2025年12月26日

こんにちは!札幌大腸カメラ便潜血クリニック栄養士の田中です!
札幌に冬が訪れると、街の景色が白く染まり、空気が澄み、イルミネーションがきらめく季節になります。
しかし同時に、道路は凍り、歩道は雪に覆われ、移動の負担が大きくなる季節でもあります。
そんな時期に「大腸カメラ検査を受けたい」と思っても、「通院が大変」「雪道が心配」「転びたくない」と感じ、どうしても足が重くなってしまう方も多いのではないでしょうか。
実際、健康診断で便潜血陽性と言われながら、「冬だから」「雪が溶けてからでいいか」と受診を先延ばしにしてしまうケースは少なくありません。
しかし、腸の状態は季節を待ってはくれません。
大腸ポリープや早期の大腸がんは、症状がないまま進行することもあり、“後回しにするほどリスクが積み重なっていく” — これは揺るぎない事実です。
だからこそ、「冬でも来院しやすい環境づくり」は、大腸カメラ検査を受けるうえで非常に大切になります。移動の不安や天候の心配を取り除けるかどうかは、検査を受けようと決めた人の背中を押す、最初の大切な一歩になるのです。
「検査をしたいけど冬道が怖い」「冬なのでなるべく駅から近い方がいい」そのように思っている方へ。ぜひ、最後までご覧ください。
目次
■ 冬の札幌で大腸カメラが受けにくい“本当の理由”
「大腸カメラが大変」「検査に踏み切れない」――そう聞くと、多くの人はまず “検査そのものの負担” を思い浮かべます。
「痛くないか」「下剤は飲めるのか」など、こうした不安は確かに検査を遠ざける要因になります。しかし、実際に患者さんのお声を聞いていくと、もっと手前の段階で気持ちをくじかれてしまう理由 が見えてきます。
それが、「冬の札幌で動くことそのもののハードル」です。
冬の札幌は、気温と積雪だけの話ではありません。外に一歩出た瞬間から、身体と心にストレスが積み重なっていきます。
・気温が低く、外出自体がつらい
・降雪・圧雪・凍結で足元が滑りやすく、転倒の不安が常につきまとう
・歩いているだけで靴も身体も濡れ、検査前の気力が削られる
・雪で見通しが悪く、道路は渋滞、バスも遅延、思うように進まない
・車で来られても駐車場から医院までの“数十メートル”すら危険に感じる
・予約時間が気になりながら、足元を確認して慎重に歩くストレス
こうした 「検査以前の負担」 が冬の札幌には確実に存在します。検査を受けると決めていても、気持ちがじわじわと遠のく――そんな声は珍しくありません。
検査そのものへの不安より、“来院できるかどうかの不安” が勝ってしまう季節。それが、冬の札幌です。
“通いやすさ” の設計がなければ、そもそも検査は受けていただけません。冬という季節に寄り添う医療とは、
雪が降ろうと、気温が下がろうと、“来られる”という安心を提供すること。
だからこそ、“検査自体の負担だけでなく、来院への負担も減らさなければいけない”
その視点こそが、冬の札幌で大腸カメラ検査を受ける機会を守る鍵だと、私たちは考えています。
■ 札幌駅・大通駅直結の利便性が、受診のハードルを下げる
当院は 札幌駅・大通駅の地下歩行空間と直結 しています。つまり、外に出ずに来院できる — この一言に尽きます。冬の札幌で地上を歩けば、冷たい風に頬が刺され、路面は溶けたり凍ったりを繰り返し、歩幅を狭め、慎重にならざるを得ません。
しかし、地下鉄駅から“そのまま濡れずに医院の入り口まで移動できる”という環境は、検査を受けようとする患者さんにとって大きな安心につながります。
・雪に濡れずに来院できる
・転倒のリスクが少ない
・気温による体力消耗もない
・足元のストレスが小さい
・移動が楽なので、検査前の緊張も軽減される
大腸カメラ検査は、「受けるまでの道のり」 が軽くなると、その一歩が踏み出しやすくなるのです。
■ 地下歩行空間で、冬の“足元の心配”をゼロに
