2026年2月09日

こんにちは!札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック栄養士の田中です!
「最近、寒くなってからトイレでいきむ時間が長くなった」「便が硬くて、排便のたびに一苦労している」と、冬特有のお腹のトラブルに悩まされていませんか?
札幌の厳しい冬は、私たちの体、特に「腸」に対して想像以上のストレスを与えています。トイレでの「いきみ」が増えることは、単なる季節性の変化ではなく、実は腸が発信している重要なサインかもしれません。
この記事では、冬場の「いきみ」と大腸の状態、そして便潜血検査との深い関係について詳しく解説します。
なぜ寒い季節に便秘や排便困難が起こりやすいのか、そしてその背後に隠れているかもしれない大腸ポリープやがんのリスクについて、最新の知見をもとにまとめました。
この記事を読むことで、冬場の自律神経の乱れが腸に与える影響や、水分不足による便質の変化、そして「いきみ」による出血と痔の見分け方について正しく理解できます。
また、鎮静剤を使用した苦痛の少ない大腸カメラ検査が、どのようにあなたの不安を解消し、安心な生活を取り戻す助けになるのかが明確になります。
冬になってから便通に変化を感じている方、健康診断で便潜血陽性と指摘されたけれど「どうせ冬の便秘のせいだ」と自分に言い聞かせている方にぜひ読んでいただきたい内容です。
お腹の健康を守り、安心して春を迎えたい方はぜひ最後までご覧ください。
目次
冬の札幌で「いきみ」が増えるメカニズムと腸への影響
低温による自律神経の乱れと腸の蠕動運動の低下
なぜ寒い季節になると排便時に強くいきむようになるのか?
札幌の冬は気温が氷点下になることも珍しくなく、この急激な寒さは私たちの自律神経に大きな影響を与えます。腸の動き、いわゆる「蠕動(ぜんどう)運動」は副交感神経が優位な時に活発になりますが、寒さによるストレスは交感神経を過剰に刺激してしまいます。その結果、腸の動きが鈍くなり、便が腸内に停滞する時間が長くなります。札幌大通のオフィスや自宅でも、外気との温度差に体が適応しようとエネルギーを消費するため、消化管の働きが後回しにされ、結果として「出にくい」状態を招くのです。
冬場の水分摂取量減少が招く便の硬化
冬は夏場と異なり、汗をかく自覚が少ないため、喉の渇きを感じにくくなります。しかし、札幌大通のビル内は暖房で非常に乾燥しており、不感蒸泄(ふかんじょうせつ)によって体内の水分は刻一刻と奪われています。
水分摂取量が減少すると、腸は便から水分を過剰に吸収し、便を石のように硬くしてしまいます。硬い便を排出するためには、必然的に強い力で「いきむ」必要が生じ、これが毎日繰り返されることで腸管や肛門に多大な負担をかける悪循環に陥ります。
降雪期特有の運動不足が腸内環境を悪化させる理由
雪が積もると、どうしても外出の機会が減り、日常生活における歩数が激減します。
ウォーキングする機会も少なくなり、家の中で過ごす時間が増えることで、腹筋や腸を刺激する機会を失います。運動不足は腸の血流を悪化させ、便を押し出す力を弱める原因となります。体を動かさないことで食欲のコントロールも難しくなり、腸内細菌のバランスが乱れることも、冬場の便秘といきみを助長させる大きな要因となっています。
「いきみ」がもたらす体への物理的なダメージと合併症
腹圧に急激な上昇が血管や心臓に与える負担
トイレで強くいきむ際、体内では血圧が急激に上昇しています。
特に札幌のような寒冷地では、トイレの室温が低いことが多く、寒さによる血管の収縮といきみによる圧力のダブルパンチで、心臓や脳血管に過度な負荷がかかります。高齢者だけでなく、働き盛りの世代であっても、強いいきみは失神や不整脈を引き起こすリスクを孕んでいます。
「たかがトイレ」と侮ることはできず、スムーズな排便管理を行うことは全身の健康を守ることと同義なのです。
肛門疾患(痔)の悪化と出血のメカニズム
強いいきみによって最も直接的なダメージを受けるのは肛門付近の静脈叢(じょうみゃくそう)です。
腹圧がかかることで血流が滞り、静脈が腫れ上がることで「痔核(いぼ痔)」が発生・悪化します。また、硬い便を無理に排出しようとすると、肛門の皮膚が裂ける「裂肛(切れ痔)」を招きます。これらはいずれも出血の原因となります。
クリニックを受診される方の多くが「いきみすぎて痔になった」と自己判断されますが、この出血が本当に痔だけによるものかを判断するには専門的な検査が必要です。
