医師の検査技術によって大腸癌予防率が違うってホント!?|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

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医師の検査技術によって大腸癌予防率が違うってホント!?

医師の検査技術によって大腸癌予防率が違うってホント!?|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

         

2025年2月21日

『大腸カメラって医師によってどう違うの?』

『大腸カメラをするならどういう病院を選んだらいいの?』

『大腸腺腫検出率(ADR)ってなに?』

今回はそんな疑問にお答えします。

1. 腺腫検出率(ADR)が高い医者ほど大腸癌予防に貢献できる

腺腫検出率(ADR)が高い医者は、大腸がんの予防において非常に重要な役割を果たします。

1.1. 腺腫検出率とは

腺腫検出率(adenoma detection rate:ADR)とは、内視鏡検査で発見される腺腫の割合を示す指標です。この腺腫とは、大腸にできる良性の腫瘍(ポリープ)で、放置すると大腸がんに発展することがあります。高いADRを持つ医者は、より多くの腺腫を見つけ、早期に対処することで、患者様の将来の大腸がんリスクを低減することができます。

1.2. ADRが高いと大腸がんの発症や大腸がん死の生涯リスクが抑制される

ADRが高い医者により内視鏡検査を受けると、大腸がんの発症リスクが減少します。なぜなら、腺腫を早期に発見し取り除くことで、大腸がんに進行する前に対処できるからです。このため、ポリープをみつけるのが上手い医師に検査をして貰う事が重要です。ADRが高い医者は大腸がんの予防に効果的であると言われています。また、ADRが高いと大腸がん死のリスクも低減するとされています。

1.3. 結果的に治療にかかる費用も抑制される

ADRが高い医者によって腺腫が早期に発見・除去されると、大腸がんの予防だけでなく、医療費の抑制にもつながります。初期段階での腺腫除去は、進行がんの治療に比べて費用が圧倒的に少ないからです。さらに、長期的に見れば、大腸がんの治療や再発予防のための費用も抑えられるでしょう。このように、ADRが高い医者による内視鏡検査は、患者様にとって経済的にも大きなメリットがあります。

実際の大腸腺腫

2. ADRは検診の質の指標とされる

ADRは、大腸内視鏡検査の検診質を評価する重要な指標です。

2.1. 治療医師によって大きなばらつきがある

ADRは治療医師によって大きく異なり、3倍以上のばらつきが観察されます。これは医師の経験値やスキル、注意力、ポリシーの違いに起因します。このようなばらつきは、患者様にとって深刻な影響を及ぼす可能性があります。検査の質を高く保つためには、施術者の訓練およびスキル向上が求められます。

2.2. ADRが高い事に対する恩恵

ADRが低い(26%未満)施術者により検診を受けた場合、ADRが高い医師と比べると10年以内の大腸がん発症率は1.3培あり、医師のADRが上がれば大腸癌発症率に差がなくなるという報告(https://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/2828111)があります。これは、低ADR施術者が腺腫を見逃したため、大腸がんの早期発見が遅れるためと考えられてます。ADRが高い施術者による検診は、早期発見の確率が高く、患者様の生存率を向上させます。したがって、施術者のスキルは患者様の命にも関わる重要な要素となります。

2.3. ADRが高いと低リスクの小ポリープの検出が増加するリスク

ADRが高い場合、低リスクの小ポリープも多く検出してしまうため、治療に伴う偶発症のリスクは生じやすくなります。ただし、出血や穿孔などの大きな偶発症のリスクは非常に低く、早期発見と治療のメリットを考慮すれば、このリスクはある程度許容範囲に入るかもしれません。

実際の小ポリープ

3. 札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックの紹介

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックは、大腸内視鏡を行う内視鏡専門のクリニックです。

3.1. クリニックの基本情報

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックは、札幌市の中心部に位置しています。アクセスの良さが一つの魅力です。地下鉄大通駅から徒歩数分と便利です。そして、クリニック内は清潔でリラックスできる環境が整っています。診療時間は平日および土曜日も対応しており、忙しい方でも通いやすいです。

クリニックの医師は消化器内科の専門医です。最新の内視鏡機器を使用しており、精密な検査と診断が可能です。また、事前に詳細な説明を行い、患者様が安心して検査を受けられるよう配慮しています。

3.2. 高いADR率(50%前後)

当院は、高いADR率を誇っています。ADR率とは内視鏡検査でのポリープ検出率のことです。このクリニックのADR率は50%前後であり、全国平均を大きく上回る数値です。

当院では、定期的な内視鏡検査を推奨しており、北海道での大腸癌死亡率の減少を目標としております。

3.3. WEBで予約可能

当院は、WEB予約システムを導入しています。これにより、24時間いつでも予約が取れるため非常に便利です。スマートフォンやパソコンから簡単にアクセス可能で、予約の変更やキャンセルも容易です。

WEB予約システムの導入は待ち時間も短縮されます。院内での混雑を避け、スムーズな診療を実現しています。また、初めての患者様でも、事前に診療内容やクリニック情報を確認できるので安心です。

当院で内視鏡検査をご希望の方は以下のリンクからご予約ください

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4. 大腸ポリープの検出

大腸ポリープの検出は、早期に行うことが重要です。この検出は、内視鏡検査を用いて行います。

4.1. 米国でのガイドライン

米国では、大腸検査を受ける際に、検査医師のADR(腺腫検出率)が重要視されています。ADRが高いほど、ポリープの検出率が高いことになります。最低でも25%のADRをクリアしている医師を選ぶことが推奨されています。この基準は、患者様の安全を守り、大腸癌の早期発見につながります。そのため、検査を受ける前に、医師の実績を確認することが重要です。