札幌の冬の代表的な不安は、なんといっても「転倒」です。最近ではツルツル路面で転倒者が増加しているというニュースも耳にしました。冬道での転倒は大きな怪我につながることも少なくありません。
しかし当院は、地下歩行空間(チカホ)からそのままアクセス可能。雪道に触れる時間が限りなく少ないため、転倒リスクを抑えながら来院できます。地下歩行空間のメリットはそれだけではありません。
・濡れた靴下やズボンで寒さを感じない
・風や吹雪を避けられる
・ベビーカーやシニアの方でも移動しやすい
・荷物を持っていても歩きやすい
さらに、検査後は体力が少し落ちる場合があるため、帰りの移動も安心。これは患者さんの負担を減らす、非常に大きな利点です。
■ “便潜血陽性”を冬に先延ばしにするリスク
毎年、冬になると大腸カメラを先延ばしにしてしまう方が少なくありません。理由を伺うと、多くの方は口を揃えてこうおっしゃいます。「症状がないから、まだ大丈夫だと思ってしまって」
ここに、非常に大きな誤解があります。
大腸に異常がある場合――特に 大腸がんや前がん病変であるポリープ――多くは 初期症状がほとんどありません。むしろ、症状が出てからでは 病気がかなり進行してしまっている可能性 すらあります。大腸がんの多くは、痛みも、下血も、体調の変化も、 目に見えるサインを出さずに静かに進行する ことが特徴です。
「症状がない = 大丈夫」という考え方そのものが、最も危険なのです。
特に便潜血検査は、目に見えないレベルの微量な血液 を検出する精度を持つため、陰性なら安心材料になりますが、陽性が出た時点で“何かしらの異常がある可能性が高い” と考えなければいけません。
■ 冬は腸に負担がかかりやすい季節
さらに、便潜血陽性が冬に見つかった場合には、「先延ばしのリスク」 がより高まります。なぜなら、冬は腸の環境が悪化しやすい条件が揃っているからです。冬は年末年始と重なり、普段より 食生活が乱れやすく、飲酒や脂っこい食事が増えます。それに加えて、外気温が低くなると身体は 冷え を感じやすくなり
腸の血流が低下 → 蠕動運動が鈍くなるという変化が起こります。
・暴飲暴食が続きやすい
・甘い、脂っこい料理が増える
・温かくて塩分の高いものを選びがち
・アルコール摂取量が増える
・体を動かす機会が減り、便通が乱れる
これらの要因が重なると、腸の働きが落ち、潜在的な炎症や出血を悪化させる可能性 があります。さらに、冬は 体重が増えやすい時期 でもあります。体脂肪が増えるとホルモンバランスや代謝に影響を与え、腸の働きが鈍って便秘が増える → 便が腸を刺激 → 出血リスク上昇といった悪循環に陥りやすくなります。
■ 「あとで受ける」ではなく、「今受ける」べき理由
便潜血陽性は、“今すぐに大腸カメラを受けてください” というサイン です。医師が強く推奨するのは、“早期であればあるほど、治療が負担なく済む” からです。たとえば大腸ポリープは、その場で切除でき、入院不要のことも多い 病変です。しかしそれを放置し、冬が終わるまで待って、さらに仕事の繁忙期が過ぎてから…と先延ばしにしているうちに、ポリープのサイズや形状が変化し、切除が困難になるケース も実際にあります。
“先延ばしは、治療の選択肢を減らす”これは消化器医療の現場で何度も見てきた現実です。
そして、冬はただでさえ体調が変動しやすい季節。腸に負担がかかりやすい時期こそ、検査を確実に終えておくことが、未来の安心につながります。
「冬は外出しにくい」「雪が怖い」「寒くて気持ちが向かない」その気持ちは大変よく分かります。
しかし、 便潜血陽性という“身体からのメッセージ” は、季節が変わっても消えません。「気持ちが前向きなうちに、一歩だけ進む」その一歩が、あなたの未来の健康を守ります。
■ “冬でも来院しやすい” という安心が、受診を決断する力になる
ここまでお伝えしてきたように、便潜血陽性を放置しないことは、未来の健康を守るために欠かせません。
