正月太りは戻るけど、腸の異変は戻らない|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

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正月太りは戻るけど、腸の異変は戻らない

正月太りは戻るけど、腸の異変は戻らない|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

         

2026年1月16日

こんにちは!札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック栄養士の田中です!


2026年が幕を開け、街中では活気ある仕事始めの風景が見られる一方で、多くの方が鏡の前や体重計の上で、ある「現実」と向き合っているのではないでしょうか。


「あぁ、やっぱり体重が増えている……」 「お腹まわりがなんだか重たいな」 「明日から本気で正月太りを解消しなきゃ!」


実際、こうした「正月太り」の悩みは、ある種この時期の風物詩とも言えます。幸いなことに、正月太りは時間の経過とともに自然に戻ることも少なくありません。食事の質を元に戻し、規則正しい生活リズムを整えれば、増えた体重は数週間から数か月で落ち着いてくるケースがほとんどです。


しかし、栄養士として、そして内視鏡クリニックの一員として、私が皆さまにどうしてもお伝えしたい、もっと深刻な事実があります。
それは、「正月太りは戻せても、正月明けに現れた“腸の異変”は、自然には戻らないことがある」ということです。
今回のブログでは年末年始の生活が腸に与えるダメージ、便潜血下痢といった症状の裏に隠されたリスク、そしてなぜ「今」検査を受けるべきなのかについて、お伝えします。

ぜひ、最後までご覧ください。



正月は、腸にとって「一年で最も過酷なサバイバル期間」

年末年始、私たちの心は華やぎますが、お腹の中の「腸」は悲鳴を上げています。お正月休みは、腸にとって一年で最も負担がかかる“非日常”の連続だからです。


飽食と不規則が招く、腸内環境の崩壊
おせち料理は保存性を高めるために、塩分や糖分が非常に高く設定されています。また、お餅、揚げ物、豪華な肉料理といった「高脂肪・高糖質」な食事が連日続きます。これらは、腸内の善玉菌を減らし、悪玉菌を爆発的に増やす要因となります。

栄養士の視点で見ると、お正月の食事は「食物繊維」が圧倒的に不足しがちです。食物繊維は腸の掃除屋ですが、その掃除屋がいない中で、脂っこいゴミだけが次々と運び込まれる……。これでは腸が悲弱を上げるのも無理はありません。


アルコールと高脂肪食が腸粘膜に与える物理的ダメージ
さらにお酒の量が増えることで、大腸粘膜は直接的な刺激を受けます。アルコールは水分吸収を阻害するため、下痢を引き起こしやすくなります。これに高脂肪食が加わると、消化を助けるための「胆汁酸」が過剰に分泌され、それが大腸の粘膜をさらに傷つけ、慢性的な炎症の引き金になるのです。

正月太りは「見える変化」、腸の異変は「見えない変化」

正月太りと腸の不調、この二つには決定的な違いがあります。それは「可視化できるかどうか」です。


体重計の数字よりも怖い、お腹の中の「無言の進行」
体重増加は、誰の目にも分かりやすい変化です。
・体重計の数字が3キロ増えた
・お気に入りのスカートやズボンがきつくなった
・鏡を見ると顔が丸くなった これらは視覚的に訴えかけてくるため、「ヤバい、何とかしなきゃ」という行動(ダイエットや運動)に繋がりやすいのです。


一方、腸の中で起きている異変はどうでしょうか。
「少し下痢気味だけど、昨日飲みすぎたからかな」
「お腹が張るけど、餅を食べすぎたせいだろう」
「便秘になったのは、生活リズムが崩れているからに違いない」 このように、全て「正月のせい」という言い訳で片付けられてしまいます。

しかし、腸の中では、炎症、ポリープ、あるいは粘膜の初期変異といった“目に見えない変化”が、静かに、そして着実に進んでいることがあるのです。

下痢や便秘が「いつもと違う」と感じた時のチェックリスト

「正月だから仕方ない」と考えて様子を見て良いのは、せいぜい数日から1週間までです。

それを過ぎても症状が改善しない場合、それは生活習慣の乱れではなく、腸そのもののSOSかもしれません。


2週間以上続く症状は、もはや「一時的な乱れ」ではない
一時的な食べ過ぎ・飲み過ぎであれば、食事を質素に戻せば腸は回復します。しかし、2週間を過ぎても下痢が続いたり、逆に頑固な便秘に悩まされたりする場合は要注意です。 特に、以下の症状に心当たりはありませんか?
◻︎水のような下痢が続いている
◻︎便秘と下痢を交互に繰り返す(交互便通異常)
◻︎便が細くなった気がする
◻︎排便後も「出し切れていない」感じ(残便感)がある
◻︎お腹がずっとゴロゴロ鳴っている、あるいは異常に張る
◻︎繰り返す下痢が示唆する「炎症性腸疾患」や「ポリープ」のリスク


慢性的な下痢は、大腸の機能が低下している証拠です。

特に40代以降の方は、大きなポリープが腸の通り道を狭くしていることで、下痢として症状が現れることがあります。また、20代・30代の若い世代でも、最近は「潰瘍性大腸炎」などの慢性的な炎症が見つかるケースが増えています。これらは体重のように自然に戻ることはありません。