腸管壁への圧力と憩室(けいしつ)形成のリスク
長年にわたり強い力でいきみ続ける習慣があると、腸管の壁に高い圧力がかかり続けます。
この圧力に耐えきれなくなった腸壁の一部が、外側に袋状に飛び出してしまう「大腸憩室」を形成することがあります。憩室自体は病気ではありませんが、そこに便が詰まると炎症(憩室炎)を起こしたり、大量出血の原因になったりすることがあります。冬場の「いきみ」を放置することは、将来的な腸のトラブルの種を蒔いていることにもなりかねないため、早期の改善が求められます。
便潜血検査の結果と「冬のせい」という思い込み
スクリーニング検査としての便潜血の意味
健康診断で行われる便潜血検査(2日法)は、便の中に血液の成分であるヘモグロビンが混ざっていないかを調べるものです。これは「目に見える出血(下血)」がなくても、大腸がんやポリープからの微量な出血をキャッチできる非常に感度の高い検査です。
札幌大通で働く多くの方が、忙しさを理由に「1日だけ陽性だから大丈夫」「今回はたまたまいきんだから」と結果を軽視しがちですが、陽性反応が出たという事実は、腸のどこかで粘膜が傷ついている可能性を明確に示しています。
痔の出血と大腸がんの出血を見分ける困難さ
「お尻から血が出たけれど、痛みがあるから痔だろう」と考えるのは非常に危険です。痔の出血と大腸がんによる出血を、本人が自覚症状や血液の色だけで完全に区別することは不可能です。がんが肛門の近く(直腸)にできれば、痔と同じように鮮やかな赤い血が出ますし、逆に痔があってもその奥にがんが隠れているケースも多々あります。当院では、痔を抱えている患者様ほど、がんの見落としを防ぐために大腸カメラ検査の重要性を強調しています。
「一回だけ陽性」であっても精密検査が必要な理由
便潜血検査で2回のうち1回だけが陽性だった場合、「半分は正常だから問題ない」と誤解されることがあります。しかし、大腸がんやポリープは常に一定量の出血をしているわけではありません。便が通過する際に擦れて出血することもあれば、出血が止まっている時間もあります。
つまり、1回でも陽性が出たということは、その瞬間には確かに出血があったということであり、がんを見逃さないためには100%の確率で精密検査を受けるべきである、というのが医療の世界の鉄則です。

自己判断が招く早期発見の機会損失
現役世代に多い「様子見」の弊害
「冬の時期はいつも便秘だから、暖かくなれば治るだろう」という様子見が、最も恐ろしい結果を招くことがあります。大腸がんは、早期に発見できれば内視鏡治療だけで完治し、お腹を切る手術も必要ありません。
しかし、「働いて働いて働いて」と自分を追い込み、検査を1年、2年と先延ばしにしている間に、がんは腸の壁を突き破り、他の臓器へ転移してしまいます。当院でもっと早く検査を受けていればと後悔される患者様を一人でも減らすことが、私たちの使命です。
加齢や体質のせいにすることの危うさ
「もう歳だから便秘なのは当たり前」「昔から胃腸が弱い体質だから」という言葉は、病気を見逃すための言い訳になってしまいます。確かに加齢とともに腸の機能は低下しますが、それと同時にがんの発症リスクも上昇します。体質のせいだと思い込んでいるお腹の張りが、実は大きくなったポリープによる腸の狭窄(きょうさく)であったというケースも珍しくありません。客観的なデータである便潜血陽性という結果を真摯に受け止め、体質という言葉で片付けない勇気が、あなたの命を救います。
痛みがないことと病気の進行度は無関係
「痛くないからまだ大丈夫」という判断基準は、大腸の病気には通用しません。大腸の内腔は比較的広いため、かなりの大きさの腫瘍ができるまで、痛みを感じることはほとんどありません。痛みや激しい下痢、便の細さといった自覚症状が現れた時には、すでに病状が進行していることが多いのです。
先進的なクリニックで行われる大腸カメラ検査は、まさに「痛くないうちに、痛い病気を見つける」ための予防医学の最前線と言えます。
「いきみ」で苦しむ方にこそ伝えたい、当院の最新大腸カメラ検査
鎮静剤の使用で「寝ている間に」完了する検査
大腸カメラに対する「カメラを無理やり押し込まれる」という古いイメージは捨ててください。
当院は、静脈内鎮静法を用いて、うとうとと眠ったような状態で検査を受けられます。専門医は、腸を過度に伸ばさない「軸保持短縮法」という高度な技術を使い、体への負担を最小限に抑えながらスコープを進めます。日頃から排便時のいきみで苦しい思いをしている方にとって、リラックスした状態で受けられる検査の方が、むしろ毎朝のトイレよりも楽だったと感じることも少なくありません。
