大腸カメラ検査って検査前に一度外来受診が必要なの!?|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通りの内視鏡検査・消化器内科

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大腸カメラ検査って検査前に一度外来受診が必要なの!?

大腸カメラ検査って検査前に一度外来受診が必要なの!?|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通りの内視鏡検査・消化器内科

         

2025年3月11日

『大腸カメラしたい場合は事前に外来受診が必要ですか?』

『何回病院受診する必要がありますか』

『検査はすぐに予約できますか』

今回はそんな疑問に当院での検査方法につき説明します。

1. 大腸カメラ検査前の事前診察の必要性

大腸カメラ検査を受ける前に、事前診察は非常に重要です。

1.1. 札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックでは一回の受診で大腸検査が可能

当院では、大腸カメラ前の事前診察を検査当日に行う事が可能です。また、一日の検査可能数が多いため、2週間以内での検査予約が可能です。

検査当日朝に来院頂き、医師からの診察を行ったのち、クリニック内で下剤を内服する事で安全性を確保しながら検査に臨む事が可能です。

事前診察では、患者様の安全と快適性を最優先に考えています。まず、既往歴や現在の健康状態を詳細に確認します。そして、必要な下剤の適切な使用方法や検査の流れについて、具体的に説明します。疑問や不安があれば、いつでも医師に相談できます。

1.2. 事前診察の目的

事前診察の主な目的は、患者様の健康状態を把握し、大腸カメラ検査が安全に行えるかを確認することです。これにより、検査中や後のリスクを最小限に抑えることができます。また、既往歴や服用中の薬剤についても確認し、必要な調整を行います。さらに、検査の流れや注意点についての説明が行われます。事前診察をしっかり行うことで、安全かつ効果的な検査が実現されるのです。

1.3. 内視鏡の必要性や偶発症リスク

大腸検査が必要かどうかは、個々の症状やリスクファクターに基づいて医師が判断します。例えば、便血や腹痛、体重減少などの症状がある場合は、検査が推奨されます。また、下剤を飲めるかどうかも重要です。閉塞性病変がある場合、下剤の服用が困難なため、事前診察で確認します。さらに、検査日は症状や異常の進行具合に応じて早めることが必要です。こうした点を総合的に判断し、最適なタイミングで検査を行うことが求められます。

2. 札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックの紹介

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックは、最新の技術を用いた検査と治療を行う専門クリニックです。

2.1. 院内下剤内服可能

当院は院内で下剤を内服できるため、検査前の準備もスムーズに行えます。多くのクリニックでは自宅で下剤を飲む必要があるため、不便さを感じることがありますが、このクリニックではそのような心配は不要です。専用のスペースでリラックスしながら下剤を飲むことができます。また、医療スタッフが丁寧にサポートしてくれますので、初めての方でも安心です。

2.2. 大通駅徒歩30秒

当院は、大通駅から徒歩わずか30秒の距離に位置しています。これにより、悪天候や忙しい日でも無理なく通院することができます。駅からのアクセスが良いことで、自動車を利用せずに済むため、環境にも優しい選択と言えるでしょう。

2.3. 鎮静剤を使用した無痛内視鏡

当院では、鎮静剤を使用した無痛内視鏡検査を行っています。一般的な内視鏡検査に対する痛みや不快感を軽減できるため、初めての方や痛みに敏感な方にもおすすめです。安全性の高い薬剤を使用し、医師が細心の注意を払いながら検査を行います。これにより、患者様はリラックスして検査を受けることができます。

2.4. 上下部内視鏡同日検査が可能

当院では、上下部内視鏡の同日検査が可能です。通常は別々に行われることが多い検査を、一度の来院で済ませることができるため、時間的な負担を軽減できます。また、一度の準備で済むため、再度下剤を飲む手間も省けます。忙しい現代人にとって、このサービスは非常に便利です。

当院で内視鏡検査をご希望の方は以下のリンクからご予約ください

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3. 院内での下剤使用について

院内での下剤使用は患者様の健康を守るために大切な処置です。

3.1. 院内下剤のメリット

院内での下剤内服は、医師と看護師がすぐに対応できる環境で行うため、安心して治療に専念できます。これにより、急な副作用が発生した場合でもすぐに適切な処置が受けられます。

下剤の内服法がわからない場合でもすぐにスタッフに確認できますし、下剤の効果が中々みられない場合も迅速に対処が可能です。

3.2. 下剤の使用方法と注意点

下剤を使用する際は、正しい方法を守ることが重要です。まず、医師の指示通りに摂取量と時間を守りましょう。次に、水分を十分に摂ることが大切です。これは下剤が効果的に作用するために必要です。

また、下剤使用時に感じる異常や副作用としては、腹痛やめまい、アレルギー反応などが挙げられます。これらの注意点を守ることで、安全かつ効果的に下剤を使用することができます。

3.3. クリニックでのサポート体制

クリニックでは、患者様が安心して下剤を使用できるように、さまざまなサポート体制を整えています。まず、医師と看護師が常時待機し、患者様の状況に応じた適切なアドバイスを提供します。次に、使用前の説明やカウンセリングが行われ、疑問や不安を解消します。

また、下剤使用中の経過観察も行われます。定期的なチェックが行われ、異常があればすぐに対応します。これにより、安全面が確保されます。

4. 検査準備について

内視鏡検査の準備は、とても大切です。適切な準備を行うことで、検査結果の精度が上がり、診断も正確になります。

4.1. 前日準備の流れ

前日からの準備は、内視鏡検査にとって非常に重要です。まず、前日の朝から消化の良い食事を心掛けましょう。具体的には、脂質や食物繊維の少ない食材を選んだり、調理法を工夫することがポイントです。そのためには、おかゆやうどんが適しています。

