トイレットペーパーに血が付くのは大腸がんですか?:札幌市の大通り胃腸内科クリニック|大通り胃腸内科クリニック|札幌市大通りの内視鏡検査・消化器内科

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トイレットペーパーに血が付くのは大腸がんですか?:札幌市の大通り胃腸内科クリニック

トイレットペーパーに血が付くのは大腸がんですか?:札幌市の大通り胃腸内科クリニック|大通り胃腸内科クリニック|札幌市大通りの内視鏡検査・消化器内科

         

2024年9月19日

トイレットペーパーに血が付いた際、一番に心配するのは大腸がんですが、それが必ずしも大腸がんを示すわけではありません。

むしろ、頻度としては痔などの良性疾患である事の方が多いです。

しかし、直腸癌でも同様に便を伴わない出血がみられる事がありますし、痔だとしても放置しない方が良いので、出血した場合は病院を受診するのが正解です。

この記事では、大腸がんの患者様が初期段階で見られる症状やその他の原因について詳しく解説し、大腸内視鏡検査の重要性についても触れています。

1. トイレットペーパーに血が付くのは大腸がんですか?

トイレットペーパーに血が付くのは、大腸がんの可能性があります。大腸がんは早期発見が重要な病気であるため、この症状を見逃すことは危険です。他にも痔や炎症が原因となることもありますが、まずは専門医に相談することがおすすめです。

1.1. 血便と肛門出血の違いとは

血便と肛門出血の違いについて知ることは重要です。血便は、便に血が混じっている状態を指します。便全体が赤くなることが多いです。これに対して、肛門出血は、排便後にトイレットペーパーに血が付くことが多いです。

なお、血便は腸管に問題がある場合が多く、肛門出血は痔や小さな傷が原因となることが多いです。何れにしても、医師に相談することがおすすめです。症状を放置せず、適切な診断を受けることが大切です。

1.2. 直腸癌でも出血のみが紙につくことも。

直腸癌の初期段階では、出血が紙に付くだけのこともあります。この場合、他の症状がほとんど見られないため、発見が遅れることがあります。直腸癌は早期発見が重要であり、定期的な検診が推奨されます。

また、家族にがんの罹患者がある場合には、特に注意が必要です。自己判断で見逃さず、まずは医師に相談することが大切です。専門医による検査や診断を早めに受けることが、進行を防ぐカギとなります。

1.3. 大腸癌の初期段階で見られる症状

大腸癌の初期段階で見られる症状には、微妙な変化が含まれます。腹痛や便秘、血便などが主な症状です。これらは日常生活でよく見られる症状ですが、継続して起こる場合には注意が必要です。

そして、早期発見のためには定期的な健康診断が不可欠です。自己判断で症状を軽視せず、異常を感じたらすぐに医師に相談することが大切です。初期段階での診断が、治癒の可能性を大きく高めます。

2. 大通り胃腸内科クリニックでの大腸内視鏡検査

大通り胃腸内科クリニックでは、大腸内視鏡検査を受けることができます。高度な技術と最新の設備を活用し、患者さんに負担の少ない検査を提供します。適切な内視鏡検査を行うことで、腫瘍やポリープの早期発見・治療に繋がります。

2.1. 鎮静剤を使用した無痛内視鏡

大通り胃腸内科クリニックでは、患者様の快適さを第一に考え、鎮静剤を使用した無痛内視鏡検査を行っています。これにより、検査中の不快感や痛みを最小限に抑えることができます。医師が安全に鎮静剤を管理し、患者様の状態を常にモニタリングしますので安心です。

また、鎮静剤を使用することで、緊張や不安を軽減し、リラックスした状態で検査を受けることができます。無痛内視鏡検査は、特に痛みや恐怖心が強い方におすすめです。

2.2. 下剤を飲まない大腸内視鏡検査(胃カメラでの内視鏡的下剤注入法)

大腸内視鏡検査の準備として、通常は下剤を飲んで腸を清掃する必要があります。しかし、大通り胃腸内科クリニックでは、胃カメラを使用した内視鏡的下剤注入法を提供しています。この方法では、直接胃カメラを使って下剤を注入することで、口から下剤を飲む必要がなくなります。