便潜血検査の結果は「未来のあなた」を守る唯一のヒント

健康診断で行われる便潜血検査。これを「ただの形式的な検査」と思っている方が多いですが、内視鏡医からすれば、これは「大腸からの無言のメッセージ」です。


「痔だから大丈夫」という思い込みが、がんの発見を遅らせる
便潜血陽性の結果を見て、「あぁ、自分は痔があるからそのせいだ」と自己完結してしまう。これが、最も危険なパターンです。 確かに痔による出血は多いですが、怖いのは「痔がある人の腸内に、ポリープやがんが隠れている」という併発のケースです。便潜血検査は、ポリープやがんが便に触れて生じた、目に見えない微量の血液を拾い上げます。 「症状がないから大丈夫」は、大腸に関しては通用しません。 早期の大腸がんは、痛みも違和感も全くない状態で進行するからです。

便潜血陽性が出た時に、まず取るべき行動
正月明けに生活が落ち着いた今こそ、放置していた検診結果の封筒を開け、向き合うタイミングです。もし「再検査」の文字があるなら、迷わず大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を予約してください。

当院では、便潜血をきっかけに来院される患者様が非常に多いですが、検査後に「ポリープが見つかって、その場で切除できて本当に良かった。これで安心してお酒が飲めます(笑)」と仰る方もたくさんいらっしゃいます。

「そのうち治る」という期待が、後悔に変わる前に

日本人は我慢強い国民性と言われますが、腸の不調に関しては、その我慢が仇になることがあります。我慢することは美徳ではありません。

40代以降の「腸の回復力」と病変の進行速度
40代を過ぎると、基礎代謝が落ちて正月太りが戻りにくくなるのと同様に、腸粘膜の修復力も低下します。

一方で、「がん化」のリスクは高まっていきます。 「そのうち治るだろう」と半年、一年と放置している間に、内視鏡で簡単に切除できたはずの小さなポリープが、手術が必要ながんに育ってしまう。そんな悲劇を私たちは防ぎたいと考えています。


札幌の現役世代にこそ知ってほしい、大腸カメラの「本当の楽さ」
大腸カメラを避ける理由の多くは「痛そう」「恥ずかしい」「下剤がつらい」というものです。 しかし、現在の内視鏡医療、特に当院のような専門クリニックでは、そのイメージを覆す工夫を凝らしています。


①鎮静剤の使用: ウトウト眠っている間に、気づけば検査は終わっています。
②二酸化炭素の使用: 検査後のお腹の張りが速やかに解消されます。
院内下剤服用: 看護師が見守る中、プライバシーに配慮した個室で準備ができます。

1月・2月に大腸カメラを受けるべき「3つの合理的理由」

なぜ、正月明けの「今」が検査に適しているのでしょうか。そこには合理的な理由があります。


理由①:予約が取りやすく、スケジュール管理がしやすい
多くの医療機関にとって、1月から2月は比較的落ち着いた時期になります。春の健康診断シーズンや、年末の駆け込み受診に比べ、ご希望の日時で予約が取りやすいため、お忙しい方でもスムーズに予定を立てられます。


理由②:生活リズムを立て直す「強制力」になる
大腸カメラを受けるためには、数日前からの食事管理と、前日の消化の良い食事、そして当日の絶食が必要です。これは、正月で乱れきった食生活をリセットし、内臓を休ませる絶好の「デトックス機会」になります。検査を受けることが、そのまま生活習慣の立て直しに繋がるのです。


理由③:札幌駅・大通駅直結のクリニックなら冬も快適
当院(札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック / 札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック)は、地下歩行空間(チカホ)から直結しています。1月の厳しい寒さや吹雪の中、雪道を歩く必要はありません。検査という少し緊張する日だからこそ、天候に左右されない通いやすさは大きな安心材料になります。

まとめ:新しい一年を「安心」という土台から始めよう

正月太りは、ダイエットを頑張れば1か月後には笑い話にできます。 しかし、腸の異変は、笑って見過ごしてはいけない体からの最終警告かもしれません。
新しい一年を、 「ずっとお腹の調子が悪いけれど、大丈夫かな……」という不安を抱えたまま過ごすのか、 「大腸カメラを受けて、中を綺麗にしたから完璧だ!」という確信を持ってスタートするのか。 その分かれ道が、今このタイミングです。
当院では、
初めての方でも不安にならない丁寧な説明
鎮静剤を使用した、苦痛を最小限に抑えた検査
「まずは相談だけ」という気軽な受診スタイル を大切にしています。
スタッフ一同、皆さまが健康なお腹で、今年一年美味しいものを安心して楽しめるよう、全力でお手伝いしたいと思っています。
「正月太り、戻すついでに、安心も。」 もし今、少しでも下痢便秘、あるいは便潜血の結果が気になっているのなら、その直感を信じてください。あなたの「一歩」が、未来のあなたを救います。

最速最短の検査は分院「札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック」

分院「札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック」

アクセス:〒060-0808
北海道札幌市北区北8条西3丁目28番地 札幌エルプラザ6階
電話:011−792−7061
診療時間:火・水・金・土 9:00〜17:00
・札幌駅北口から徒歩すぐの好アクセス
・本院と同水準の「痛くない」高度内視鏡検査
・WEBで24時間予約受付中
「もし、少しでも不安があるなら、今すぐお電話でご相談ください。私たちが、あなたの不安を安心に変えてみせます!」
札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックでは、鎮静剤使用で苦痛が少ない、専門医による精度の高い大腸カメラ検査を提供し、皆様の健康をサポートしています。

分院「札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック」のWEB予約はこちらから

※本院「札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック」とお間違えのないよう、ご注意ください。


本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックならびに札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックまでお気軽にご相談ください。

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