「いつかやる」は「絶対やらない」|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

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「いつかやる」は「絶対やらない」

「いつかやる」は「絶対やらない」|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

         

2025年8月19日

こんにちは!札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック事務長の高橋です!

お腹の調子が気になるけど、内視鏡検査は痛そうで怖い…そう感じていませんか?

「検査内容について(胃・大腸)」と検索しているあなたは、きっと検査への不安を抱えつつも、

ご自身の健康を真剣に考えていることでしょう。

この記事では、そんなあなたの不安を解消するため、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)と

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)の検査内容を、わかりやすく丁寧に解説します。

検査がどのように進むのか、どのような病気がわかるのか、

そして何よりも「苦痛なく検査を受ける方法」について詳しくご紹介します。

この記事は、以下のような方に特に読んでいただきたい内容です。

  • 胃や大腸の不調を感じている方
  • 健康診断で「要精密検査」と診断された方
  • 過去に内視鏡検査でつらい経験をした方
  • 痛みが苦手で検査をためらっている方

このコラムを最後まで読んでいただければ、内視鏡検査に対する不安が和らぎ、

一歩踏み出す勇気を持っていただけるはずです。

検査内容について(胃・大腸)の基本|なぜ検査が必要なの?

私たちは毎日食事をし、消化吸収を行っています。しかし、その過程で私たちの胃や大腸には様々な負担がかかっています。特に、不規則な食生活やストレスは、食道や胃、大腸の粘膜に炎症や病変を引き起こす可能性があります。胃がんや大腸がんは、早期発見・早期治療が非常に重要です。初期段階では自覚症状がほとんどないため、定期的な内視鏡検査によって発見することが最も効果的とされています。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)でわかること

胃カメラ検査では、口または鼻からスコープを挿入し、食道、胃、十二指腸の粘膜を直接観察します。検査中に疑わしい病変が見つかった場合、その場で組織を採取(生検)し、詳しい検査を行うことも可能です。

この検査によって、以下のような病気がわかります。

  • 食道:食道がん、逆流性食道炎、食道ポリープ
  • 胃:胃がん、胃潰瘍、慢性胃炎、胃ポリープ、ピロリ菌感染
  • 十二指腸:十二指腸潰瘍、十二指腸炎

ある患者様が「みぞおちの痛みが続く」と来院されたことがありました。胃カメラ検査を行ったところ、初期の胃潰瘍が見つかり、ピロリ菌感染も確認されました。早期発見だったため、投薬治療で完治し、ピロリ菌の除菌も行うことができました。検査をためらわず受けていただいたおかげで、大きな病気に進行するのを防ぐことができたのです。

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)でわかること

大腸カメラ検査では、肛門からスコープを挿入し、大腸全体の粘膜を直接観察します。検査前に下剤を飲んで腸の中を空っぽにする必要がありますが、この準備が検査の精度を大きく左右します。

この検査によって、以下のような病気がわかります。

  • 大腸:大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病
  • その他:虚血性腸炎、感染性腸炎

大腸がんは近年、日本人の死亡原因の上位を占めています。しかし、多くの場合、大腸がんは良性の大腸ポリープが徐々にがん化してできるため、定期的な検査でポリープを発見し、切除することでがんを予防できます。実際に、当院では日帰りで大腸ポリープの切除まで行うことができ、多くの患者様が早期の段階で病気を治療されています。

検査内容について(胃・大腸)のメリット・デメリット

内視鏡検査には、他の検査方法にはない大きなメリットと、いくつかのデメリットがあります。

内視鏡検査のメリット

  1. 診断精度が高い:胃や大腸の粘膜を直接、詳細に観察できるため、わずかな色の変化や凹凸も発見できます。これにより、X線検査などでは見つけにくい早期のがんや微細な病変も発見できます。
  2. その場で治療が可能:検査中に見つかったポリープはその場で切除することができます。これにより、検査と同時に治療まで完了でき、何度も病院に通う手間と時間を省けます。
  3. 組織検査(生検)ができる:内視鏡の先端から小さな器具を挿入し、病変の一部を採取して精密検査に回すことができます。これにより、病気の確定診断が迅速に行えます。
  4. 痛みや不快感を最小限に抑えられる:札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックでは、麻酔(鎮静剤)を使用するため、患者様は眠っている間に検査を終えることができ、痛みや不快感をほとんど感じません。