そのため、下剤を飲むことが難しい方や苦手な方にとって非常に助かる方法です。内視鏡的下剤注入法を利用することで、より快適に検査を受けることができます。※内視鏡的下剤注入法には年齢制限や検査とは別日の事前診察がございます。

2.3. 内視鏡検査の費用と料金詳細

大通り胃腸内科クリニックでは、内視鏡検査の費用は検査の種類や使用する薬剤により異なります。基本的な大腸内視鏡検査の場合、保険適用時の自己負担額は3,000円前後からになります。鎮静剤や特別な検査方法を使用した場合は、追加費用が発生することもあります。

また、検査前の事前相談や検査後のフォローアップも料金に含まれるため、総合的な費用が明示されています。詳しい料金体系や支払方法については、クリニックのスタッフにお問い合わせください。

当院で内視鏡検査をご希望の方は以下のリンクからご予約ください

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3. 大腸癌の可能性と内視鏡検査の重要性

大腸癌は早期発見が非常に重要です。早期には自覚症状がほとんどないため、見逃しがちです。そのため、定期的な内視鏡検査が推奨されています。内視鏡検査により、大腸の内部を直接観察し、癌の可能性を確認することができます。健康を守るために、定期検査を受けることは重要です。

3.1. 大腸内視鏡検査のプロセス

大腸内視鏡検査は数段階に分かれています。まず、前日の準備として、食事制限が行われます。消化の良い食べ物を摂り、下剤を服用します。

次に、検査当日に内視鏡を挿入し、大腸の内部を観察します。この際、腸内を空にしておくことが重要です。内視鏡を挿入しながら映像を確認し、ポリープや異常を発見することができます。

3.2. 内視鏡検査と便潜血検査の違い

内視鏡検査と便潜血検査は、どちらも大腸癌検査の一環ですが、目的と方法が異なります。内視鏡検査は、大腸内部を直接観察することで、異常を発見します。

一方、便潜血検査は、便中の血液を検出し、異常の兆候を見つける方法です。通常、便潜血検査で異常が検出された際には大腸内視鏡検査を行う必要があります。

3.3. 大腸癌と診断された場合の次のステップ

大腸癌と診断された場合、治療方針を決定するために追加検査が行われます。上皮の表層に限局した癌であれば内視鏡のみで治療可能ですが、深部に浸潤したがんであれば、CTスキャンやMRIなどで癌の広がりを評価します。

画像検査の結果に基づいて、治療法を選択します。手術、化学療法、そして放射線療法が主な選択肢です。担当医との相談により、最適な治療法を選ぶことが大切です。また、継続的な治療とフォローアップが必要です。

4. 出血の原因と対策

出血の原因は多岐にわたります。例えば、痔やポリープ、腸炎などが主な原因です。これらの症状は放置せず、早期に対策を取ることが重要です。適切な治療を行うことで、出血を抑えることができます。そのため、原因をしっかりと特定し、それぞれの対策を行うことが求められます。日常生活での予防策も含めて、健康管理を行うことが大切です。

4.1. 痔による出血とその治療法

痔は非常に一般的な病気であり、特に高齢者に多く見られます。便秘や長時間の座り仕事が原因となることが多いです。まず、便秘を解消することで症状が軽減されることがあります。食事に繊維を多く含む食品を取り入れ、水分を十分に摂取することが推奨されます。次に、局所治療として薬や軟膏を使用する方法もあります。これによって、痛みや出血を緩和することが可能です。

重症の場合、手術が必要になることもあります。例えば、内痔核結紮術や外痔核切除術などがあります。これらの手術は、症状がひどく生活に支障をきたす場合に行われます。医師の診断を受け、適切な治療法を選択することが大切です。

4.2. ポリープの早期発見と取り除き方

ポリープは腸内やその他の器官に発生する良性の腫瘍です。早期に発見することで、がん化を防ぐことができます。定期的な健康診断や内視鏡検査が早期発見には効果的です。これにより、ポリープの早期発見が可能となります。

ポリープの取り除き方として、内視鏡を使用した手術が一般的です。この方法は、比較的安全で速やかに行うことができます。また、手術後の回復も早く、日常生活に戻るのが短期間で可能です。内視鏡を通じてポリープを除去することで、病変の進行を防ぐことができます。

