大腸腺腫とは何ですか!?|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

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大腸腺腫とは何ですか!?

大腸腺腫とは何ですか!?|札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニック|札幌市大通駅徒歩30秒の内視鏡検査・消化器内科

         

2025年2月06日

『大腸腺腫ってなんですか?』

『大腸腺腫は大腸癌になるってホントですか?』

『ポリープ切除って痛いんですか?』

今回はそんな疑問にお答えします。

1. 大腸腺腫とは何ですか

大腸腺腫とは、大腸の内壁にできる良性の腫瘍のことを指します。この腫瘍は、大腸の粘膜上に突起のように現れるため、一般的には「大腸ポリープ」とも呼ばれます。

1.1. 大腸腺腫は大腸ポリープの一種です

大腸腺腫は、大腸の粘膜にできるポリープの一種です。ポリープは、腫瘍のように見えるがんではない成長物で、体内の様々な部位に発生します。大腸ポリープの多くが無症状のため、定期的な大腸内視鏡検査での検索が重要です。また、ポリープの形状によっては内視鏡手術で簡単に除去できます。

大腸腺腫は、ひとつひとつのポリープ自体は良性ですが、そのうちの一部が将来的に悪性化する可能性があるため注意が必要です。

1.2. 大腸腺腫は大腸癌になるリスクがあります。

大腸腺腫は放置すると、大腸癌になるリスクがあります。特に、大きさが1センチ以上になると、悪性化する可能性が高まります。早期に発見されることが重要で、定期的な大腸内視鏡検査が推奨されます。また、症状が現れないことが多いので、自覚症状がなくても検査を受けることが重要です。

検査の際、大腸内視鏡を使ってポリープが発見されると、多くの場合、その場で切除できます。これにより、将来的な癌化のリスクを大幅に減少させることができます。

1.3. 大腸腺腫の発生原因

大腸腺腫の発生原因は、遺伝的要因と生活習慣が関係しています。家族に大腸腺腫や大腸癌の履歴がある場合、リスクが高まります。また、食生活も影響し、高脂肪・低食物繊維の食事が発生を促進することが分かっています。適切な食生活を心がけることが予防に役立ちます。

さらに、運動不足や肥満、飲酒や喫煙も大腸腺腫のリスクを高める要因となります。これらの生活習慣を改善することで、リスクを減らすことが期待されます。つまり、日常生活の見直しが重要です。

実際の大腸腺腫

2. 札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックでのポリープ切除

札幌大通胃と大腸の内視鏡クリニックでは、最先端の技術を駆使して、ポリープの切除を行っています。

2.1. 鎮静剤を使用した痛くない大腸検査

当院では、患者の負担を軽減するために鎮静剤を使用した大腸検査を行っています。鎮静剤を使用することで、検査中の苦痛を感じずに済みます。その結果、患者はリラックスした状態で内視鏡検査を受けることができます。医師と看護師が常にそばでサポートし、安全かつ快適な検査が実現されています。

2.2. 大腸検査時にポリープ切除も可能

検査だけでなく、同時にポリープの治療も行うことができます。ポリープ切除自体は痛みを感じませんが、大腸検査に苦痛を伴う事が多いため、当院では鎮静剤使用下でのポリープ切除を推奨しております。ポリープは早期発見・切除が重要であり、検査時に即座に対応できるのが当院の強みです。

2.3. 大腸ポリープ切除により53%の大腸癌死亡率を減少

大腸ポリープの切除は、大腸癌の予防に効果的です。ある研究によれば、ポリープを適切に切除することで、大腸癌による死亡が53%も減少することが明らかになっています。このクリニックでは、徹底した検査と治療を行い、患者の健康を守る努力を惜しみません。早期発見と治療が鍵となります。

2.4. 高い大腸腺腫発見率

当院では、高い大腸腺腫発見率を誇ります。最新の内視鏡機器と技術を駆使し、微細な変化も見逃しません。そのため、多くの腺腫を早期に発見し、適切な対応が可能です。病変を見逃さないことで、大腸癌予防に役立っています。積極的な検査が健康維持に繋がります。