次に、消化の悪い食べ物やアルコールの摂取は避けることが大切です。特に、野菜や果物の皮付きのものや、きのこ類などは避けましょう。アルコールは、腸内を刺激し、検査結果に影響を及ぼす可能性があるため、前日から控えます。

また、検査前日の夜には、21時頃までに食事を済ませておくことが求められます。飲み物についても、水やお茶などを選びましょう。

4.2. 準備食の注意点(コンビニでも食事が用意可能)

準備食を選ぶ際には、コンビニの食事でも対応が可能です。コンビニでは、ゆで卵やおかゆ、ゼリー飲料などの消化の良い食品が手に入ります。これらは、手軽に準備できるため、忙しい方にもおすすめです。特に、糖質ゼリーや寒天ゼリーは糖分を補うのに適しています。

次に、コンビニのサラダチキンは脂質が少なく、たんぱく質を補うのに便利です。ただし、味付けが濃いものは避けましょう。また、ノンオイルのツナ缶や白身魚の缶詰もおすすめです。これらの食品は、調理不要で即食べられる点が利便性に優れます。

最後に、飲み物もコンビニで揃います。特に、無糖のお茶や糖分の少ない飲みものが適しているでしょう。これにより、検査準備も手間なく進められるため、多忙な日常でも対応しやすくなります。

4.3. 内視鏡検査前の当日準備

当日の朝は、指定された時間までに起床し、絶食を守ることが重要です。検査時間の前に、軽い水分摂取は許される場合がありますが、医師の指示に従いましょう。

次に、当日はリラックスして過ごすことが大切です。検査を受ける際に緊張しやすい方は、早めに準備を整え、余裕を持って移動することを心掛けましょう。心拍数が上がるような激しい運動は控えてください。

また、検査前に服装にも配慮しましょう。ゆったりした服装を選ぶことで、リラックスした状態で検査に臨めます。さらに、検査後の予定も余裕を持って設定し、静養できる場所を確保してください。こうした準備が、スムーズな検査の実施に繋がります。

5. 遠方からの受診について

当院に遠方から受診される方々へ、円滑に受診が進むようご案内いたします。

5.1. 遠方受診の場合の予約方法

遠方から受診を希望される場合、まず予約が必要です。電話やインターネット経由で予約を受け付けております。特に、インターネット予約は24時間対応しているため便利です。当日の予約状況や受診の目的に応じて時間を調整します。予約が確定しましたら、確認メールが届きますので、内容を必ずご確認ください。また、予約確認後に質問がある場合は、当院にお電話ください。

5.2. 交通手段の案内

遠方から来院される方へ、交通手段について詳細に案内いたします。鎮静剤を使用する場合、当日は自動車の運転は禁止です。公共の交通機関やタクシーをご利用いただくのが安全です。ポリープ切除の手術を受ける場合は、飛行機の利用は術後1週間程度控えてください。身体への負担を最小限にするため、十分な休養をとることが重要です。これらの注意点を守ることで、安全かつ快適に受診することができます。

5.3. 院内下剤での前処置が便利です。

当院での遠方からの受診では、院内で使用する下剤の対応が便利です。自宅で液体下剤を内服する必要がないので、来院までの間にトイレに行くリスクが少ないです。院内下剤を使用する場合、午前中の指定する時間に来院する必要があります。時間調整が難しい場合は事前に医院にご相談ください。

6. 大腸ポリープ切除

大腸ポリープの切除は、大腸癌の予防に非常に重要です。

6.1. 大腸カメラ施行時にポリープ切除が同時に可能です。

大腸カメラを用いた検査では、大腸内部を直接観察できます。その際にポリープが見つかれば、同時に切除することが可能です。これにより、わざわざ再度手術を受ける必要がなく、一度の検査で済ませることができます。検査と同時に切除することで、患者様の負担を軽減し、早期の回復も期待できます。大腸カメラ検査は特にリスクの少ない方法で、日帰りで行うことも可能です。ぜひ大腸カメラ検査を受けてみてください。

6.2. ポリープ切除により53%の大腸癌死亡を予防できます

大腸ポリープの早期発見と切除は、大腸癌の発生と進行を抑制することに有効です。研究によれば、ポリープの切除により大腸癌による死亡率が53%減少するという結果が得られています(https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1100370)。ポリープが見つかったら、早めに適切な処置を受けることが重要です。定期的な検査と早めの対応が、健康を保つための鍵なのです。

6.3. 日帰り手術可能で、生命保険加入者は手術給付金が下りる可能性あり

大腸ポリープの切除は、多くの場合、日帰りで行われます。このため、生活への影響を最小限に抑えることが可能です。さらに、生命保険に加入している場合、手術給付金が下りる可能性があります。給付金が下りることで、経済的な負担も軽減されるでしょう。手術を受ける際には、生命保険の条件を確認し、必要な手続きを行ってください。医療費負担を軽減しつつ、健康を維持するための有効な策です。

7. 大腸カメラ検査の費用について

大腸カメラ検査の費用は、多くの人が気になるところでしょう。

7.1. 検査費用の内訳

大腸カメラ検査の費用は、生検やポリープ切除に伴って変動します。保険適用(3割負担)の場合ですと1万円~3万円前後の費用がかかります。

7.2. 支払い方法(クレジットカード、バーコード決済可能)

最近は医療機関でもクレジットカードやバーコード決済を利用できる施設は増えており、便利さが向上しています。ただし、すべての医療機関でこれらの支払い方法が利用できるわけではないので、事前に確認することが重要です。支払い方法が多様であると、患者様の利便性が高まるため、選びやすくなります。

当院での決済方法

<文責:福田遼>

内視鏡検査は札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックがおすすめです!

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