2025年12月24日

こんにちは!札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック栄養士の田中です!
医療機関で働くうえで大切なのは、提供している医療の内容や技術力だけではありません。それと同じくらい重要なのが、「どんな想いでこの職場が運営されているのか」という点です。
当院の理念は、明確です。「患者様の従業員の幸せを追求するクリニック」
この理念は、理念として掲げて終わりの言葉ではありません。
日々の診療、職場環境づくり、スタッフ同士の関係性、そのすべての判断基準になっています。
このブログでは、当院がどんな想いで医療を行い、どんな環境でスタッフが働いているのかを、求職者の皆さま、とくに看護師の方に向けてお伝えします。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
患者様の幸せと、従業員の幸せは“同時に”追求できる
医療の世界では、「患者様第一」という言葉がよく使われます。もちろん、患者様の安心・安全は最優先です。
しかし当院では、こう考えています。従業員が疲弊していては、本当の意味で患者様を幸せにする医療はできない。
・忙しすぎる
・余裕がない
・人間関係がぎくしゃくしている
そんな状態では、どれほど技術が高くても、患者様に安心は伝わりません。だからこそ当院では、患者様の幸せと、従業員の幸せを「対立させない」という姿勢を大切にしています。
当院の医療は「流れ作業」ではありません
当院は、大腸カメラ・胃カメラを中心とした内視鏡クリニックです。
検査数が多い日もありますが、私たちは「ただ回す医療」は行いません。
内視鏡検査は、患者様にとって不安の大きい医療行為です。
・初めてで怖い
・痛みが心配
・恥ずかしさがある
その不安を軽減できるかどうかは、医師だけでなく、看護師を含めたスタッフ全員の関わり方にかかっています。当院では、検査前の説明、声かけ、表情、間の取り方までを医療の一部として大切にしています。
看護師の役割を「介助」にとどめない
当院で働く看護師は、単に医師の指示を受けて動く「補助役」ではありません。
当院の医療は、医師・看護師・助手・検査技師・受付スタッフなど、それぞれの専門性が重なり合って初めて成り立つチーム医療です。その中でも看護師は、患者様に最も近い立場で、全体をつなぐ中心的な存在だと私たちは考えています。
内視鏡検査は、患者様にとって不安や緊張を伴いやすい医療行為です。検査前には、医師の説明だけでは拾いきれない患者様の表情や声のトーン、些細な仕草があります。看護師はそうした変化に気づき、必要に応じて医師や他職種に共有します。
・「少し緊張が強そうです」
・「体調に不安があるようです」
こうした情報共有があることで、検査中・検査後の対応がより安全で、丁寧なものになります。
①多職種が連携することで生まれる安心
検査中は、医師が検査に集中できるよう支える、スタッフと連携しながら機器や環境を整える、患者様の状態を継続的に観察する。といった役割を、看護師が中心となって調整していきます。医師を含めた多職種が協力し合い、一人ではできない医療を実現しています。
②「一言」がチーム医療の質を高める
検査終了後にかける「大丈夫でしたよ」「無事に終わりましたよ」という一言は、看護師一人の言葉であると同時に、チーム全体の医療を代表する言葉でもあります。その一言があるかどうかで、患者様の検査体験は大きく変わります。
③チームの一員として、誇りを持って働ける
当院の看護師は、主役になりすぎることもなく、影に隠れてしまうこともない。チームの一員として、確かな役割を持って働く存在です。「看護師としての感覚や経験が、他職種との連携の中で活かされている」そう実感できる環境が、ここにはあります。
内視鏡未経験でも安心してスタートできる環境
「内視鏡は専門性が高そう」そう感じる看護師の方も多いと思います。
当院では、内視鏡未経験からスタートした看護師も多数活躍しています。
・マニュアル、手順書の整備
・いきなり一人で任せない体制
・分からないことを聞きやすい雰囲気
「覚えるのが早い人が評価される」職場ではなく、安全に、確実に身につけていくことを重視しています。
消化器内視鏡検査技師取得を目指せるサポート体制
当院では、看護師が専門性を高め、キャリアとして積み上げていけることも大切にしています。
その一つが、消化器内視鏡検査技師資格の取得支援です。
・日常業務の中で、資格取得に必要な知識・技術を段階的に学べる
・医師・先輩看護師が検査内容や判断ポイントを丁寧にフィードバック
・勉強の方向性や不安点を相談できる体制
「資格は自己責任で勝手に取ってください」ではなく、現場全体で成長を支える姿勢があります。
内視鏡検査は、医師一人の技術だけで成り立つものではありません。看護師が検査の流れを理解し、患者様の状態を的確に把握し、安全に検査を支えるからこそ、質の高い医療が提供できます。
だからこそ当院では、看護師が専門性を持ち、誇りをもって働ける環境づくりに力を入れています。
「できるようになるまで、きちんと支える」職場です
内視鏡分野が初めてでも、ブランクがあっても、新しい分野に挑戦したいという気持ちがあれば大丈夫です。当院は、
・未経験から専門性を身につけたい
・看護師として、もう一歩成長したい
・患者様の安心に深く関わる医療がしたい
そんな想いを、現場全体で支え、育てていくクリニックです。「内視鏡は初めてだから不安」その気持ちを理解しているスタッフがいるからこそ、安心して一歩を踏み出していただけます。
夜勤なし・生活リズムを大切にできる働き方
クリニック勤務の大きな特徴として、
・夜勤なし
・生活リズムが安定する
という点があります。
当院では、仕事だけで人生が埋め尽くされるような働き方を良しとしていません。
・家族との時間
・自分の体調
・プライベートの充実
これらを大切にできることが、結果的に長く、良い医療を続ける力になると考えています。
人間関係のストレスを最小限に
当院の職場環境で、多くのスタッフが挙げる特徴が、「人間関係が穏やか」という点です。
・職種間の壁が低い
・意見を伝えやすい
・困ったときに助け合える
医療現場にありがちな、ピリピリした空気感や過度な上下関係はありません。「安心して働ける」その感覚は、日々の積み重ねから生まれています。
分院展開がもたらす“将来の安心”
当院は分院を展開しており、今後も安定した運営を見据えています。これはスタッフにとって、
・職場が突然なくなる不安が少ない
・経験を活かせる場が広がる
・役割やキャリアの幅が生まれる
という安心材料でもあります。急拡大ではなく、医療の質と働きやすさを守りながらの展開を大切にしています。
当院が一緒に働きたいと考える方当院が求めているのは、完璧なスキルを持った人ではありません。
・患者様に丁寧に向き合いたい方
・チームで働くことを大切にできる方
・看護師としての感覚を活かしたい方
そんな方と、ぜひ一緒に働きたいと考えています。
最後に:職場選びに迷っている看護師の方へ
転職は、「逃げ」ではありません。より良い環境で、自分らしく働くための大切な選択です。
当院は、従業員が大切にされてこそ、患者様も幸せになれるという理念を、本気で実現しようとしているクリニックです。
もしこのブログを読んで、「ここなら安心して働けそう」「看護師としての自分を、もう一度大切にできそう」そう感じていただけたなら、ぜひ一度、見学やご相談にいらしてください。
あなたとお会いできる日を、心よりお待ちしています。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点やお悩みがございましたら、
札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックならびに札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックまでお気軽にご相談ください。


