大腸カメラ検査に関するQ&A
大腸カメラ検査に関するQ&A
下記のような症状がありましたらお気軽にご相談ください。
大腸がんや前がん病変の大腸ポリープは初期症状がわかりにくく、少しの違和感や症状でも受診をおすすめします。症状がない状態でも定期的に内視鏡検査を受けることで早期発見ができます。また、前がん病変の大腸ポリープを発見した場合は検査中の切除も可能です。
当院では内視鏡専門医が高度な内視鏡システムを用いて検査を行っています。苦痛が少ない鎮静剤を使用した検査を行っております。
当日の所要時間は、下剤の前処置に3時間程度と検査に10~20分かかります。検査終了後はリカバリールームでお休みいただいてからご帰宅となります。
静脈麻酔を使用して検査を行うため、当日の車・バイク・自転車の運転ができません。運転は翌日から可能です。
前日の3食は消化の良いものを軽く食べてください。検査食を食べていただくのがベストですが、そうでない場合には素うどん・白粥などが適しています。なお、具や薬味を入れないようにしてください。
できれば、検査の数日前から腸に残りやすいキノコ類、種・粒・薄皮が残るものを避けてください。また、脂肪分も控えましょう。なお、検査前日は夕食後も水や薄いお茶などでしっかり水分を補給してください。
検査のみの場合は、特に制限はありません。少量の水を飲んで問題ないようでしたら、普段通りの食事で大丈夫です。
大腸カメラ検査は、事前予約が必要です。前日までにご予約をお願いします。
費用は料金表をご覧ください。患者様の状態などによって費用は異なります。ご心配な方は、診察時にご相談ください。
土日の予約でも追加料金はかかりません。保険診療ですので全国一律の料金設定となっております。
キャンセル料は頂いておりませんが、検査前日17時までのご連絡をお願いいたします。前日のキャンセルの場合はお電話(011-242-7311)でご連絡ください。
院長 福田 遼
<略歴>
「札幌市のがんで亡くなる方を限りなくゼロにする」を目標に日々の診療や内視鏡検査に取り組んでおります。
内視鏡検査に対しては辛いイメージを持たれ、なかなか胃カメラ・大腸カメラに踏み切れない方も多くいらっしゃると思います。そのような方々の窓口として、地域の皆様に気軽に内視鏡検査を受けていただきたいと思っております。
ちょっとした症状や、健康面のご不安からでも構いません。お気軽にご相談ください。