だからこそ当院では、「検査の負担」だけでなく「来院の負担」までも軽くできる環境づくり にこだわっています。その大きな理由のひとつが——
アクセスの良さ、そして“雪の影響を受けにくい動線”です。
冬の移動で多くの方が感じるストレスは、雪道での転倒リスクや、濡れた靴・服による不快感、さらに渋滞や交通遅延など “検査以前の負担” にあります。
しかし、当院であれば、地下鉄・地下歩行空間直結の立地 により、外を歩く時間を大幅に減らせます。外気や雪を避けて移動できるため、冬特有の転倒リスクや移動ストレスを最小限に抑えられる環境です。
「雪が心配だから春まで待とうかな…」という迷いに対して、その理由をやわらかく取り除く“来院しやすさ” をご用意しています。
■ 本院:札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック
大通駅直結・外を歩く時間ほぼゼロ
本院は 札幌大通駅に直結 しており、
地下鉄から外に出ずに来院できる動線 が整っています。
・大通駅 東西線「東改札口」から徒歩約3分
・大通駅 15番出口を出て左手すぐ
・大通駅 14番B出口を出て右手すぐ
雪道で滑る心配や、吹雪で身体が濡れる不快感を最小限に。“検査前から疲れてしまう” という冬のストレスを避けられる立地です。
■ 分院:札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック(エルプラザ6階)
札幌駅地下通路直結・JRからのアクセスも良好
分院は 札幌駅北口のエルプラザ内 にあり、地下通路で札幌市営地下鉄「さっぽろ」駅と直結。
雪・風・冷気を避けながら、屋内のままスムーズに来院できます。
・札幌市営地下鉄「さっぽろ」駅から地下通路直結
・札幌市営地下鉄南北線「北12条」駅から徒歩約6分
・JR「札幌」駅北口から徒歩約3分
地下歩行空間・地下鉄直結という特長により、“外を長距離歩かないで検査に来られる”
――これこそ、冬の札幌で大腸カメラ検査を受けるうえでの大きな安心です。
“通いにくい” と感じてしまえば、その一歩は止まってしまいます。だからこそ私たちは、「検査への背中を押すのは、医療技術だけではない」 と考え、アクセスや動線、通院の快適さまで意識して環境を整えてきました。
“冬でも負担少なく通院できる”その安心が、あなたの未来の健康を支えます。もし便潜血陽性を指摘されている、あるいは気になる症状があるなら、思い立った“今”が最も良いタイミングです。
■ 当院の大腸カメラが“冬でも選ばれる理由”
「冬は検査を後回しにしてしまう」——これは、札幌の医療現場では毎年のように感じる課題です。
しかし当院では、“冬こそ受けられる大腸カメラ” を目指し、来院しやすい立地と検査体制の両面 から環境を整えてきました。アクセス面のハードルが低いことはもちろん、検査そのものの負担が少ない からこそ、アクセス面のハードルが低いことはもちろん、検査そのものの負担が少ない からこそ、「この冬のうちに受けておきたい」「思い立った今なら行けそうだ」と前向きに検討してくださる方が増えています。当院では、“行きやすさ” が “受けやすさ” を生み、その受けやすさが “検査を決断する力” に変わる——そんな環境づくりにこだわってきました。
実際、初めて大腸カメラを受けられる患者さまの中には、「もっと早く来ればよかった」「冬でも全然苦にならなかった」という声も少なくありません。その背景には、雪や寒さといった外的要因だけでなく、“検査への心理的なハードル” を一つずつ取り除く取り組みがあります。
・鎮静剤で苦痛が少ないこと
・検査と同日に治療まで完結できること
・そして丁寧で分かりやすい説明を受けられること
