冬将軍が来たら要注意。見過ごされやすい腸のサインとは?|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

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冬将軍が来たら要注意。見過ごされやすい腸のサインとは?

冬将軍が来たら要注意。見過ごされやすい腸のサインとは?|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

         

2026年2月15日

こんにちは!札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック栄養士の田中です!


窓の外は真っ白な雪景色、路面はツルツルに凍結し、吐く息の白さに冬の厳しさを実感する毎日ですね。強い寒気や大雪は、私たちの移動や生活リズムに大きな影響を与えますが、実は私たちの「腸」にも、冬将軍は確実に、そして深刻な影響を及ぼしていることをご存じでしょうか。
冬は風邪やインフルエンザなど、目に見える体調不良には敏感になります。

しかし、腸の違和感については「冷えたせいかな」「食べすぎたからだろう」と、ついつい見過ごされがちです。


今回は、冬特有の腸トラブルの原因から、なぜこの季節こそが大腸カメラ検査を受けるべき「絶好のタイミング」なのか、そして冬の札幌で安心して検査を受けるための備えについて、お伝えします。

ぜひ、最後までご覧ください。


冬将軍が腸に与える「3つの過酷なダメージ」

冬になると、私たちの体は「体温を維持すること」に全エネルギーを注ぎます。そのしわ寄せが最もきやすく、後回しにされやすい臓器の一つが「腸」なのです。


① 自律神経の乱れと便通異常のメカニズム
腸の動きをコントロールしているのは、自分の意志では動かせない「自律神経」です。冬は屋外の激しい寒さと、暖房の効いた室内の寒暖差が非常に大きくなります。この急激な温度変化に対応しようと自律神経が過剰に働き、疲弊してしまうと、腸の動きが不安定になります。

「急に下痢になったかと思えば、数日出ない便秘になる」 「お腹がずっと張っていてゴロゴロ鳴る」 こうした症状が増えるのは、冬将軍が自律神経をかき乱している証拠なのです。


② 寒さによる運動量低下がもたらす「腸の停滞」
札幌の冬は、外出そのものが大きなハードルです。雪道での転倒を恐れ、どうしても家の中に閉じこもりがちになります。しかし、腸は「物理的に体が動くことで、刺激を受けて動く臓器」です。運動不足になると腸の蠕動(ぜんどう)運動が停滞し、便が腸内に留まる時間が長くなります。これが便秘を悪化させ、さらに腸内細菌のバランスを崩す原因となります。


③ 冬特有の食生活が招く、腸内環境の変化
冬は体を温めるために、鍋料理やスープが嬉しい季節ですが、一方で「揚げ物」「炭水化物」の摂取量が増え、生野菜などの食物繊維が不足しがちです。また、年末年始からの流れで高カロリーな食事が続くと、腸粘膜に負担がかかり、炎症を起こしやすくなります。栄養士としてお伝えしたいのは、冬こそ意識的に「腸を掃除する栄養素」を摂る必要があるということです。

「冬だから様子見」が、あなたをリスクに晒す理由

外来で診察をしていると、

「雪が解けてから来ようと思っていました」
「冬は動きづらいので、もう少し暖かくなってから受診しようと思っていて」
このような声を、私たちは毎年のように耳にします。
確かに、冬の通院は簡単ではありません。足元は悪く、寒さも厳しく、外出そのものが億劫になる季節です。
そのため、「今は様子見でいいだろう」「春になったら考えよう」と思ってしまう気持ちは、とても自然なものです。しかし、症状や異変を“季節のせい”にして先延ばしにすることには、はっきりとしたリスクがあります。


寒さに隠された「病気のサイン」を見逃さないために
「寒くてお腹が冷えたから下痢をしたんだろう」 多くの方はそう考え、市販の下痢止めでやり過ごしてしまいます。しかし、その下痢は大腸ポリープや、初期の大腸がんが原因で起きている「腸の狭窄(狭まり)」によるものかもしれません。あるいは、潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患が悪化しているサインかもしれません。季節のせいにして自分を納得させてしまうことが、最も早期発見を遅らせる要因なのです。


便潜血陽性を「春まで放置」することの医学的な危うさ
秋の健診で便潜血陽性を指摘されたにもかかわらず、「冬の間に検査を受けるのは面倒だ」と放置してしまうケースがあります。 便潜血陽性は「腸からの緊急メッセージ」です。何もなければそれで良し、もしポリープがあればその場で取ってしまえば、将来のがんを防げます。春を待つ数ヶ月の間に、内視鏡で取れるはずだったポリープが、より深い層へと進行してしまう可能性はゼロではありません。

意外な事実!「冬」は大腸カメラ検査に適したベストシーズン

「大腸カメラは、暖かくなってから受けたほうがいい」そう思われている方は、実はとても多いのではないでしょうか。寒い中で通院するのは大変ですし、「冬は体調を崩しやすいから検査に向かない」そんなイメージを持つのも無理はありません。

しかし実は、冬は大腸カメラ検査を受けるうえで、心理的にも肉体的にもメリットが多い季節なのです。
これは、日々外来や検査に携わっている立場だからこそ実感できる、意外な事実でもあります。


理由①:予約が比較的取りやすい
春や秋は健康診断が集中するため、クリニックの予約が非常に混み合います。「検査を受けたいけれど、1ヶ月先まで埋まっている」ということも珍しくありません。対して、1月や2月は比較的予約の枠に余裕があり、ご自身の仕事の都合や体調に合わせた「希望日」で検査を受けられる可能性が高くなります。