4.2. 大腸ポリープは大腸癌のリスク因子

大腸ポリープは、大腸癌のリスク因子として知られています。これらのポリープは、無症状であることが多いため、見逃しやすいのです。しかし、適切な検査を行うことで、早期に発見することが可能となります。発見されたポリープを速やかに切除することで、大腸癌の発生を未然に防ぐことができます。これによって、患者様の生活の質を大幅に向上させることができるのです。

4.3. 大腸ポリープ切除により53%の大腸癌死亡率を減少させる

大腸ポリープの切除は、大腸癌の予防に極めて有効です。ある報告では、ポリープを早期に切除することで、大腸癌による死亡率を53%も減少させることが確認されています(https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1100370)。これにより、患者様の健康を維持することができるのです。適切な検査と処置を行うことで、多くの命を救うことが可能となります。したがって、定期的な内視鏡検査の実施が強く推奨されます。

5. 早期発見の重要性とその方法

病気の早期発見は、治療の成功率を高めるために非常に重要です。

5.1. 大腸癌の早期発見のメリット

大腸癌の早期発見には多くのメリットがあります。治療の成功率が高くなるため、早期に治療を開始することが重要です。また、治療の負担が軽減されるため、患者様の生活の質が向上します。さらに、早期に見つけることで、転移のリスクを低減することができます。

ただし、早期発見が遅れたとしても、手遅れになるまでには大腸癌の場合は年単位の時間がかかります。そのため、症状がはっきり出た後でも遅いという事はなく病院を受診するのが大切です。

5.2. 検査のタイミングと頻度

大腸癌の検査のタイミングと頻度は、個々の健康状態や家族歴によって異なります。一般的には、40歳以上の人は定期的に検査を受けることが推奨されます。家族に大腸癌の既往歴がある場合は、より早期の検査が必要です。

検査の頻度は、健康状況や検査結果に基づいて決定されます。通常、2〜3年に一度の検査が推奨されますが、リスクが高い場合はもっと頻繁に行うことが求められます。医師と相談し、自分に合った検査のスケジュールを作成することが重要です。

検査前には、十分な準備を行うことが求められます。検査の前日には食事制限や特定の薬の摂取が必要になることがあります。こうした準備をしっかり行うことで、精度の高い検査結果を得ることができます。

5.3. 早期発見のための情報収集

早期発見のためには、正確な情報を収集することが非常に重要です。インターネットや書籍、医療専門家からの情報を積極的に取り入れることで、リスクを理解し、適切な対策を取ることができます。

定期的な健康診断や血液検査も重要です。これにより、早期の異常を発見することができます。また、広報活動や健康教育プログラムを通じて、最新の情報を得ることも有効です。現代の情報技術を活用することで、早期発見のチャンスを広げることができるでしょう。

家族や友人とのコミュニケーションも忘れずに。互いに健康情報を共有し合うことで、早期発見の意識を高めることができます。健康維持のために、日常生活の中で積極的に情報収集を行うことが大切です。

6. 大腸カメラ検査後のフォローアップ

大腸カメラ検査を受けた後、フォローアップはとても重要になります。

6.1. 結果の見方と解釈

大腸カメラ検査の結果は、専門医が詳細な説明を行います。結果の見方と解釈は、理解しやすい言葉で解説され、不明点があれば直接質問できる機会が設けられています。具体的には、ポリープや炎症、腫瘍の有無が確認され、それぞれの重要性やリスクについて詳しく説明されるのです。結果に基づいて、さらなる検査や治療が必要かどうかが判断されます。また、自分でも結果の書類を確認し、疑問点があれは積極的に医師に尋ねることが推奨されます。

6.2. 異常が見つかった場合の対処法

もし大腸カメラ検査で異常が見つかった場合、その対処法について速やかに確認しましょう。異常にはポリープ、炎症、悪性腫瘍などがあり、各々に適した治療法が求められます。ポリープが発見された場合、通常はその場で取り除かれますが、大きなものや疑わしい場合は追加の検査が必要となるでしょう。炎症が確認された場合、原因を特定しその治療法を決定するためにさらに多くの検査が行われます。悪性腫瘍が見つかった場合、早期段階であれば手術や化学療法、放射線療法などの治療計画が迅速に立てられます。異常が見つかった際の迅速な対応が重要になるため、医師の指示に従いながらしっかりとケアを行うことが大切です。

6.3. 定期的なフォローアップの重要性

大腸カメラ検査後の定期的なフォローアップは、健康管理において非常に重要です。特に、過去に異常が見つかった方やリスク要因を持つ方は、定期的な検査を続けることで早期発見と予防が期待できるからです。定期フォローアップでは、前回の検査結果と比較しながら新たな異常の有無をチェックします。その結果に基づき、適切なタイミングで追加の検査や治療が行われるからです。定期的にフォローアップを行うことで、自身の健康状態を継続的に確認し、異常が発生した場合に速やかに対応できる体制が整います。予防医療の重要性を理解し、積極的にフォローアップを続けていくことが、長期的な健康維持につながるのです。

<文責:福田遼>

大腸内視鏡検査は札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックがおすすめです!

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