2025年12月07日

こんにちは!札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック栄養士の田中です!
「便潜血陽性なのに予約が先…」
「どこも予約がいっぱいで数週間待ち…」
「とにかく急いで検査したい…」
大腸カメラ検査を受けようと思っても、思うように予約が取れない。
そんなお悩みを抱えた方は決して少なくありません。
精密検査が必要なのに先延ばしになってしまう不安。
このまま待っていていいのかという焦り。
日常生活の中でふと心に影を落とす「もし、何かあったら…」という恐怖。
しかし、そのお悩み——
「分院なら解決できます!」
私たちは、“大腸がんの死亡率減少”をコンセプトに、一人でも多くの患者様に大腸カメラ検査を受けていただきたい。そんな思いをもとに
新しく分院を開院し検査枠を大幅に拡大しました。
分院では、本院と同じ内視鏡専門医が検査を担当し、
鎮静剤を用いた「苦痛の少ない大腸カメラ」を本院と同水準で提供しています。
設備・機器・洗浄消毒の品質もすべて本院と同等。
つまり「ただ予約が取りやすいだけではなく、安心して受けられる環境」なのです。
特に便潜血陽性の方は、時間が経つほど不安が増してしまうもの。
本来であれば“できるだけ早く検査すべき人”が、予約の壁によって後回しになっている現状を、私たちは本気で変えたいと考えています。
分院開院によって、
「早く検査したいのに予約できない」
そのストレスを解消できる体制が整いました。
ここから先のブログでは、
・なぜ分院だと予約が取りやすいのか
・どんな設備・医師がいるのか
・本院との違いはあるのか
・便潜血陽性の方が急ぐべき理由
などをわかりやすく解説していきます。
どうかこの記事が、あなたの不安を少しでも軽くし、
安心して大腸カメラを受ける一歩につながれば幸いです。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
■ なぜ大腸カメラ検査は予約が取りにくいのか?
予約が取りにくい理由には、次のような背景があります。
●北海道は内視鏡医が絶対的に不足している
北海道は 内視鏡検査を専門に行える医師が全国的に見ても少ない地域 です。
その背景には次のような理由があります。
・広大な土地、人口密度の低さ
北海道は面積が広いため、医療機関の分布も広くなり、結果として
「一つの施設あたりの受診者数が多くなる」
という現象が起こります。
・内視鏡専門のクリニックが都市部に集中
札幌市など主要都市に専門医が偏在し、地方では
・検査設備がない
・内視鏡スキルを持つ医師がいない
という状況が珍しくありません。
そのため、
札幌市内の内視鏡専門施設に受診希望者が集中し、予約が逼迫する
という構造的な問題が生まれています。
● 便潜血陽性の需要が年々増えている
健康診断で便潜血陽性が出た方は、必ず大腸カメラが必要です。
しかし、精密検査に対応できるクリニックは限られており、働き盛りの40〜50代では、近年「症状がなくても一度大腸カメラを受けておきたい」という予防意識が急速に高まっています。
これは、テレビやネットで大腸がんの情報が増えたこと、実際に周囲でポリープ切除や早期がんの手術を受ける人が増えていることが大きな要因です。
さらにこの年代は、家族や職場の責任も重く、
「もし病気を見逃して長期入院になったらどうしよう」
という不安を抱えやすい時期でもあります。
● “痛くない大腸カメラ”を求める患者様の集中
近年、大腸カメラの予約が取りにくくなっている背景には、
「できるだけ痛くない検査を受けたい」という患者様の急増があります。
かつての大腸カメラは、
「痛い」「つらい」「怖い」といったイメージが強く、
検査そのものを避けてしまう人も多くいました。
実際、20〜30年前は“苦痛を伴う検査”とされることも珍しくありませんでした。
しかし現在は、医療技術と設備の進化により状況が大きく変わっています。
■ 分院なら予約が取りやすい理由
① 新規開院なので枠のゆとりがある
分院は開院したばかりのため、本院のように“早期から枠が埋まる”という状況がまだありません。
そのため、
「翌週の検査」「数日以内の検査」
が可能になっている日もあります。
急ぎたい方にとっては、これは非常に大きなメリットです。
② 医師は本院と同じ内視鏡専門医
分院だからといって「技術が低い」「経験が浅い」ということは一切ありません。
本院と同じ内視鏡専門医が検査を担当します。
大腸カメラは医師の技術により、
「痛み」「挿入のスムーズさ」「見逃し率」などが大きく変わります。
当院は、
・年間多数の内視鏡件数
・ポリープ切除の豊富な実績
・丁寧で痛みの少ない挿入技術
を持った医師のみが担当するため、分院でも本院と同等の高品質な検査を受けられます。
③ 設備・洗浄消毒システムは本院と同水準
内視鏡検査で重要なのは「技術」と「設備」、そして「衛生管理」です。
分院では、本院と同じメーカー・同じ性能の高解像度スコープを導入しています。
さらに、内視鏡学会の基準に準拠した最先端の自動洗浄消毒システムを完備。
つまり、「本院のクオリティをそのまま移した」といっても過言ではありません。
■ 便潜血陽性の方は“待たない”ことが大切
便潜血陽性とは、便に「目に見えない血液」が混入している状態を指します。
この“血の正体”は、ポリープ・大腸がん・炎症などさまざまな原因がありますが、
本人が自覚することはほとんどできません。
特に怖いのは、今は症状がなくても病気が進行しているケースがあるという点です。
● 便潜血陽性 → 大腸カメラ
これは医学的に“必須”の流れであり、大腸カメラ以外に代わりになる検査は存在しません。
●「時間が経てば治るかも」は危険
血便や腹痛などは後から出てくることも多く、便潜血が出た段階での早期検査が、大腸がんの早期発見につながる唯一の方法です。
だからこそ、
予約待ちで数週間〜数ヶ月も先延ばしにするのはリスクがあります。
分院ができたことで、便潜血陽性の方を早期にご案内できる体制が整ったことは、
大きな一歩だと考えています。
■ 「痛くない大腸カメラ」を分院でも提供
当院の大腸カメラは、鎮静剤を使用し“ほぼ眠っている間”に検査が進むため、苦痛や不快感はほとんどありません。
・前回の検査が痛くてトラウマになっている
・初めてで不安がある
・緊張しやすい
という患者様でも、安心して受けていただけます。これらの技術・体制は分院でも全て同じです。
■ 分院でのご予約をお勧めします
・予約が圧倒的に取りやすい
・医師は本院と同じ内視鏡専門医
・最新の内視鏡設備・消毒システムを完備
・鎮静剤を使った快適な大腸カメラ
・札幌駅近くでアクセスが良い
“待たない大腸カメラ”が実現できる体制を整えているのが、分院
札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックです。
■ 大腸カメラ検査は「未来の安心」を買う行為
大腸がんは、早期なら治療率が非常に高い病気です。また、ポリープの段階で切除すればがんを防ぐことも可能です。つまり、大腸カメラは
「未来の安心のための自己投資」と言えます。
・予約が取れない
・先延ばしになってしまう
・気になっているのに行けない
そんな状態を続けていても、不安はなくならず、病気が自然に治ることもありません。
■ 不安を抱えたまま、一人で悩まないでください
便潜血陽性で不安を感じている方、
最近お腹の調子が悪い方、
「一度大腸をチェックしておきたい」と思っている方。
本院で予約が取れない時こそ、分院での検査をご検討ください。
あなたの不安を、できるだけ早く取り除くことが私たちの役目です。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点やお悩みがございましたら、
札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックもしくは札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックまでお気軽にご相談ください。