理由②:脱水リスクが低く、検査後の回復がスムーズ
大腸カメラの前には下剤を服用し、腸を綺麗にする必要があります。夏場は発汗により脱水症状を起こしやすいですが、冬は水分管理がしやすく、体力の消耗も抑えられます。また、検査後は鎮静剤の効果が切れるまで暖かいリカバリールームでゆっくり休むことができるため、夏場よりも快適に過ごせると仰る患者様も多いのです。

札幌の冬を快適に乗り切る!「駅チカ・地下直結」の安心感

冬の札幌で医療機関を選ぶ際、最も重要なポイントは「アクセスの良さ」です。


吹雪の日でも安心。地下歩行空間(チカホ)直結の利便性
当院(札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック、および札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック)は、札幌駅・大通駅のどちらからもアクセスしやすく、地下歩行空間から直結しています。 検査当日は絶食状態で体力が少し落ちています。そんな中、吹雪の中でバスを待ったり、滑りやすい雪道を歩くのは非常に酷です。当院なら、チカホを数分歩くだけで、外気に触れることなく院内に到着できます。この「通いやすさ」こそが、冬の検査を後押しする大きな力になります。


院内下剤服用と、暖かく配慮された院内環境
「自宅で下剤を飲んで、途中でトイレに行きたくなったらどうしよう……」という冬の通院不安。当院では、院内で下剤を服用できる専用スペースを完備しています。暖かい院内で、看護師の見守りを受けながら準備ができるため、心理的な不安も解消されます。

「大腸カメラ=つらい」はもう古い。最新の内視鏡体験

いまだに「大腸カメラは苦しくて痛いもの」という数十年前のイメージを抱えている方がいらっしゃいます。

しかし、現代の内視鏡医療は劇的に進化しています。


鎮静剤(麻酔)を使用して「眠っている間に終わる」安心
当院の最大の特徴は、鎮静剤を使用した検査です。ウトウトと眠っている間に検査が始まり、気づいた時には全てが終わってベッドでお休みいただいている状態です。 「えっ、もう終わったんですか?」 「全然痛くなくて、今まで怖がっていたのが損した気分です」 こうしたお言葉を頂くたびに、私たちは「もっと早くこの楽さを伝えていかなければ」と強く感じます。


身体に優しい「二酸化炭素送気」
検査中、腸を膨らませて観察するために空気を入れますが、当院では空気よりも吸収の早い「二酸化炭素」を使用しています。これにより、検査後にお腹が張って苦しいという感覚が驚くほど早く解消されます。冬の寒い中、お腹が張って苦しいまま帰宅することはありません。

冬の不安を分かち合う「ペア受診・家族受診」のススメ

冬将軍が外に居座っていると、どうしても一人で行動するのが億劫になります。「また今度でいいや」という気持ちに打ち勝つには、誰かと約束をするのが一番です。


一人で動くのが億劫な季節だからこそ、誰かと一緒に
「私、便潜血で引っかかっちゃった。あなたも40歳過ぎたし、一緒に検査受けてみない?」 「雪で外出も少ないから、この時期に二人で健康チェックに行こうよ」 そんな風にご夫婦やパートナーとお誘い合わせのうえ来院される方が、最近急増しています。


ご夫婦、カップル、親子での同日検査という合理的な選択
当院では、お二人での同時予約にも柔軟に対応しています。


待ち時間を共有できる: 待合室でお喋りしながらリラックスして待てます。


食事管理が楽: 検査前日の「検査食」を一緒に食べることで、一人だけ我慢する寂しさがありません。


帰宅時の安心: 鎮静剤を使用した後は少しぼんやりすることもありますが、お二人なら支え合って安全に帰宅できます。(※ただし、鎮静剤使用後は終日車両の運転はできないのでご注意ください)

まとめ:冬将軍が去る前に、お腹の「安心」を整えよう

大雪の予報が出れば、私たちは食料を備え、車の冬タイヤを確認し、暖かい衣類を用意します。同じように、私たちの「腸」にも、冬の備えが必要です。
大腸カメラ検査は、何か悪いところを見つけるためだけの検査ではありません。 「何もなかった」という事実を確認し、来るべき春を、不安なく迎えるための「心のメンテナンス」なのです。
もし今、あなたが


「健診で便潜血陽性と言われたまま冬を迎えてしまった」


「冬になってから下痢便秘がずっと続いている」


「40歳を超え、一度も大腸カメラを受けたことがない」

そんな状況であれば、冬将軍が居座る「今」こそ、行動を起こす絶好のチャンスです。
雪はいつか必ず解け、札幌にも輝かしい春がやってきます。その時、お腹の不安を抱えたまま過ごすのではなく、「検査を受けたから自分は大丈夫!」という晴れやかな気持ちで春の太陽を浴びてほしい。私たちは、そう願っています。
スタッフ一同、あなたが安心して一歩を踏み出せるよう、温かいおもてなしと確かな技術でサポートいたします。まずはWEB予約から、あるいはご相談のお電話から。あなたの「腸の備え」、今すぐ始めてみませんか?

最短最速の検査は分院「札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック」で

※本院「札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック」とお間違えのないよう、ご注意下さい。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックならびに札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックまでお気軽にご相談ください。

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