに当てはまるなら、
本気で今年、受けてください。

大腸カメラ検査は
「未来の10年間を守るための、わずか30分の投資」です。

あなたの腸の10年後が“もっとも健康な未来”であるために——
一度検査をしておくことは、人生の大きな安心につながります。

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックは、札幌市大通駅徒歩30秒の好立地で、鎮静剤使用で苦痛が少ない、専門医による精度の高い大腸カメラ検査を土日も提供し、皆様の健康をサポートしています。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。

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