ポリープは放置するとがん化するリスクがあるため、早期に対処することが重要です。医師と相談し、適切な時期に手術を受けることが良いでしょう。定期的な検診を続けることが、健康を維持するための鍵となります。

4.3. 腸炎による出血とその治療

腸炎は一般的に細菌やウイルス、ストレスなどが原因で発生します。特に食中毒や感染症が原因となることが多いです。腸炎による出血は、放置せず早期に治療が必要です。まずは、原因となる細菌やウイルスを取り除くことが大切です。そのために、抗生物質や抗ウイルス薬が使用されることがあります。

次に、腸の炎症を抑えるための薬を使用することです。これにより、痛みや出血を和らげることができます。また、食事療法も重要な役割を果たします。消化に良い食事を心がけ、腸に負担をかけないようにすることが推奨されます。

重症の場合、入院が必要になることもあります。医師の指導のもと、適切な治療を受けることが重要です。早期に対策を取ることで、腸炎による出血を抑えることができ、健康な生活を取り戻すことができます。

潰瘍性大腸炎の内視鏡像

5. 自己診断を避けるための心構え

病気や体調不良を感じたとき、多くの人はすぐにインターネットで症状を調べてしまうことが多いです。しかし、自己診断には危険が伴います。専門知識がないままに判断することで、重大な病気を見逃す可能性があるからです。

正しい診断と治療を受けるためには、医師の元でしっかりと検査や相談を行う必要があります。自己診断は避け、専門家の意見を積極的に聞く心構えが大切です。

5.1. 自己診断の危険性と注意点

自己診断には多くの危険が潜んでいます。一つは、インターネット上の情報が必ずしも正確ではないことです。誤った情報によって不安が増大し、余計に体調を崩してしまうかもしれません。また、自分で症状を軽視してしまうことも問題です。

注意すべきもうひとつの点は、無治療のまま放置するケースです。自己診断によって「大したことない」と勝手に決めつけてしまうことで、病気が進行してしまうリスクが高まります。定期的に健康診断や専門の検査を受け、早めに対処することが重要です。

5.2. 早期発見のための定期検査の重要性

健康を維持するためには、定期的な健康診断が欠かせません。早期発見は病気の進行を防ぐ重要な手段です。例えば、初期の段階で発見されるがんは治療の成功率が高くなります。一方で、放置すれば命に関わることもあるのです。

定期検査は医師と定期的に相談し、適切なタイミングで行うことが大切です。自己流の判断で検査を行わないことが重要です。医療機関での専門知識に基づいた検査を受けることで、確実な健康管理ができるようになります。

5.3. 早期治療で治る病気と放置の危険性

早期に治療を開始することで完治が望める病気は多くあります。例えば、初期の乳がんや胃がんは、早期発見によって完全に治る可能性が高いです。逆に、自己診断によって放置されると、病気が進行し、手遅れになることも少なくありません。

また、感染症においても早期の対応が重要です。インフルエンザや肺炎などは放置すると重篤な症状を引き起こすリスクがありますが、早めに治療することで症状の進行を抑えることができます。自己診断を避け、早期の専門的な医療を受ける意識が大切です。

6. 日常生活での予防策

日常生活において、さまざまな健康リスクを避けるためには、予防策を講じることが重要です。日々の食生活や運動習慣を見直し、ストレスを上手く管理することで、多くの病気を事前に防ぐことができます。特に大腸癌の予防には、特定の生活習慣を積極的に取り入れることが求められます。

6.1. 食生活の改善と大腸癌予防

大腸癌を予防するためには、まず食生活に注目することが必要です。バランスの取れた食事を心がけることで、身体の調子を整え、大腸の健康を守ることができます。

過剰な脂肪や加工食品の摂取を避けることも重要です。脂肪や加工食品は大腸に負担をかけることがあり、長期的には癌の原因となる可能性があるからです。食物繊維を多く含む食材を選ぶことで、腸内環境を整えることができます。

6.2. 適度な運動の重要性

適度な運動は、心身の健康を保つ上で欠かせない要素です。毎日少しずつでも身体を動かすことで、新陳代謝を活発にし、内臓や筋肉の機能を向上させることができます。これにより、免疫力が高まり、大腸癌のリスクを軽減できるのです。