これらすべてが組み合わさり、「冬でも、むしろこの時期にこそ受けたいと思える大腸カメラ」 を実現しています。そして何より、少ない移動負担と快適な来院動線が、“受けたいと思ったその気持ち” を冷まさないまま検査日へ導いてくれるのです。
● 鎮静剤を使用した “苦痛の少ない” 大腸カメラ
大腸カメラ経験がない方の多くは、「痛い」「恥ずかしい」「怖い」というイメージをお持ちです。
当院では、鎮静剤(眠っているような状態)を使用 し、検査中の苦痛や不安を大幅に軽減します。ウトウトと眠っているあいだに検査が進むため、“いつの間にか終わっていた” と感じられる 患者さまも少なくありません。冬の寒さで身体がこわばりやすい季節でも、緊張や痛みを感じにくい環境 を整えています。
● ポリープはその場で切除可能 —— 日帰りで治療完結
万が一、検査中に 大腸ポリープが見つかった場合、その場で切除できる体制を整えています。
つまり、「冬が終わってから、もう一度来院して治療…」という 再来院の負担を避けられます。
寒い季節に何度も外出する必要がないことは、“冬でも選ばれる大腸カメラ” という当院の強みのひとつ。検査と治療をまとめて済ませられることで、短期間で『安心』を手にすることができます。
● 初めての方でも迷わない —— 丁寧な説明と寄り添うサポート
初めての大腸カメラでは、「下剤って本当に飲める?」「どのくらい時間がかかる?」といった細かな不安がつきものです。当院では、検査の流れ・準備方法・注意点を丁寧に説明 し、どんな質問にもお答えする体制を整えています。とくに冬は体調が変化しやすい季節のため、検査日までの体調管理のポイントや、準備薬の飲み方の工夫までサポート。不安を抱えたまま検査日を迎えるのではなく、“前向きに安心して” 当日を迎えていただけます。
● 検査前の疑問・不安を解消できる相談体制
検査を受ける前の段階ほど、人は不安や疑問を抱えやすいものです。そのため当院では、予約前・下剤前・検査前の「迷いの段階」から寄り添う体制 を大切にしています。
特に冬は、移動や体調への不安が重なりやすい季節。気になることがあれば、早い段階で相談できることで、“検査を受ける一歩” が自然と前に進みます。
● そして、最後のひと押しとなるのが —— “移動の負担の少なさ”
どれほど検査が快適でも、「たどり着くまでが大変」 では、その一歩は遠のきます。
当院が冬に選ばれる最大の理由のひとつは、地下道・地下鉄直結という立地から生まれる “雪の影響を受けにくい来院環境”。外を歩かない、転倒の心配がない、寒さで体力を奪われない。それは、受診を決める最後の背中を、そっと押してくれます。“冬でも行ける”ことが、“冬こそ受けられる”につながる。
その考えのもと、当院は 「来院」と「検査」両方の負担軽減 を追求しています。
■ まとめ — 冬でも来院しやすい環境が、あなたの未来を守る
・札幌駅・大通駅直結でアクセスしやすい
・地下歩行空間で雪道の心配がない
・検査を先延ばしにしないための“安心できる移動環境”
これらはすべて、あなたが“今”受けたい検査を、無理なく実現するための大切な要素です。
冬は検査をためらう人が多い季節だからこそ、受けた人は “周りより一歩先に、健康を守れている” とも言えます。便潜血陽性、家族歴、年齢、腸の不安——きっかけは何でも構いません。
検査を受けるという決断が、未来のあなたを助けます。
冬でも行ける。雪の日でも無理なく通える。その安心感こそが、あなたの健康を支える“はじめの一歩”です。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点やお悩みがございましたら、
札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックならびに札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックまでお気軽にご相談ください。