当院で内視鏡検査をご希望の方は以下のリンクからご予約ください

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3. 実際の大腸腺腫治療

大腸腺腫の治療には、いくつかの方法があります。これらの治療法は、腺腫の大きさや位置、患者様の全体的な健康状態によって選ばれるのです。

3.1. Cold snare polypectomy

Cold snare polypectomyは、比較的小さな大腸腺腫に適用される方法です。この手法は、電気を使わずに特殊なワイヤーロープで腺腫を切り取るのです。これにより、出血のリスクが低くなります。

EMRと異なり、焼灼を伴わないため、組織へのダメージも少なく、回復が早いとされています。また、手技がシンプルであるため、一般的に短時間で済むことが特徴です。

3.2. EMR

EMR(内視鏡的粘膜切除術)は、比較的大きな腺腫に使われます。まず、腺腫の下に液体を注入して持ち上げ、その後特殊なスネアで切り取る手法です。これにより、病変部分をしっかりと切除します。

EMRの利点は、組織を一部だけでなく、全体的に取り除くことができる点です。これにより、病変が完全に取り除かれる確率が高まるのです。また、切除後の組織を病理検査に出すことで、詳細な検査が可能となります。

3.3. ESD

ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)は、より複雑な技術を必要とします。この手法は、大きな腺腫や浸潤のある腺腫に対して行われるのです。まず、腺腫周囲の粘膜を切開し、その後に粘膜下層ごと腺腫を剥離します。

この手法は非常に精密で、腺腫の完全な除去が可能となります。ただし、その反面、手術時間が長くなり、技術的な難易度が高いため、医師の熟練度が問われます。また、回復期間も若干長くなる可能性がありますが、従来の手術に比べて負担は軽減されます。

CSPの写真

4. 大腸腺腫と大腸癌の関連性

大腸腺腫は大腸の内壁にできる良性のポリープであり、大腸癌の前駆病変として知られています。

4.1. 大腸腺腫が大腸癌になる可能性(adenoma-carcinoma sequence)

大腸腺腫が大腸癌に進行する過程は、adenoma-carcinoma sequenceと呼ばれます。この過程は数年から十数年かけて進行します。内視鏡で発見された腺腫は、悪性化するリスクがあり、病変によってはその場で切除することが推奨されます。

4.2. 早期発見がもたらす予後の改善

大腸腺腫や大腸癌の早期発見は、患者の予後を大きく改善します。早期段階で発見された腫瘍は、手術や内視鏡治療によって完全に除去することができます。また、治療後の再発リスクも低く抑えることが可能です。結果として、患者様の生活の質を維持しながら、長期的な健康を確保できるのです。定期的な健康診断や内視鏡検査は、早期発見に寄与する重要な手段となります。

4.3. 大腸癌の予防策としての大腸腺腫管理

大腸癌の予防には、大腸腺腫の切除が非常に効果的です。定期的な内視鏡検査で腺腫を早期に発見し、適切に治療することが予防策の基本です。腺腫を放置すると、大腸癌の発症リスクが高まります。バランスの取れた食事や適度な運動も大腸腺腫の発生を防ぐ要因となります。具体的には、食物繊維が豊富な食品を摂取し、加工肉や高脂肪食の摂取を控えることが推奨されます。

実際の腺腫

5. 大腸腺腫の症状と発見の方法

大腸腺腫は、早期に発見することが重要です。なぜなら、大腸腺腫は多くの場合、無症状で進行するからです。そのため、定期的な健康診断や内視鏡検査が欠かせません。

5.1. 大腸腺腫の主な症状と注意点

大腸腺腫の主な症状には、下痢や便秘、血便があります。これらの症状は他の消化器疾患とも共通するため、注意が必要です。特に血便が見られた場合は、早期に医師の診察を受けることが大切です。

さらに、腹痛や体重減少も大腸腺腫の兆候となる場合があります。これらの症状はしばしば軽視されがちですが、定期的な検診を受けることがリスクを減少させます。

5.2. 無症状の大腸腺腫とそのリスク

大腸腺腫は無症状のまま進行することが多いです。このため、自覚症状がないからといって安心するのは危険です。無症状でも進行することがあるため、定期的な検診が欠かせません。特に40歳以上の方は、年に一度の内視鏡検査を受けることが推奨されます。