内視鏡検査のデメリット

  1. 事前の準備が必要:特に大腸カメラ検査では、検査前日からの食事制限や、当日の下剤服用が必要です。当院では患者様の負担を減らすため、下剤の飲み方を丁寧に説明しています。
  2. まれに合併症のリスクがある:内視鏡検査は安全な検査ですが、ごくまれに出血や穿孔(臓器に穴が開くこと)などの合併症が起こる可能性があります。当院では1万件以上の内視鏡検査・治療に携わった専門医が、最新のシステムを用いてリスクを最小限に抑えています。
  3. 時間や費用がかかる:内視鏡検査は、他の簡易的な検査に比べて時間や費用がかかる場合があります。しかし、早期発見・早期治療につながることで、将来的な大きな治療費や身体的な負担を軽減できるという大きなメリットがあります。
  4. 検査後の安静時間が必要:鎮静剤を使用した場合、検査後にふらつきなどが生じることがあるため、当院ではリカバリースペースでゆっくりと休んでいただきます。ご自身での運転は避けていただく必要があります。

検査内容について(胃・大腸)の流れ|当日の検査を詳しく解説

内視鏡検査が初めての方でも安心して臨めるよう、検査当日の流れを具体的にご説明します。

  1. 受付・問診 来院後、受付を済ませ、看護師が問診票や同意書の内容を再確認します。体調や服用中のお薬について詳しくお伺いし、血圧を測定します。不安な点があれば、遠慮なくご相談ください。
  2. 検査準備 胃カメラ検査の場合は、胃の中の泡を消す消泡剤を服用します。大腸カメラ検査の場合は、下剤を服用して腸内をきれいにします。
  3. 検査実施 鎮静剤を使用し、リラックスした状態で検査を行います。当院の院長は高度な挿入技術を持つ専門医ですので、短時間で精度の高い検査が可能です。患者様はほとんど痛みを感じることなく、眠っている間に検査が終わります。
  4. 検査後 検査後はリカバリースペースでゆっくりお休みいただきます。鎮静剤の効果が切れてから、医師が検査結果を画像とともにお話しします。その場で診断ができるため、病気への不安をすぐに解消できます。
  5. お会計・帰宅 会計を済ませ、お薬の処方などがあればお渡しします。鎮静剤を使用した場合は、ご自身での車の運転はできませんので、公共交通機関やタクシーをご利用ください。

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックの検査内容について(胃・大腸)

当院は、札幌市大通駅から徒歩30秒という好立地にあり、土日も内視鏡検査を行っています。

これにより、お仕事で平日の受診が難しい方でも、気軽に検査を受けていただくことができます。

また、当院の特徴は、経験豊富な専門医による「痛くない内視鏡検査」です。1万件以上の症例に携わってきた院長が、患者様の苦痛を最小限に抑える高度な技術で、質の高い検査を提供しています。

さらに、大学病院レベルの最新の内視鏡システムを導入しており、精度の高い診断を可能にしています。

さらに、検査枠に空きがあれば「当日検査」も可能ですので、急な症状でお困りの方も安心してご相談いただけます。

まとめ

「胃や大腸の検査内容について」というキーワードで検索されているあなたの不安が、少しでも和らいでいれば幸いです。

内視鏡検査は、胃がんや大腸がんなどの早期発見・早期治療に欠かせない、非常に重要な検査です。

特に当院では、豊富な経験と最新の技術、そして患者様の苦痛を最小限に抑える麻酔の使用により、

「もう検査は怖くない」と思っていただけるよう努めています。

定期的な検査が、あなたの健康な未来を守ることにつながります。

ぜひ勇気を出して、一歩踏み出してみてください。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックまでお気軽にご相談ください。

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