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、心肺機能を強化するだけでなく、腸の動きを促進します。これにより、便秘が解消され、腸内環境が整います。定期的な運動習慣は、体重管理にも有効であり、肥満を防ぐことができます。

6.3. 腸内環境を整える生活習慣

腸内環境を整えることは、大腸の健康に直結する重要な要素です。まず、規則正しい生活リズムを心がけることが必要です。毎日同じ時間に食事を摂ることで、腸の働きを安定させることができます。また、十分な睡眠をとることも、腸内環境を整えるために大切です。

食事においては、発酵食品を積極的に摂取することをおすすめします。ヨーグルトや味噌、納豆などには、腸内の善玉菌を増やす効果があります。これらの食品を日常生活に取り入れることで、腸内フローラが改善され、大腸癌のリスクを低減することができます。

7. よくある質問とその回答

大腸内視鏡検査は、健康管理において重要な検査の一つです。多くの人が検査に関する疑問や不安を持っています。本記事では、大腸内視鏡検査に関するよくある質問とその回答を詳しく説明します。検査の頻度、家族に大腸癌の歴史がある場合の対策、そして血便が見られた場合の次の行動について取り上げます。

7.1. 大腸内視鏡検査の頻度はどれくらいか

大腸内視鏡検査の頻度は、年齢や個々の健康状態によって異なります。一般的に、50歳以上の人は5年ごとに受けるとよいとされています。早期発見と予防のために定期的な検査が推奨されるからです。

初めて検査を受ける場合、医師と相談して、自身に適した頻度を決めることが重要です。特に胃腸に異常がある人は、さらに短い間隔で検査を受けるべきです。

また、どの程度の頻度で受けるかは、家族歴や生活習慣も関係します。適切な頻度での検査を行うことで、大腸癌の早期発見が可能になります。

7.2. 家族に大腸癌の歴史がある場合の対策

家族に大腸癌の罹患者がいる場合、特別な対策を講じることが必要です。一般的に、家族歴がある人は早期の検査が重要です。

また、家族歴がある場合は、定期検査の間隔を短くする必要があります。例えば、3年ごとに検査を受けることが一般的です。定期的なフォローアップが大事です。

さらに、食生活や運動習慣を見直すことも効果的です。健康的な生活習慣が、大腸癌のリスクを減少させる一助となります。生活習慣の改善が重要です。

7.3. 血便があった場合の次の行動

血便が見られた場合、すぐに行動を起こすことが肝心です。まず、医師に相談して、内視鏡検査を受けることが第一歩です。早期の診断が重要です。

また、血便の原因はさまざまであり、必ずしも大腸癌に結びつくわけではありません。しかし、自分で判断せずに医師の指示を仰ぐことが大切です。

さらに、医師の指導に従って、必要な追加検査を受けることもあります。早期発見と適切な対応が、健康維持への鍵です。正しい判断と行動が重要です。

8. 大通り胃腸内科クリニックのアクセス

大通り胃腸内科クリニックは、札幌市の中心部に位置し、アクセスが非常に便利です。市内の主要な交通機関から簡単に到達でき、特に大通駅からは徒歩30秒です。忙しい方や急病時にも安心して訪れることができる利便性が、多くの患者さんに支持されています。

8.1. 札幌市営地下鉄大通駅から徒歩30秒(15番出口・14B出口からすぐ)

札幌市営地下鉄大通駅からクリニックへの最短ルートは、15番出口または14B出口を利用する方法です。出口を出るとすぐにクリニックが見えてきます。徒歩30秒というアクセスの良さが、多くの方に喜ばれている理由のひとつです。

8.2. 市電に西4丁目駅から徒歩2分

大通り胃腸内科クリニックは、市電西4丁目駅からも徒歩2分の距離にあります。この距離は、急な天候の変化にも対応しやすく、徒歩移動が苦になることは少ないでしょう。西4丁目駅から出発することで、街の賑わいを感じながらクリニックに向かうことができます。

8.3. 地下歩行空間からほぼ直結

地下歩行空間を利用すれば、天候に関係なく快適にクリニックに到達できます。この歩行空間は、札幌駅やすすきの駅と直結しており、移動の利便性を大いに高めます。地下歩行空間を経由することで、雨や雪の日でも安心して通院できます。

札幌での大腸内視鏡検査は大通り胃腸内科クリニックがおすすめです!

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