炭酸ガス送気で検査後のお腹の張りをゼロに
検査中に腸を広げるために、かつては空気を注入していましたが、これが検査後の腹痛の原因となっていました。現在は、空気よりも100倍以上吸収が早い「炭酸ガス(CO2)」を使用するのが標準です。
これにより、検査が終わった瞬間にガスが速やかに体内に吸収され、お腹のパンパンとした不快感や重苦しさが劇的に改善されました。札幌大通で仕事帰りに検査を受けた後でも、すぐにお腹が楽になるため、日常生活への復帰が非常にスムーズです。

札幌駅・大通エリアの利便性を活かした検査スケジュール
仕事と両立可能な事前受診とオンライン予約
「働いて働いて働いて」いる皆様にとって、時間は何よりも貴重です。
当院は、地下鉄駅から徒歩数分の好立地にあり、ウェブ予約システムを完備しています。昼休みや仕事の合間にスマホから予約を入れ、事前診察も短時間で済ませることができます。多忙なスケジュールの中に「健康管理の時間」を賢く組み込むことが可能です。
院内下剤服用スペース完備で当日の安心
大腸カメラの準備で最も不安なのが、大量の下剤服用です。「途中でトイレに行きたくなったらどうしよう」という心配を解消するため、札幌大通のクリニックでは、院内に専用のトイレを備えた個室スペースを用意しているところが多いです。Wi-Fi完備の落ち着いた空間で、リラックスしながら準備を行えるため、自宅での服用に抵抗がある方でも安心して検査に臨めます。看護師が常にそばにいる環境は、精神的な大きな支えとなります。
検査当日のポリープ切除で再来院を不要に
もし検査中にポリープが見つかった場合、その場で切除を行う「日帰り手術」が可能です。
後日改めて手術のために来院したり、入院したりする必要がないため、仕事への影響を最小限に抑えられます。切除されたポリープは病理検査に回され、約一ヶ月後に詳細な結果が判明します。札幌大通での一日を検査に充てるだけで、将来のがんのリスクを物理的に「取り除く」ことができる。これは非常に投資効率の良い健康への投資と言えるでしょう。
最短最速の大腸カメラ検査は「札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック」で
分院「札幌駅大腸カメラ便潜血クリニック」
アクセス:〒060-0808
北海道札幌市北区北8条西3丁目28番地 札幌エルプラザ6階
電話:011−792−7061
診療時間:火・水・金・土 9:00〜17:00
・札幌駅北口から徒歩すぐの好アクセス
・本院と同水準の「痛くない」高度内視鏡検査
・WEBで24時間予約受付中
「もし、少しでも不安があるなら、今すぐお電話でご相談ください。私たちが、あなたの不安を安心に変えてみせます!」
札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックでは、鎮静剤使用で苦痛が少ない、専門医による精度の高い大腸カメラ検査を提供し、皆様の健康をサポートしています。

※本院「札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック」とお間違えのないよう、ご注意ください。
まとめ
本記事では、冬場の札幌大通で増える「トイレでのいきみ」と、その背後に隠された大腸の病気、そして便潜血検査の重要性について詳しく解説しました。
寒さや水分不足、運動不足といった冬特有の要因は、腸の動きを鈍らせ、便を硬くし、私たちに強いいきみを強いています。しかし、その「いきみ」による出血だと思い込んでいたものが、実は早期の大腸がんやポリープのサインである可能性は否定できません。便潜血陽性という結果が出たならば、それは「痔のせい」と片付けるのではなく、自分の体と向き合う絶好の機会と捉えるべきです。
当院では、鎮静剤を用いた痛くない大腸カメラを中心に、患者様の不安を安心に変えるための最新技術とホスピタリティを備えています。冬の寒さに負けず、今のうちに腸の中を綺麗にリセットしておくことは、晴れやかな気持ちで春を迎えるための最善の選択です。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックならびに札幌駅大腸カメラ便潜血クリニックまでお気軽にご相談ください。