無症状の大腸腺腫が悪性化するリスクもあります。特に家族に大腸がん患者がいる場合は、より注意が必要です。遺伝的な要因も関与することがあるため、自身の健康状態だけでなく、家族の健康歴も確認することが重要です。

5.3. 内視鏡検査による大腸腺腫の発見方法

内視鏡検査は、大腸腺腫を発見するための重要な方法です。内視鏡を使って直接腸内を観察し、異常を発見します。この方法は正確で、早期に大腺腫を見つけることができるのが特徴です。検査自体は痛みも少なく、安全に行われます。

内視鏡検査では、ポリープの切除も同時に行われることがあります。ポリープは腺腫になりやすいため、早期に取り除くことで予防効果があります。検査は基本的に入院の必要がなく、日帰りで行われます。検査後の経過観察も重要です。

6. 大腸腺腫の予防と再発防止策

大腸腺腫の予防と再発防止策は、健康維持に関して重要です。まず、健康的な食生活が基本です。バランスの良い食事を心掛け、野菜や果物を多く摂取します。

6.1. 健康的な食生活の重要性

健康的な食生活は、大腸腺腫の予防にとって極めて重要です。第一に、食物繊維が豊富な野菜や果物を多く摂取することが求められます。これにより、腸の働きが整い、便通も良くなります。次に、赤肉や加工肉を控え、魚や鶏肉を選ぶようにします。これにより、脂質の摂取を抑え、体の負担を軽減します。また、発酵食品を取り入れて、腸内環境を整えることも効果的です。納豆やヨーグルトなどが良い例です。

6.2. 定期健診の必要性と頻度

定期健診は、大腸腺腫の早期発見と再発防止に不可欠です。まず、定期的に健康診断を受けることで、初期の病変を発見することが可能です。早期発見は治療効果を高めます。一般的に、40歳以上の方は、年に一度の大腸検査を推奨されます。特にリスクが高い方は、頻度を増やすことが有効です。次に、健診結果を基に、適切な治療やフォローアップが受けられます。医師の指示を守り、継続的な管理を行うことが大切です。

7. 年齢と大腸腺腫の関係

大腸腺腫は、年齢とともに発生率が高くなる傾向があります。この腺腫は、大腸がんの前段階とも言われており、早期発見が重要です。

7.1. 年齢別の大腸腺腫発生リスク

40歳未満では、比較的低いリスクにあるものの、生活習慣や遺伝的要因によって発生することがあります。30代の人々も、家族歴がある場合には注意が必要です。40歳を超えると、大腸腺腫の発生率が急激に上昇します。これは、加齢に伴い腸内の細胞が老化しやすくなるためです。50代、60代になると定期的な検査が不可欠となります。年齢が上がるほど、リスクは高まるため、自覚症状がなくても検査を受けることが重要です。また、70代以降では、腺腫の大きさや数が増える傾向があります。早期発見と適切な治療が、大腸がんを予防する鍵となります。

7.2. 高齢者における大腸腺腫の対応策

高齢者にとって、大腸腺腫の定期的な検査は非常に重要です。特に70歳を超えると、リスクが一層高まります。大腸内視鏡検査を定期的に受けることで、腺腫の早期発見が可能です。また、健康的な食事と適度な運動が、予防に効果的です。食物繊維を多く含む食品を積極的に摂ることや、水分を十分に摂取することが推奨されます。さらに、高齢者は体力や持病に応じて、無理のない範囲での運動を心がけることが大切です。

7.3. 若年層の大腸腺腫検査の重要性

若年層であっても、大腸腺腫の検査を疎かにしてはいけません。特に家族歴がある場合、20代、30代でもリスクは存在します。早期に発見すれば、治療も容易であり、進行を防ぐことができます。食生活や運動習慣を見直すことも重要です。若い世代は、生活が不規則になりがちであり、腸内環境が悪化することがあります。バランスの取れた食事と適度な運動が、予防につながります。定期的な検査を怠らず、健康状態を把握することが、将来的なリスクを低減する鍵となります。

<文責:福田遼>

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